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父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

どもー♪ のり(@norinori0107)です!

先日、父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました。
父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!

幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家 「河鍋暁斎」の「狂齋百圖」についての本です。

河鍋暁斎は僕も好きなんですよね! 父の影響かな? 

今回の本を紹介していきますね♪
興味を持って頂ければ嬉しいです!

河鍋暁斎とは

河鍋暁斎 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎
1831(天保2)~1889(明治22)

わずか6歳で歌川国芳、9歳に狩野派の前村洞和の門に入門して筆を握った。 今では想像もつかない年齢から絵を描き始めたいわば奇才である。
戯画の狂斎として月岡芳年、二代歌川広重、二代歌川国貞、豊原国周などと並ぶ人気浮世絵師の地位を得る
(本書より引用)

・・・
暁斎は生き方がかなり面白いんですよね。 
前述のように6歳から、あの”歌川国芳”に入門という時点で異常です(笑)
さらに暁斎の生きた時代では、歌川国芳、歌川廣重、葛飾北斎などが活躍した浮世絵の黄金時代。 その時代の中で名を残しているというだけで個性、技術の高さがわかります。 
筆禍事件を起こし、3か月の牢屋に入れられるというのも面白いエピソードです。

暁斎のエピソードや歴史を書くと長すぎるのでここでは書きません。Wikipediaとか見るだけでも面白いので是非♪

で、彼の作品、近世戯画集 「狂齋百圖」 というのが今回の題材です。

近世戯画集 「狂齋百圖」

幕末期に描かれた暁斎の戯画集。104枚からなる。
俚諺や格言などを画題としており、滑稽さや面白さを追求しながら風刺の効いたえとなっている。

近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む の 本について

近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む 単行本 –  父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

この本の大きな特徴は

  • 「狂齋百圖」がオールカラーで104図掲載されていること
  • でしょう。

    「狂齋百圖」がオールカラーで104図掲載されていること 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

    丸々1ページでかでかと絵が載っていて、解説も詳しく分かりやすく書かれています。

    さらにタイトルの英語も書かれています。
    河鍋暁斎 英語 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

    これは資料としてもとても良い物になっていると思います。(言い方が上からになってしまってますが・・・)

    近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む の後半部分の解説・附論

    後半部分はページの色が変わっています。
    河鍋暁斎 途中の色が変わっている部分。 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

    ここからは「解説」になります。

    後半部分の解説・附論 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

    「狂齋百圖」の中身の解説・・・ではなく、「狂齋百圖」そのものについてなどです。
    この部分の見出しからもう面白いんですよね~^^

    【近世戯画集としての「狂齋百圖」】

  • 近世戯画の始まり
  • 戯画の呼称
  • 「北斎漫画」と暁斎
  • 1つの解説の見出しだけだけど、こういう風に書かれています。

    このあと他の解説、附論と書かれています。

    附論のなかで面白いのが「暁斎時代 -作画期の画号表記について-」の部分。

    良く知られる葛飾北斎も画号をかなり変えた人物ですが、暁斎も変えています。

    なんで変えるのか?

    この疑問を持つ人も多いとは思うけど、「はじめに」の部分で書いてくれています。

    画号を変える浮世絵師が多い事は知られている。それは別の画号を名乗る事で描いてきた世界を変えようとするためである。

    暁斎も洞郁、狂齋など色々な画号の時期もあり、この時代的背景、理由などが書かれている。
    この解説だけでも僕は楽しめました。

    近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む は英語表記もある

    最後の部分では英語でも書かれており、日本人以外でも楽しめる内容となっています。
    英語表記もある 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎
    これは「はじめに」の部分ですね。

    こちらは「INDEX(索引)」
    河鍋暁斎 INDEX(索引) 父の本 『近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む』 が発売されました!!! #河鍋暁斎 #河鍋狂斎

    近世戯画集 「狂齋百圖」 を読む が発売でした

    このブログでどれくらいの人が河鍋暁斎に興味があるかはわからないですが、日本が誇る浮世絵師・画家であるのは間違いないので、ここからでも興味を持ってもらえると嬉しいです。
    暁斎の本や展覧会なども結構多いですし^^

    著者紹介

    最後に一応書いておきます!

    宮尾 與男 ・・・wikipedia
    1948年生まれ。日本大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。日本文学研究者。日本近世文学会委員を歴任、現在、夕霧軒文庫長。
    著訳書に『元禄舌耕文芸の研究』『上方舌耕文芸史のの研究』『上方噺の会本集成』『醒睡笑 全訳注』など。

    ↓こちらもよろしくお願いします^^

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    ↓これは祖父の本ですが。

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    ギタリストとして活動する中、1人でほぼ初海外で世界一周の旅に出る。帰国後演奏しながら株式会社を立ち上げ経営。役に立てることが嬉しいと思う性格。ブログのアクセスは月34万PV達成!(34万PV達成記事はこちら)、累計1100万PV達成。 ミルクティーとフルグラと甘い物と犬が好きです! ■ 詳しいプロフィール ■お問い合わせはコチラからどうぞ

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