「裏表があるはずだ!」
「表ばかりで信用ならない。裏を隠してる!」
こんなふうに疑う人っていますよね。
僕も言われたことがあります。
「そんなことないのになぁ」と思いつつ引っかかってたことがありました。
「なんでそこまで疑うんだろう?」
人それぞれでもあるのに全員が表裏あるわけでもないのに、絶対裏があると考えるのが不思議でした。
先日考えていたところ
疑うのは「その人に裏表がある」「周りが裏表がある人ばかり」という証拠。
という答えが出たのでこの記事でまとめます。
もし言われて嫌な思いをしたり気になっている人にとって役に立てば嬉しいです。
【前提】裏表がある人はいる
僕は「裏表があると疑うなんて悪い」と言う気はないです。
人によっては表裏があるとは思っています。
ただ全員ではないのは分かっているけど、本当に優しくて表だけの人もいるんですよね。
僕自身も過去に「あいつは絶対裏がある」と言われたことがあります。(裏なんてないのに)
だから誰もが裏があると疑うのに対して「なんでそこまで疑うんだろう?」と思っていました。
色々と考えた答えを書いていきます。
裏表があると疑うのは過去に嫌な想いをしたことがある
まず考えたのが裏表があると疑うのは「過去に嫌な想いをしたことがある」ということです。
裏のある人の何かによってムカついたり嫌な思いしたり、さらには被害を受けたり。
そんなことを受けたら人間不信になりますよね。
最初に考えたのはこれでした。
でもこれはあとで考えたことによってちょっと違う思いを抱くようになりました。
のちほど書きますね。
裏表があると疑うのは「あなたのことが嫌い」
裏表があると執拗に疑うのは「あなたのことが嫌い」という証拠かも。
嫌いな人のことは悪く見えますよね。
良い人と信じたくない。
僕も思われていた人からは嫌われていたなぁと今思うので「あなたのことが嫌い」というのはあり得ると思います。
裏表があると疑うのは「心配性」
裏表があるのは心配性の可能性があります。
褒められたとしても心配だからこそ「裏があるのかな?」とか考えてしまいますよね。
「本当のことを言っているのかな?」と思っていますよね。
裏表があると疑うのは「その人に裏表がある」という証拠
次に考えたのは、裏表があると疑う人は「その人に裏表がある」という証拠なのでは?
そう考えるようになったのは自分自身について考えたことがきっかけです。
僕はめんどくさがりで面倒なことになりそうなのは避けたい思いがあるので、表裏を使い分けるのが無理な人間です。
また悪口や陰口も嫌いだし、出来る限り相手の役に立ちたいなと思っています。
・・・と自分では表裏なく生きたいと思っている人間。
もちろんそれができているかや周りにどう映っているかはわからないけど。
大事なのはここから。
僕自身は「表裏ない方が楽だな~」と思っていて自分自身に対しては「表裏のない人間」と思っています。
だから自分を見て「自分もそうだし、表裏のない人間もいる」と言える状態です。
自分自身がそうであれば「まぁ、そういう人もいるよね~」という考えが頭の中に存在するはずなんですよね。
でも「絶対に裏があるはずだ」と執拗に思う人はその考えがない。
だから執拗に疑い続ける人は
「自分自身は裏がある人間ですよ」
と言っているのでは!?
自分には裏があるから表だけの人の存在が信じられないのでは?
どうしても何かあると思ってしまうのでは?
だって自分がいつも裏を考えてるから。
自分がそうだからあいつもあるに違いない。
そんな風に考える人もいるはず。
強く疑う人は「自分自身は裏がある人間ですよ」ということを周りに伝えてしまっているのかもしれない。
裏表があると疑うのは「周りが裏表がある人ばかり」という証拠
最初に「裏表があると疑うのは過去に嫌な想いをしたことがある」というのを書きました。
たしかにそういうのあったら人のこと疑いたくなる。
とも思ったんだけど、僕自身は他人が裏があることによって被害を受けた記憶がない。もしかしたらあったかもしれないけど思い出せないレベル。
なにより僕が裏を持たない方が良いと思ったのには面倒くさがりな性格以外に、めちゃめちゃ良くしてくれる先輩や友達がいたから。
友達は全然多くないんだけど、本当にただただ僕が喜ぶためだけに色々としてくださる人いて彼らを見てきたからこそ「自分もそうなりたいな」と思うようになったのも大きいです。
だから、僕の周りを見る限りだと「裏の無い人がほとんどで気持ち良いな~」と思っています。
他人を見ても「あ、この人本当に良い人かも」と思うことも少なくないです。疑う確率は高くはないです。
周りに裏を持つ人間や騙したり悪さをするような人がいないから嫌な想いをしたことがない。
"執拗に"疑うことはない。
「過去に嫌な想いをしたことがある」というのは少なからず嫌なことをする人が近くにいたことになります。
裏を持つ人が近くにいたことになります。
そういう人がいる環境で生きている状態。
そして今なお執拗に疑うのは
「周りが裏表がある人ばかり」
ということなのでは!?
考え方は周りの環境によって変わる。
裏に限らず、犯罪者が多い土地で生きていれば「この人も・・・?」と思う確率は高い気がするし、田舎では家に鍵をかけない地域もあるけど、それは住民がそういうことをしない(したらダメな環境)という安心安全な状況だからこそあり得る。
気にしない環境で生きていれば気にしないし、気にする・気にしなければならない環境で生きていれば気にするようになるのは必然ですよね。
だから疑うのみで信じきれないのは「自分の周りが裏表がある人ばかり」ということを伝えているのかもしれない。
裏表があると疑う人の特徴まとめ。裏表があると疑う人とは付き合わない方が良い&離れた方が良い
裏表があるとなんでそこまで疑うのかと考えてみたらこのような考えが出てきました。
全てが一致するとは思ってはないですが、「こうも考えられる」と言えると思います。可能性の1つとしては有りうるかなと。
ここまで書いた「裏表があると疑う人の特徴」をまとめてみます。
裏表があると疑う人の特徴
- あなたのことが嫌い
- 心配性
- その人に裏がある
- 周りが裏表がある人ばかり
う~ん・・・。
なんか危なくない?
裏表があると疑う人の特徴を見てみると付き合わない方が良いよね。
完全に付き合わないが無理だとしたら距離を置いて少し離れた方が良い。
個人的に実際にあったことでそういう人の近くにいると毒もあるし嫌な想いを受けます。
離れて関係が一切なくなるとやっぱりスッキリとして快適に過ごせるんですよね。
だから、裏表があると疑ってくる人は自らが「自分はちょっと危ないよー」と伝えてくれていると思っていいと思っています。
その人自身の持つ裏の有無も教えてくれるので付き合い方を考える良いきっかけになるかと思います。
もちろんそういうのは気にならない、そういう人・環境が好きな場合はそのままでOKです。
でも気になってしまう、ストレスが溜まる人はその人に嫌われても離れた方が良いです。
少し極端な考え方かもしれないけど、悩んでいる人に「こういう考えもあるのか」と少しでも気持ちが軽くなるような記事であれば嬉しく思います^^