悩むことってありますよね。
僕自身も悩むことはたくさんありました。
そして今ではよく悩み相談ももらいます。
悩みはすぐに終わらせたいし解決したい。
悩み相談でもできる限り悩みを解決させる手助けをしたい。
そんなことを思いつつ「自分も昔はよく悩んでいたな～」と振り返ってみたところ、面白い発見がありました。
悩むことができるのは"実は"幸せなこと｡
ここだけ見るとちょっと怪しい考えかもしれないけど、ちょっと考え方が楽になるかもしれないなとも思いました。
また悩みが続いてしまう人の解決方法も最後に書きたいと思います。
「こう考えれば少しは気持ちが楽になれるのかも」という気持ちで書いてみました。
少しでも気持ちが楽になれば嬉しいです。
是非最後まで読んでみてくださいね。
※楽天家気質の考え方なので合わないなと思ったら最後まで読まずに別のページに移動してください。
悩むことができるのは「まだ悩める」ということで実は幸せなこと
「悩むことができるのは幸せ」
とかいうと
「はぁ？何言ってんの？」
「ケンカうってんのか？」
と思う人も多いと思う。
もちろんケンカを売る気もないしバカにすることも一切無い。
悩むのが辛いというのも僕自身よく理解していますから。
で、「悩むことができるのは実は幸せなこと」というのがどういう意味か？
それは
「悩む時間がある」
からです。
簡単に言うと、
「まだ超危機的状況ではない」
ということだから。
この考えに至った理由を少し書きます。
悩みは超危機的状況ではなくなる
ふと「悩んでいる時と悩んでいない時の二つがあるな」と思ったんですね。
じゃあ、どういう時に悩んで、どういう時に悩んでいないのか？
同じ困った状況なのになんで二つの違う結果が出てくるのか？
その二つの差は「危機的状況」の違いでした。
危機的状況の時は悩んでいる暇はなくて、行動しなければヤバイ状態だからです。
例えばでいくつか短い話を書きます。
海外で全財産を入れたキャッシュカードが使えなくなった時
僕は23歳の時にバックパッカーで世界一周としました。
お金を銀行に預けて都度ATMにてキャッシュカードで引き落として旅を続けていました。
旅を続けて3か月6か国目のスペインにて急に キャッシュカード が使えなくなったんです。
落ち込んだし困ったし今後どうすればいいか一瞬分からなかったし、とにかく怖かった。
そういう困った状況だけど、悩むことはできなかったんですね。
当時はスマホがないため公衆電話からすぐに電話した…けど公衆電話でスペインから日本に電話をしたら持ち金の1500円は数分でなくなって、さらにここから「どうすりゃいいんだろう？」と考えた。
最終的には出会った日本人の携帯をお借りして電話してカード復旧が出来ました。
その後も困ったことはたくさんありました。けどなんやかんや解決して帰国して今ここにいます。
犬の介護
犬の介護の時も悩むことは基本無かった感じでした。
4匹飼っていて最初に1匹の介護をして、その翌年に2匹の介護をしました。
その3匹は亡くなってしまい今は1匹が残っています。
初めての介護だしとにかくお金がかかった。
最後の方は点滴のために朝に動物病院に行き預けて、夕方に迎えに行って、帰ってからはずっと診ている。という生活。睡眠時間は2～3時間。
一回の点滴は約1万円。それが毎日。 月で30万必要になります。
ま～、ツラかったんだけど、自分がやらないと家族が死ぬ状態。
悩むこともせず毎日病院に連れて行ったし、お金を捻出ために必死に頑張りました。
亡くなってしまったけど、その時に自分ができる限りのことはできたと思っています。
サバンナで命を狙われた動物は悩まないんじゃないかな
ここまで自分の体験談を書いたけど、ふと別のことが頭に浮かんだ。
サバンナで命を狙われた動物は悩まないんじゃないか？
チーターとかに追われるシマウマ、みたいな構図が動物界ではあるじゃないですか？
その時って「ヤバイ～、僕追いかけられちゃってるよ～。本当に怖い～」とか悩むかというと、悩んでる暇はないんじゃないかなと思ったりします。（実際はどうかわからないけど）
とにかく「逃げる！」とだけ考えて、走りまくってると思うんですよ。
悩むのではなく行動しなくてはならない状況。
子供がいたら必死で育てる
知り合いで子供が2人いて今は離婚をしている方がいます。
その人も「色々あるけど私が頑張って子供たちを育てる！」と言っていました。
悩むことができるのはまだ最終段階ではなく余裕がある状態で幸せなことかもしれない
悩むことは本当に辛いけど、悩めるということは別の見方をすれば「まだ悩める余裕がある状態」な事かもしれない。
危機的状況だったら悩んで考えすぎてしまうことはできない場合が多いと思う。
悩んでいる時間が長ければ長いほど「死ぬ」から。
悩むことは決して悪いなんてことは1mmもないけど、考えようによってはまだ大丈夫なのかもしれない。
ツライけど、まだ最終段階ではないのかもしれない。
それって超危機的状況から見たらかなり幸せな事なのかもしれない。
まだどうにかできる時間があるということだから。
悩みが続いてしまう人の解決方法は「悩みに期限を設ける」「実際に何をするかを考える」ことがオススメ！
といっても、悩んでいる時間は本当にツラい！！
僕は今でこそほとんど悩まむことは無いですが、昔はよく悩んでました。
でも二つの方法を実践するようになったら悩むことは一気に減りました。
その二つの方法を紹介します！
悩みが続いてしまう人は「悩みに期限を設ける」のがオススメ！
悩むことの最大のマイナス点は
「ずっと悩んでしまうこと」
です。
悩みの終わりがないことです。
終わりがないからずっと悩んで、ずっと悩むからどんどん落ち込んで悩む…負のループが続きますよね。
そこでやって欲しいのが
「悩みに期限を設ける」
です。
いつまで悩むか、何日間までこのことについて悩んでいいかの期限を設けることです。
「今日1日はこのことで悩んでいい！」
「夜7時までは悩んでいい！」
「3日は悩んでいい！」
などの期限を考えます。
「期限なんてどれくらいかわからないよ～」
と思いますよね。僕も思ってました。
でもいいんです。
とりあえず「〇時間」「〇日」と設定してください。
短すぎるよりかは少し長めでもいいかも。
その決めた期限の間はいくら悩んでもいいし泣いてもOK。
でも、その時間を過ぎたらそのことについて悩むのをやめる。
キッパリとやめる。
線引きの期限です。
悩みが続いてしまう人は「実際に何をするかを考える」のがオススメ！
期限が過ぎたら次にするべきことは
「実際に何をするかを考える」
です。
悩みはただ思っているだけでは何も解決しません。
「悩みを解決するために具体的にどう行動すればよいのか？」を考えます。
実際に動く、することを考えます。
それがどんなに小さいことでも「こんなのでいいの？」と思うことでもなんでもOK。
自分なりに「これなら少しでも今よりか良くなりそう」というのを自分で考えます。
考えたらその日からそれを実行するだけです。
「悩みに期限を設ける」「実際に何をするかを考える」「実行する」を繰り返す
を繰り返すと悩みはかなり減ります。
そしていつのまにか「悩むことに直面→実際に何をするかを考える→行動」という道が出来て悩むことすらなくなります。
嘘っぽいですけど、それくらい効果があるので是非試してみてくださいね。
悩むことができるのは実は幸せなこと｡悩みが続いてしまう人の解決方法｡
「悩むことができるのは実は幸せなこと」、「悩みが続いてしまう人の解決方法」について書いてみました。
ふと考えてしまったことではあるけど、悩むことができるのはまだ希望がある状態なのかもしれないなと思った。
決してその状態が楽とも甘えるなとも言う気はないですよ。
そしてある意味、まだ気の済むまで悩んでも良い状態なのかもしれないなとも思ったんです。
相反するし矛盾するけど、どん底にいるようだけどまだどん底ではなく、まだ気楽に考えてもいいのかもしれないなって。
悩んでいる人に対してどうのこうの言う気はないけど、「こう考えれば少しは気持ちが楽になれるのかも」という気持ちで書いてみました。
「悩みが続いてしまう人の解決方法」も試してみてくださいね～。
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