「返信不要」「返信いりません」という言葉をメールやSNSで使ったことはありませんか?
相手のことを気遣った言葉ですよね。
僕も昔は使っていました。
でも「これって失礼なことかも?」と思うようになり、今は使うことはなくなりました。
ここでは僕なりの考えを書いていきます。
色々書いていきますが「絶対使うな!」という気は一切ありません、良い部分も悪い部分もあると思うのでご自身でお選びください。
ただし自分が怒っている時にぶちまけておきながらの「返信不要」「返信いりません」はNGだと思うので使わないほうが良いです。
これについても書いていきますね!
1つの意見として見てもらえれば嬉しく思います。
「返信不要」のメリット!忙しい人に余計なことをさせないための気遣いの言葉「返信いりません」
「返信不要」や「返信いりません」の言葉のメリットをまず書いていきます。
この言葉を使う多くの人は「相手への気遣い」の意味で使っています。
などの「無理しないでね」の気持ちで「返信不要」や「返信いりません」の言葉を使います。
この言葉を使う事でのメリットは、してもらった人が「こちらに気を遣ってくれてる」「全員に返信しなくて助かる」と思ってくれて相手に嫌な想いをさせなくて済むということでしょう。
実際に言ってもらって「気が楽~」と思う人も多いと思います。
でも感じ方は様々でマイナスに働く場合もあります。
それを思うと「返信不要」や「返信いりません」の言葉は100%気遣いとは言えない気もします。
「返信不要」は「返信いりません」は「会話する気がない」と思われる
「返信不要」や「返信いりません」の言葉を使ったときに相手が
「自分と会話する気がない」
と思う可能性があります。
会話は二人の言葉のやり取りがあって成り立ちます。
一方で「返信不要」と言われると会話が成り立ちません。
人によっては「あ、私とは会話をする気が無いんだな」と捉えてしまいます。
会話したくないよと言われたら少しショックを受けますよね。
「一方的に話したい・言いたいだけの人と思われる」とも思われてしまいます。
「返信不要」は「返信いりません」は「返信の決定権を片方が決める」ため返信したくてもできない
「返信不要」や「返信いりません」の言葉を使ったときに
「返信の決定権を片方が決める」
となります。
これ僕自身も思ったことなんですが、返信不要とか返信入りませんと書かれると、返信ができないんです。
返信がしたい内容でも返信ができない。
「返信したいけど返信不要って書いてある。気遣ってくれるのは嬉しいけどこうやって書かれると返信したら迷惑だよね・・・」と考えたことがあります。
返信不要と書かれると「返信の決定権がなくなる」という事があります。
どうしても返信したくて返信をしたら「返信不要って書いたのに返信してくるなよ」と思う人もいるかもしれない。
そういうところまで気にしてしまう状態が出来てしまいます。
相手に選択肢を与えない状況です。
「返信不要」は「返信いりません」は「自分と会話する気がない」「返信の決定権を片方が決める」と思われてしまう
相手への気遣いという素晴らしい言葉のはずが
と思われて相手に嫌な想いをさせてしまうかもしれない。(可能性として)
それを考えてから、デメリットの可能性があるなら使わないほうが良いかな~と思って使うことが無くなりました。
マイナスに捉える人は少ないのは分かっているけど、可能性としてはあるし相手への気遣いで悲しませてたら残念ですもんね。
この言葉を無理に言う必要性もないので対応は相手に任せるのが良いのかなぁと思いました。
普通のメールやSNSでは「緩く考えて、緩く使ったり使わなかったり選ぼう」という気持ちですが、怒りに任せてのメールやぶちまける時には絶対使わないほうが良いです。
怒っている時に「返信不要」は「返信いりません」は使わないほうが良い。危険人物としてしか見られない
普通のメールやSNSでは「緩く考えて、緩く使ったり使わなかったり選ぼう」という気持ちですが、怒りに任せてのメールやぶちまける時には絶対使わないほうが良いです。
議論やケンカのようになった時に使われますが、どういう状況であれ使わないほうが良いと思っています。
一方的に攻撃をしたい人
怒った人が「返信不要」「返信いりません」使う場合は「一方的に攻撃をしたい人」と見られます。
一方的に言って最後に返信不要とつければ、こちらだけが攻撃をすることができます。
一方的に言いたい人は使います。
反撃させない卑怯な人・反撃が怖い弱い人
怒った人が「返信不要」「返信いりません」使う場合は「反撃させない卑怯な人・反撃が怖い弱い人」と見られます。
一方的に言うという事は、相手からの反撃を受け付けない・反撃をさせないという事になります。
自分は言うけど相手の言い分は聞かないというのは卑怯者のすることです。
もしかしたら「反撃が怖い弱い人」なだけかもしれません。
反論ができない人
怒った人が「返信不要」「返信いりません」使う場合は「反論ができない人」と見られます。
相手の攻撃をさせないという事は、そのあとの反撃ができない人なのかもしれません。
反論できる力があれば「いくらでもやり合います。かかってきなさい」と言えるけどそういうタイプではないですよね。
自分に力がないという証明をしているのかもしれません。
危険人物認定されてしまいます
まとめると
怒っている時に「返信不要」は「返信いりません」を使う人は
- 一方的に攻撃をしたい人
- 反撃させない卑怯な人
- 反論ができない人
となります。
自分に力が無くて、一方的に攻撃したい卑怯な人。
えっ・・・
危険人物じゃん?
確実に自分で自分の価値を下げてしまいます。
議論する価値のない人間というのを自分から言ってしまうので絶対使わないほうがいいです。
相手にムカつかせないというより自分の価値を下げないために。
【追記】なるみ(@imuran57)さんの「【返信不要です】とリプライにつけることについて」
調べてみると僕と同じように考える人がいました。
「【返信不要です】とリプライにつけることについて」という漫画を描いた なるみ(@imuran57)さんです。
漫画を引用します。
【おわりに】「返信不要」は失礼な言葉!?「返信いりません」で怒らせる場合もあるので注意!
僕なりの「返信不要」「返信いりません」を使わない理由を書いてみました。
あくまで”僕が”使わない理由なので、正解というわけではありません。
こういう考えもあるというのも思ってもらえたら嬉しく思います。
以前書いた「【Twitter】「いいね」でリプを終わらせない方が良い3つの理由。返信でいいねを使う心理。【Facebook】」にも近い内容だったなと思います。