「某〇〇」という言葉をたまに見ます。
「某大学は~」「某コンビニは~」「某アーティストは~」「某雑誌では~」・・・などなど、ハッキリとは言えないけどちょっと隠したい場合に使います。
これ自体は別にOKで自分も使ってきましたが、ある時からなぜか嫌悪感を抱くようになりました。
それは「某〇〇」を使っての悪く言うのを見てからです。
こういう使い方を見るようになってから「某〇〇」を使って悪く言うのをやめた方が良いなと感じるようになりました。
今回はなんで嫌悪感を抱いていたのか、その結論から今後どうするかなど自分の考えを書いていきます。
「某」とは。 某という言葉には悪い意味はない
まず「某」とは何だろうということで調べてみました。(ここの解説はすぐに終わります。)
某(ぼう、それがし、なにがし)
《名・造》あるもの。さる人。不明の時、あるいは、名を表さずに特定の人、または時・所等を指す時に言う。不定代名詞。それ。それがし。
《代》言い表そうとする人・物の名や数量をはっきり知らず、またはわざとはっきりさせない時に使う代名詞。
「わからないとき」や「わざとわからないように」な時に使います。
良く言う時にも使うし、悪くいう時にも使います。
この言葉自体には良い悪いもなく使い方次第で印象は大きく異なります。
良いことは気にならないけど、「悪く言うのに使う」のはとても気になる。
例えばこういうものです。
ネットで「某〇〇」を使って悪口を言う人達
ネットで調べると色々出てきました。
無作為に選んで引用してみます。
池袋の某中古ショップ本当にムカつく。行くたびイライラするんだけど。D!のグッズ売りに行ったときもキャラ貶して笑ってたりしたし、本当あの店は店長がよっぽどあれなんですかね?!
某発達障害は関連性と計画性が無いのに何か意見しようってのがそもそも間違ってるし大迷惑。そんな奴に吊し上げられた所で痛くも痒くも無い。
某プロジェクト全部聴いてみたけどさすがに息苦しい。2〜3曲良いのがあったけどあとはお腹いっぱい御馳走様。
某カメラマンほんまに虎の威を借る狐でムカつくなあ🐯🖕偉いのは君じゃなくてバンドマンだよ
某メーカーさすがにちょっと痛くなってきた…。彼等がRTしてるやつも痛かったりするし。今後彼等にお世話になる事はないだろうからフォロー外した。
某大嫌いな同担がアイコンを真似してきた説浮上しててとにかくムカつく。
などなど。
ここの切り抜きだけだとわかりにくいのもいくつかありますね。
でも前後を見ていたり、その人を知っていると案外誰か察しがつく内容が多いと思います。
こういう発言は誰かというのを隠して思いをぶつけて攻撃しています。
僕も言われたことがあります。
これを書いていて思い出したんですが僕もいくつか言われたことがあります。
例えば、「某真空パックネットショップは~」と言われました。
僕は楽器店を経営していてギターなどの弦が錆びないように真空パックにしています。
だからそれを見た瞬間、「ちょっと(笑)それ100%俺じゃん(笑)」と思いました。面白い。
またギターソロで遊ぶ「CNソロ企画」をやった時もかなり盛り上がっていてその時は他の企画がない状態で「某ソロ企画は~」と言われたことがあります。
「今は他に企画やってないし・・・うちらのことだよね??」と分かる人には分かる書き方でした。
「某〇〇」を使って悪く言う人はわかる人が気付く範囲で反撃されないように外から攻撃をする性格の悪さが見える。
今まで思っていたことやこれを見た時になんか嫌な感じを受けていました。
その理由が分かったんです。
わかる人が気付く範囲で反撃されないように外から攻撃をする性格の悪さが見えるから
でした。
僕が思ったことを細かく見ていきます。
「某〇〇」を使って悪く言う人はわかる人が気付く範囲で言っている。
「某〇〇」というのは誰かというのを隠しているけど、うっすら誰かが見える。
例えば最初の例の「池袋の某中古ショップ」というのは、次のD!のグッズ・キャラというのでアニメ・漫画関連かな?と思える。
そのジャンルを知らない人は全然わからないものもあるけど、そのジャンルに詳しい人だったら「あ、この人が言っているのはあのお店のことだろうな」とだいたいわかる。
前後やその時の流れを知っているとわかることも多い。
ということは「隠してはいるけどわかる人が気付く範囲で言っている」んですよね。
分かる人には分かる。
分かる人には通じる。
という話。
実際こういうツイートには「いいね」がついている。伝わっています。
さらに「あそこは××ですよね。」と会話が成立していたりする。
表では隠しているけど分かる人には分かる内容。
分かる人は分かってね。伝わるよね?という内容。
誰かを聞かれると答える
さらに「それ誰の事言っているんですか?」と質問されると普通に答えたり、さらなるヒントを与えて分かるように答えている。
結局、隠しているけど気付いてほしい部分があると思うんですよね。
「某〇〇」を使って悪く言う人は反撃されないような位置から言っている。
「某〇〇」と直接の名前を出さないからネットで調べられることもない。
Twitterなどで検索したり、当人がエゴサーチをしても引っかかることはない。
ネットでもリアルでも当人がそこにたどり着くことができにくい言葉遣いです。
これは隠しているという意味もあるけどもっと大きな効果があります。
反撃されないような位置から言っている。
ということです。
当人が反撃や意見を言いたくても、そこにはたどり着くことができないんですから。
反撃されにくい位置から言っています。
相手の見えない位置から石を投げている感じです。
仮に「それって私のこと言っていますか?」と言われても相手を特定しているわけではないので「違いますよ。」と言えば終わります。
でも分かる人は分かっています。
反撃もされないし、逃げ道も用意されている状態で言っています。
「某〇〇」を使って悪く言う人は嫌なことがあったら攻撃をする人
悪く言う人は「嫌なことがあったら攻撃をする人」です。
本人には言わずに言っているので悪口・陰口ということですよね。
僕は悪口が好きではないです。
悪口・陰口を言う人とは基本付き合わないようにしています。
(これについて以前記事を書きました。少し下に関連記事で紹介します。)
そういう人は「何かあったら私は裏であなたのことめちゃめちゃ言いますから~^^」ということをみんなに知らせているからです。
なにかあったら自分も対象になります。
全く言うなまでは思わないけど定期的に悪口を言う人はちょっと怖いです。
言わない人同士で繋がった方が楽で安心できるから距離を置くようにしてしまいます。
「某〇〇」を使って悪く言う人は「嫌なことがあったら攻撃をする人」という人でもあります。
「某〇〇」を使って悪く言う人の特徴まとめ
「某〇〇」を使って悪く言う人の特徴をまとめてみます。
「某〇〇」を使って悪く言う人の特徴まとめ
- わかる人が気付く範囲で言っている。
- 反撃されないような位置から言っている。
- 嫌なことがあったら攻撃をする人
う~ん。。。
なんか・・・
性格悪くない?
隠しているようで全然隠す気がないし、分かる人は隠しても伝わる書き方・言い方だし、反撃されない位置から石を投げるし、悪口を定期的に言って嫌なことがあったら攻撃をする人。
ちょっと危ないなぁと感じます。
距離を置いた方が平穏に過ごせそうな気がします。
某〇〇や悪口を言いたくなったら考えること
とはいえ、ムカつくこともたまにあるし悪く言いたくなる瞬間はあります。
でも僕は言いたくなった時に考えることがあります。
です。
これらを考えてそれでもOKだと思ったらやる。嫌だと思ったらやらない。
これは僕が常に思っていることで実践することでかなり突発的に言ってしまうことはなくなりました。
悪口自体言わなくなったし悪いことはあまり考えなくなりました。
言いたくなったらこれを考えてみてください!少しは良くなるかも!
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「某〇〇」を使って悪く言うのをやめた方が良い理由。悪口攻撃に性格の悪さがにじみ出ていますよ。
「某〇〇」を使っての悪く言うのを見てやめた方が良い理由を書いてみました。
たまたま「某〇〇」を悪く言うのに使う人を見ていたから思ったことかもしれません。
個人的には悪く言うのはもちろん良いことを言うのも使わない方が良いと思っています。
良いことを言う場合は名前を出した方が良いです。
見つけてくれた人が嬉しくなるから。褒めることはたくさん言っていきましょう!
悪いことを言う場合は直接名前を出しましょう。
出せないならやめましょう。
「某〇〇」で反撃言えない場所言ったりするのはせこいなと思います。
そういう悪口攻撃には性格の悪さがにじみ出ていますよ。
悪口以上にどす黒い何かがまとわりついていると感じます。
近くにいたら少し付き合い方を考えた方が良いと思います。
僕は関わらないようにしています。
他人からの見え方もあるので使うなら注意が必要です。
使うならしっかりメリット・デメリットを考えて使ってください。
悪口が行き過ぎて「なんにでもケチをつけて嫌う人 -ヘイターhater -」にならないようにも気を付けないとですね!
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