ピックは色々なサイズ・大きさ、素材、厚さなどがあります。
だからこそ、どのピックを選ぶのがいいか悩んでしまいますよね。
特に初心者の方はさらに迷ってしまいます。
僕もギターを始めた時はどれを使うのがいいか分かりませんでした。
今では20年以上ギターを弾いてきて、ギターも教えてきて「最初はこれを使った方が良いですよ」と伝えてきました。
その考え方を「初心者のためのピックの選び方」としてこの記事に書きたいと思います。
初心者さんの「最初はどれを選べばいいの?」というお悩みを解決します!
素材などの説明ではなく明確に書いていきますので参考になれば嬉しく思います。
ピックの選ぶ前に最初に知っておいて欲しいこと
ピック選びの前にお伝えしたいことがあります。
それは「どのピックを使っても出来ないプレイはない」ということです。
例えば「大きいピックを使っているから速弾きが出来ない」「小さいピックを使うからコードが上手く弾けない」などです。 そんなことはありません。
最終的には慣れとその人の技術次第なので、どのピックを使っても出来ないプレイは無いので安心して、気軽にピックを選んでもらえたらと思います。
初心者のピックの選び方で最初にオススメなのは「好きなアーティストが使っているピック」
まず一番最初にオススメしたいのは
「好きなアーティストが使っているピック」
です。
好きなバンドやギタリストが使っているピックを使うのが一番だと思っています。
またその人モデルのピックが出てたらそれがベストです!
好きなギタリストさんと同じピックというだけでテンションが上がりますし、やる気も上がりますよね!
もし好きな方がいれば探して選んでみてくださいね♪
初心者のピックの選び方でオススメなのは「ティアドロップ セルロイド」「トライアングル セルロイド」
最初に使用して欲しいピックは2種類あります。
1つ目は「ティアドロップ セルロイド」です。
「ティアドロップ」というのはピックの形の名前です。涙(ティア)が落ちた(ドロップ)したような形なのでティアドロップと呼ばれています。
「セルロイド」というのはピックの素材の名前です。
2つ目は「トライアングル セルロイド」です。
「トライアングル」というのはピックの形の名前です。三角形の形から呼ばれています。オニギリなどとも呼ばれています。
「セルロイド」というのはピックの素材の名前です。
「ティアドロップ セルロイド」「トライアングル セルロイド」を選ぶ理由
最初に「ティアドロップ セルロイド」「トライアングル セルロイド」を選ぶ理由は
ピックの基本的な位置
だからです。
スタンダードなピックであり、これらを軸に多くが語られるくらい。
「まずは基本を知っておきましょう」という意味が大きいです。
ちなみにこのタイプのピックはピックの質も高くてどこにでも売っていて安いという利点もあります。
「それらのピックでどれを買えばいいの?」と思いますよね。
次にオススメを紹介します。
初心者のピック選びで最初にオススメ「ティアドロップ セルロイド」のピック
初心者のピック選びで最初にオススメ「ティアドロップ セルロイド」のピックはこちらです。
FENDER ( フェンダー ) / 351 Shape White Heavy
FENDER(フェンダー)はギターでもそうですがピックでも超スタンダードのピックです。
その中で使って欲しいのが「FENDER ( フェンダー ) / 351 Shape White Heavy」です。
厚さはThin(薄い)、Medium(中間)、Heavy(厚い)、EX Heavy(とても厚い)という感じでありますが、初心者さんはHeavy(厚い)が良いと思っています。
初心者のピック選びで最初にオススメ「トライアングル セルロイド」のピック
トライアングルで使って欲しいのが「FENDER ( フェンダー ) / 346 Shape White Heavy」です。
先程のティアドロップと同じメーカーのFenderが出しているトライアングルです。
これも厚さはヘヴィを試してみてください。
初心者のためのピックの選び方は基本を使って好みを知ってから他のを試していく
まずはこの二つのピックを試してみてください。
しばらく使っているとどちらが好みかが分かるかと思います。
さらに色々な不満が出てくると思います。
…など色々出てくるかもしれません。
自分の要望に合ったのを選んでいくと目当ての物に辿り着けます。
でも、最初の方は「ティアドロップとトライアングルはどちらが好みかな?」と考えながら試して好きな方をある程度使ってみてください。
ピックをコロコロ変えるよりも、まずは普通のピックに慣れる方が良いからです。
しばらく試してさらなるピック探しの旅に出るのも良いでしょう。
初心者のためのピックの選び方 ティアドロップでの悩み解決
ティアドロップで色々と「〇〇だったらいいのに」という悩みを解決するためのピックを紹介します。
ここでは種類の抱負なMLピックを使って紹介します。
基本のティアドロップは「MLピック #6 ティアドロップ」というものです。
こちらはFenderピックのティアドロップと同じ大きさ・サイズ、同じ素材のピックです。
Amazon売れ筋ランキングで1位を取るほど人気のピックでもあります。
ティアドロップがほんの少し小さければいいのにな
「ティアドロップがほんの少し小さければいいのにな」という気持ちになった人には「MLピック #7 スモールティアドロップ」がオススメです。
ティアドロップがもっと小さければいいのにな!
さらに小さいサイズを求めている人は「MLピック #23-1 JAZZ XL」がオススメです。
これはティアドロップのサイズではなく「JAZZ XL」というサイズのピックです。
スモールティアドロップよりもさらに小さくて全てのプレイがやりやすいバランスの良いピックです。
ティアドロップがすごく小さければいいのにな!!
もっともっと小さいサイズを求めている人は「MLピック #23-2 JAZZ3」がオススメです。
これは「JAZZ 3」と呼ばれるサイズです。
ピックの中では最小といえるほど小さいサイズです。
こぶりなので速弾きなどやりやすいタイプですね。
ティアドロップで違う素材を試してみたい
「ティアドロップは気に入ったけど他の素材を試してみたい」という人は「MLピック ティアドロップ ポリアセタール」「MLピック ウルテム ティアドロップ」がオススメです。
素材によって同じ厚さでも硬さや弾き心地が変わります。
そこから好みのピックを探していくのも良いと思います♪
初心者のためのピックの選び方 トライアングルでの悩み解決
トライアングルで色々と「〇〇だったらいいのに」という悩みを解決するためのピックを紹介します。
ここでも種類の抱負なMLピックを使って紹介します。
基本のトライアングルは「MLピック #1 トライアングル」というものです。
このMLピックもFenderピックのトライアングルと同じ大きさ・サイズ、同じ素材のピックです。
トライアングルがほんの少し小さければいいのにな
「トライアングルがほんの少し小さければいいのにな」という気持ちになった人には「MLピック #14 スモールトライアングル」がオススメです。
トライアングルがもっと小さければいいのにな!
さらに小さいサイズを求めている人は「MLピック #4 ミニトライアングル」がオススメです。
トライアングルの角がもっと尖っていればいいのにな!!
「ピックの角がもっと尖っていればいいのに」と思う人には「MLピック #3 トライアングル3」がオススメです。
トライアングル系のサイズ比較はこのようになります。
標準的な#1と小さい#4ではかなりの差がありますよね。
手になじむのを是非選んでみてくださいね!
トライアングルで違う素材を試してみたい
「ティアドロップは気に入ったけど他のサイズを試してみたい」という人は「MLピック #1 ポリアセタール」「MLピック ウルテム トライアングル」がオススメです。
【ピックの選び方】ギター初心者の悩みを解決!プロが「どのピックを選べばいいか」をお伝えします。
「初心者のためのピックの選び方」を紹介しました。
まずは標準的なFenderのティアドロップ、トライアングルを使ってみてください。
これが全ての基本となるくらいのピックです。
しばらく使ってみてから、気になったこいとがあったら別のを試してみてください。
ここでは紹介していないサイズ・素材・厚さのピックがまだまだあります。
基本のピックを軸に「自分はどういうのが欲しいのかな?」と考えて他のを選んでみて欲しいと思います。
少しでもこの記事がお役に立てば嬉しく思います。