どもー♪ のり(@norinori0107、@norinori_sub)です!
先日「【厳選】ギターストラップ の オススメ 4選!疲れなくて楽!ネットで大人気!」という記事を書きました。
肩に負担のかからないストラップを色々と紹介した記事です。
その中で紹介したギターストラップを先日購入しました!
それは・・・AIR CELL ストラップ。
良い部分もあるんですが、ちょっと気になる部分もあったので、良し悪しの両方を記載していきます!
気になってる方の参考になれば嬉しいです。
AIR CELL ギターストラップが届いた!
今回はchuya-onlineさんにて購入しました。
そして、ようやくAIRCELLのストラップと対面です。
ビニールに包まれています。
AIR CELLのマークがあります。
AIR CELLストラップのエアー部分がとても良い!
AIR CELLのギターストラップの最大の特徴の「エアークッション」の部分。
この部分は、プニプニしていて、本当に良い!
これが肩に当たるわけだけど、柔らかく当たり心地も良いし、重みがかなり軽減されます。
これは流石です。
エアクッション部分が肩に直接当たるので、クッション部分は内側になります。
エアクッションが1枚ではなく、凹凸で細かく区切られているため、間に空気が通るので蒸れることが少なくなりそうですね。
よく考えてありますね^^
幅も75mmという太めなので、表面積が増えて肩の負担も減ります!
そしてさらに良いのが素材!!!
エアーセルの素材
エアクッション以外の部分の素材が、地味に良いんです。
Amazonの詳細でこのように書かれています。
エアーセルは伸縮性に優れた素材を採用して肩に掛かる 重さを自動車のショックアブソーバーの様に軽く感じさせる働きを致します
「そういう素材なんてあるんだな~」
と思っていましたが、購入後、兄に見せた結果、この素材が判明。
この素材はおそらく・・・ネオプレーン!
ネオプレーンなんて言われても、分からないですよね。
この素材は、サーフィンなどで着るウェットスーツで使用されている素材なんです。
素材として耐摩耗性に優れ伸縮性があります。
ウェットスーツは硬そうな感じなんですけど、とても丈夫で伸縮性があるんですよね。
AIR CELLもこの伸縮性のため、少し伸びてギター・ベースの重さを、この素材が支えてくれるわけです。
ちなみに、この素材は前回紹介した、最も多くの人が勧めてくれた「Comfort Strapp コンフォートストラップ」でも使われています。
コンフォートストラップは少し値段が張りますけど、それと同じ素材・機能がAIRCELLに備わっています。
値段も半分以下!
AIR CELLはかなり良いです!
AIR CELLのギターストラップのここに注意!ストラップピンに着ける穴が小さすぎる!
AIR CELL ストラップの機能はとても良いです。
本当に素晴らしく、値段も3000円をきっているので、この値段でこんな良いストラップが買えるのは驚きです。
なんですが、気をつけて欲しい部分が2つあります。
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ストラップピンに着ける穴が小さすぎる!
ストラップピンに取り付ける穴がとにかく・・・小さすぎる!
手で少し広げてみます。
全然広がらない!!!
AIRCELLのこの穴の問題は検索するとちょいちょい出てきます。
でも、実際に自分で見て触ってみると、思った以上に小さいです。
ストラップピンとの比較画像がこちら。
入らなそう・・・。
少し入れてみると、
片側だけ入れてみましたが、正直全部が入る気がしないです。
かなり力を入れても、広がらないし、ストラップピンを入れることが不可能。
僕には絶対無理と感じました。
むしろ、これをハメられた人はどうやってやったんだろう?凄すぎる。
無理と感じたので、仕方がなく・・・
ハサミで皮を切って、穴を拡張します!
僕が使っているのは「コクヨ エアロフィットサクサ チタン・グルーレス刃」。
先端部分がとても切れて、力を入れずにスパッと切れるので、これじゃなかったらかなり厳しい気がしました。
ハサミで多分「1cm」くらい拡張して、ストラップピンを入れてみます。
1cmくらい大きくしても、かなり大変でした。
もう片方も挟みで拡張をしてはめ込みます。
すんごい硬い!
これ絶対、切って拡張しないと無理ですよ。。
ストラップピンに大きさがあるのか分からないけど、大きめのストラップピンには最初の穴だと無理だと思います。
かなり力を入れて、入れましたが、「気軽に着けたり外したりは難しそう」という印象が残りました。
革なので、何度も付けたり外したりすれば、慣れてきて装着しやすくなるのかもしれないですが・・・。
でも最初はかなり時間がかかるし、僕の場合は切らなければ装着は無理でした。
さらに大きな欠点があります。
僕にとっては一番大きな問題です。
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エアーセルのストラップが長過ぎる!短くならない!
ストラップをつけて、ギターを担いでみました。
そして、いつものようにストラップの長さ調節をしました。
あれ?
一番短くしたのに、長い!?
一番短くした状態で、この状態です。
僕の「おへそ」はギターのだいたいここらへんです。
ピックガードの少し上くらいです。
僕の長年愛用していた「SURE-LOCK SL-POLY/SL-1600」だとこの長さです。
一番弾きやすい高さに設定してあります。
SURE-LOCK SL-POLY/SL-1600を使用時の「おへそ」の位置はこちらです。
・・・
全然位置が違う!!!
これでもAIRCELLのストラップを一番短くしているんですよ!?
ストラップの長さは弾きやすさを重視、見た目を重視、などなど人それぞれだと思います。
僕はストラップをかなり短めにするタイプだと思います。
短めにする理由は
からです。
ストラップを短めにして、ギターを高い位置にしたほうが弾きやすいんですよね。
指の動きに制限をかけなくすることで、弾けない事を減らすことができます。
そのうえで「自分のプレイスタイルに合う長さはこの長さ」というのが決まったのですが、AIR CELLではその位置まで高くすることができません。(僕の場合)
ジャズやテクニカルなことをする人はギターをある程度高い位置に持ってくる人が多いと思うのですが、そういう方々にとって「短く出来ないAIRCELL」は厳しいと思います。
「自分はストラップをかなり短めにするタイプだ」と思う方にはAIR CELLよりもComfort Strapp コンフォートストラップなどの方が合うのかと思っています。
「ストラップでそんなに高い位置にしないよ。普通か低い位置だよ」
という方には、AIR CELLはオススメしたいです。
機能的にも素晴らしいですし、なにより安い!
あとアコギ弾きなどの楽器本体に厚みがあって、一番短くしなくても大丈夫なものだったら問題ないと思います。
ちなみに検索をすると「長さでクッション部分が肩に当たらない」というのもありましたが、クッション部分の位置については特に何も感じませんでした。
【オマケ】ストラップの長さについて
ストラップの長さを書いておきたいと思います。
今回僕が購入した「AIR CELL ASG70N」の長さは 104~126cmです。
次に購入予定の「Comfort Strapp コンフォートストラップ」の長さは 98cm~114cmです。
一番短くすると「6cm」の差があるので、僕にとってはComfort Strappだったらギリギリ大丈夫そうな気がします。 6cmの差は大きいですよね。
結局ギターストラップは「SURE-LOCK SL-POLY/SL-1600」を使う
AIR CELLを購入しましたが、「ギターの位置」の面で不満が残りました。
機能面ではかなり良いと思いますが、「思うように弾けなくなる」というのはプレイヤーとしてはマイナスだと思います。
なので、まだ当分はいままで愛用していた「SURE-LOCK SL-POLY/SL-1600」を使うことになりそうです。
このストラップは超オススメです♪
AIR CELLのギターストラップが素晴らしい!けど長い!
今回、肩に負担がかからないようなストラップを求めて「AIR CELL ストラップ」を購入してみました。
負担という面においては、かなりよく考えられていると思います。
実際つけてみて、ギターが少し軽く感じましたし、「これで長時間担いでても大丈夫そうだな」と思いました^-^
ただ、「装着のしづらさ」「長さ」という問題もありました。
どちらを取るかですよね。
ただ、僕のようにかなり上にする人はそんなにいない気がするので、だいたいの人は気にならないと思います。
僕にとっては「AIR CELLは難しい」という結果になってしまいましたが、物は確実で「もっと使用者が増えてもおかしくないのに」と思っています。
知名度さえ上がれば、かなり人気になると思います。
それくらいのポテンシャルを持っているストラップです。
安くて良い&疲れにくいストラップを探している人には、今回の記事を参考にして頂いた上で、是非ともAIR CELL ストラップは選択肢の一つに入れてもらいたいです^^