先日、「D'Addario EJ52 ダダリオ Alto Guitar Pro-Arte Nylon Core アルトギター 890円」を入荷しました。
今回も弦を真空パックにしていきます!
EJ52に限らずD'Addarioは最初から密封袋に入っていますが、全然密封ではありません。
真空パックの方法も紹介しますので、参考までに是非見て頂きたいです。
最後には家庭でもできる弦を錆びさせない方法も書いていきます!
EJ52 D'Addario(ダダリオ) Alto Guitar Pro-Arte 890円(税込)
D'Addario EJ52 アルトギター弦 価格
Music Life 価格 890円(税込)
D'Addario EJ52 アルトギター弦 の 弦の太さ・仕様
■ Alto Guitar アルトギター用
■ Nylon Core
■ Silver/Clear/Normal
1弦 0250
2弦 0280
3弦 0315
4弦 025
5弦 029
6弦 034
D'Addario EJ52 アルトギター弦の袋
D'Addario弦のクラシックギター・ナイロン弦は元から紙箱で包まれています。
この中は密封された袋に入っています。
でも、密封された袋でも「開封したら錆びていた」などが起こっています。
また錆びて色が変化したりすることもあります。
密封されているというものでも、実は完全密封はされていないというのもかなり多いです。
そのため、Music Lifeでは密封されている弦も真空パックにして、さらに錆びないように・新品の弦を使ってもらうようにしています。
D'Addario EJ52 アルトギター弦を錆びさせないための真空パック
通常の状態のダダリオ EJ52。
この弦を真空パックをしていきます。
D'Addario EJ52 アルトギター弦を錆びないように真空パック袋に入れます
ここから真空パックにする作業の始まりです。
まずは真空パックの袋に入れます。
袋の奥までしっかり入れます。
真空パックの袋には「酸素を通しにくい」&「湿度(湿気)の行き来を無くす」ような袋を使っています。
袋はなんでも良いというわけではなく、地味な点ですがかなり気を遣っています。
EJ52 除湿をするためシリカゲル(除湿剤)を用意します。
そのまま真空パックにするだけでも効果はあります。
さらに劣化を抑えるために、シリカゲル(除湿剤)を入れ、密封された内部の湿度を減らします。
金属にとって水分・湿気はサビの原因になります。
空気中にある水分を可能な限り減らします。
出来るだけ中央付近にシリカゲルを入れます。
真空パックをした際に、シリカゲルが弦を圧迫しないように、何もない中央に置きます。
弦に変なクセがついてしまわないようにしています。
脱気・真空作業をして封をします
空気を吸う=脱気をして、真空パックをします。
熱圧着で密封しました。
1度封をしましたが、より密封にするためもう一度封をします。
封をした部分を折りたたんで2重にします。
熱による封を2回して、空気の出入りを可能な限り防ぎます。
以前から2回封をしていましたが、さらに空気が入らないように封の仕方を変えました。
手作業なので全てがパーフェクトとは言えないですが、少しでも気を遣っていて昔よりもミスが減ったのでこの方法に変更して良かったと思いました^^
密封をしても空気の出入りがあっては意味がないですもんね。
真空パックのメリット
これで
がかなり減らせるはずです。
真空パックをした弦はMusic Lifeで販売しています。
■ D'Addario EJ52 ダダリオ Alto Guitar Pro-Arte Nylon Core アルトギター 890円
ここからは家庭でできる弦の保管方法です。
D'Addario EJ52 に限らず、お勧めの方法なので是非お試しください!
ギター弦の保管方法
真空パックだけでも充分な効果がありますが、密封されたケースの中に除湿剤を入れて管理しています。
弦の保管方法に良いケース
一般の物でも良いものがあるので紹介。
密封のケースに入れて保管します。
8Lサイズで充分だと思いますが、もっとたくさんの弦を保管するようだったら11L・27Lサイズが良いかもしれません。
ケースには湿度計も着いているので便利です。
弦の保管に大切な除湿剤
密封されたケースの中に除湿剤を入れてケース内の湿度を減らします。
これは湿度を吸い込み限界まできたらコンセントに挿してリフレッシュさせることができ何度でも使える優れモノ。
購入後に出来るだけ早めにケースに入れ保管するのをオススメします。
おわりに
「D'Addario EJ52 ダダリオ Alto Guitar Pro-Arte Nylon Core アルトギター 890円」弦の真空パック、弦の保管方法について書きました。
これで、販売するまで、購入してから張るまで保管してても劣化しにくくなります。
「少しでも良い弦を使用して欲しい」という想いがあります。
その想いからここまで辿り着きました。
いつでも新品の弦に近い鮮度の良い状態のをチュ飼って頂き喜んで頂ければ嬉しいです^^
より錆びなどの心配がない状態で安心して使用してもらいたいです♪
こんな方におすすめ