先日、こんな相談を受けました。
楽器がうまく弾けずイライラしてしまいます。そのため最近楽器に触るのが億劫になっています。
これありますよね。
僕はギターですけど、特に初心者の頃は思ったように弾けなくて、練習しても全然ギターが上手くならない時期がありました。
こういう時はイライラしますよね。 精神的に疲れます。
そんな時期も乗り越えてギタリストとして活動できるようになりました。
自分なりに試行錯誤してたどり着いた「ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合の対処法」を書いていきたいと思います。
当たり前のことも多いですが、やる気が回復して上手くなるのにお役に立てれば嬉しいです!
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は 休憩をする。
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は
休憩をします。
・・・
超当たり前ですよね(笑)
でも、これ重要です。
イライラしている状態では上手くいかないことが多くなります。
まずは冷静になって落ち着くことが大事です。
「ダメだ!イライラする!」と感じたらとりあえず休憩しましょう。
休憩をしながらメンタルが回復することをやる
楽器をとりあえずやめて休憩する・・・んですが、休憩と同時に気分転換・メンタルを回復することをするのをオススメします。
人それぞれ違いますが、僕は「ミルクティーを飲む」と「糖分を取る」ことです。
そのため家には「リプトン イングリッシュブレンド 」「カバヤ フルーツのど飴」が常備されています。
食べ物・飲み物の他にもTVを見る、本を読む、映画を見るなど自分に合う気分転換することをしてください。
まずはイライラから自分の気持ちを遠ざけることが大事です。
休憩をしてからこれからの方法を試すことでギターのやる気を復活させて上手くなります。
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は 別のジャンルの練習をやる
次の方法は
別のジャンルの練習をやる
です。
いまやってたことでイライラする場合は、やっていたことはやめて、別のジャンルの練習をやります。
「練習」と言っても一つで捉えないことが重要です。
できる限り細かく分けること。
例えば「曲」の練習をしていて上手くいかずイライラしたら、「速弾き(フルピッキング)」の練習をする。
「速弾き」が上手くいかずイライラしたら、「タッピング」の練習をする。
「ギター」を弾いていて上手くいかずイライラしたら、ギターを弾かず「音楽理論」の勉強をする。
などなど。
練習をいくつかに分けて、その練習を順々にやっていきます。
1つの練習を伸ばし続けることが無理でも、他の能力を伸ばすことができ結果的に自分の能力をバランスよく伸ばすことができます。
別の練習をすることで気分転換にもなります。
その時1つの練習が上手くいかなくても、別のジャンルの練習をすることで上手くなることができます。オススメ!
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は 好きなギタリストのCDや動画を見てモチベーションをあげる。
ギターが上手く弾けずイライラして練習自体のやる気がなくなった場合は
好きなギタリストのCDや動画を見てモチベーションをあげる
のがオススメ!
僕自身も休憩しなら目標とする人のCDを聞いたりDVD・Youtubeを見ます。
「やっぱりカッコイイな」
「こんなに弾けるようになりたいな」
と思えるようになればやる気は回復していきます。
その日に「おーしもう少し頑張るか!」となるのも良いし、「明日もっと頑張ろう!」となればOK。
やる気回復の効果もあるんですが、さらに良い効果もあるのでオススメ!
CDを聴いたり動画を見ると自然と目標に近づく
憧れや目標とする人のCDを聴いたり、動画を見ると「自然と目標に近づく」効果があります。
これには二つ理由があって、一つは目標の人のサウンドや弾き方の確認が自然と行われること。
目標の人のプレイや音を再度頭に取り込むことで今の自分との比較が自動的に行われます。
「う~ん、こうじゃないなぁ」というのです。
見ていて発見に繋がるのもありますし。
二つめはミラーニューロン効果。
詳しいことは省きますが、神経科学の分野で「他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。」という意味です。
他人の行動を見て自分も同じ経験ができるということ。
良い演奏を見ると自分も同じ演奏をしていると脳が認識する。さらに目標の人のレベルで経験することができるんです。
嘘っぽいけど、目標の人の動画などをよく見ている人は上達が早いので超絶オススメの方法です。
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は なぜできないかを考える時間にあてる
弾いていて上手くできないでイライラする場合はとりあえず弾くのをやめます。
そして
なぜできないかを考える時間にあてる
ことをします。
できないことには理由があって、できるのにも理由があります。
なぜできないのかの仮説をたてます。
「できないのはここがダメだからかな? ではこうすれば上手くいくかも?」
というのを考えます。
弾くのを優先するのではなく、とにかく失敗の理由をじっくり考える時間を作ります。
この時に先程の「好きなギタリストのCDや動画を見てモチベーションをあげる。」も同時に行うと効果UPです。(動画を見る方が効果あり)
モチベーションを上げると同時に弾ける人の正解を見ることができるので、仮説を立てやすくなります。
「この人はこうやってて自分とは違うな。こうすればできるようになりそうかな? この部分ができるようになる理由なのかも?」とか考えやすいですよね。
じっくり考えて、仮説を基に再度練習してみてください。
仮説を作る人が上手い人はどんどん上手くなっていきます。
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は ムカつきつつも無理矢理練習をする。
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は
ムカつきつつも無理矢理練習をする。
というのもよくやります。
僕は基本負けず嫌いでできないのが悔しいと思う人間です。
できないのイヤじゃないですか(笑)
「なにくそー!」「このやろー!」って思いながら無理矢理やることもあります。
多分ね、効果は薄いのかもしれないけど練習する分多少の経験値は得られるし悪くはないのかも。
この方法で一番良いのが「明日は上手くやってやる!」と思えることですね。
悔しさをバネにです。
負けず嫌いの人はこの方法オススメです♪
ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合は 今日はやめて明日やろうと考える。
ある意味一番効果があるのがこれ。
今日はやめて明日やろうと考える。
そう、今日はやめるんです!
イライラしたらやめる。
この方法を僕は結構やります。
練習はテンションが上がっていてノリノリの時が一番吸収できて上達します。
なので、多少の頑張りはするけど、あまりにできなくてイライラが強い場合はやめる。
その代わり音楽以外のことをして気分転換をしつつ楽しみます。
本を読んだりしたら勉強になりますしね^^
練習しなくて罪悪感を覚える人もいるけど、気分転換の一つととらえれば、やらないことへの罪悪感など考えなくてよくなります。
しっかり休んで、リフレッシュしてしっかり練習しましょう^^
「ギターがうまく弾けずイライラしてしまう」場合の対策。まとめ
ここまでの方法をまとめました。
「ギターがうまく弾けずイライラしてしまう」場合の対策。まとめ
- 休憩をする。
- 別のジャンルの練習をやる
- 好きなギタリストのCDや動画を見てモチベーションをあげる。
- なぜできないかを考える時間にあてる
- ムカつきつつも無理矢理練習をする。
- 今日はやめて明日やろうと考える。
「ギターがうまく弾けずイライラしてしまう」場合の対策。やる気を復活させて上手くなるオススメの方法。
僕なりの「ギターがうまく弾けずイライラしてしまう場合の対策。」を書きました。
当たり前のことも多いですが、なんだかんだここらへんの方法に落ち着いています。
僕はその時の気持ちに応じて使い分けています。
是非ここのやり方で上達の役に立てば嬉しく思います。