Twitterを見ていると、色んな人が「弦交換!」と呟きギターの写真をUPしている。
それを見ていて気になったことがある。
「指板にマスキングテープを貼っている人・・・多い!?」
そう、めちゃめちゃ多いんです。
実際どれくらいの割合でマスキングテープをしている人がいるのかアンケートを取ってみました。
質問はこうです。
ギター・ベースのフレットを磨く際はどのようにしていますか?
回答は以下の3つ。
どの答えが一番多いと思いますか?
また、全部どれくらいの割合・何%だと思いますか?
結果発表は↓にあるのでちょっと考えてみてくださいね^^
フレットを磨きでマスキングテープを貼る・貼らない? 結果発表
結果はこのようになりました。
【アンケート】ギター・ベースのフレットを磨く際はどのようにしていますか? 【投票機能使用】
— Nori (@norinori0107) 2016年7月18日
合計 454票
48% マスキングテープを貼ってから磨く・・・(218票)
16% フレット磨き用のプレートを置いてから磨く・・・(73票)
36% 特に何も貼ったり置いたりせず磨く・・・(163票)
一番多いのは「マスキングテープを貼ってから磨く」でした!
ギターのフレットを磨きをする時(自分の場合)
僕は3番目の「特に何も貼ったり置いたりせず磨く」です。
使っているギターがステンレスフレットで、錆びや摩耗にとても強いフレットです。
このフレットの場合はゴリゴリ磨くというより、「金属磨きの布」でササッと拭けばOKなんです。(金属磨きの布は無印良品とかどこでも売ってるモノです。)
だから指板をガードする必要がない。
ステンレスフレットではない時でも、マスキングテープとか何もやっていませんでした。(めんどくさがりなんです)
なので「何もやらない人の方が多い」と思っていたので驚きの結果です!
フレットを磨く時はみんなはどのようにやっているのか?マスキングテープをしてからフレット磨き。
ギターにフレット以外の指板にマスキングテープを貼る
マスキングテープを指板全体に貼っていきます。
全てに貼る人もいれば、貼ったのを再利用して「剥がして次のフレットに貼る」というのを繰り返す人もいました。
マスキングテープは「3M」というメーカーのものが比較的多くの人が使っていました。
安いからかな?
マスキングテープを貼ったあとに「液体金属磨き」を使用する人が多いようです。
楽器屋に必ず置いてある「FERNANDES 946」とか使う人が多い気がする。
僕もこれは使っていました^^
ゴシゴシやった時にはみ出てもマスキングテープが指板を守ってくれます。
フレット磨き用のプレートを置いてから磨く
これやっている人が思ったよりも少なかったのも驚き。
「フレット磨き用のプレート」はキョーリツコーポレーションから出ている「フレット磨きプレート PFB-500」というものです。
見たことありますか?
これをフレットにハメて上記の液体金属磨き・・・の人もいるけど、こちらのやり方の場合はスチールウールでゴシゴシやる人が多いようです。
スチールウールでやる場合にマスキングテープをやっていると、マスキングテープが破けて指板にダメージがいってしまうからですね。
その点金属のプレートだったらしっかり守ってくれます。
スチールウールは試した事が無いけど、簡単に磨けそう^^
検索してみたところスチールウールは「粗さ」というのがあって、フレットをやる際は「超極細」というのが良いらしいです。
粗すぎたらフレットがゴリゴリ削れ過ぎちゃうので気をつけないとですね><
試す人は「超極細」で!
マスキングテープではなく他のテープを使う人も
マスキングテープが多いけど、他にもセロハンテープ、メンディングテープを使用する人もいました。(リプ頂きました)
貼っても指板を傷つけることはないらしいです。
さらに1回分で4フレット分くらい再利用できるらしいので結構経済的♪
こういうのもありですね!
クリアファイルで型を作る
金属プレートじゃなくたって大丈夫!
なんと「クリアファイルを切って型を作る」という人も!
たしかに型が出来れば金属じゃなくても良いよね。 しかも安上がり。
この発想は素晴らしいですね♪
そもそも磨かない
これが一番ビックリしたんだけど、「磨かない」という人もいました。
自分の中でその選択肢がなかったけど、少数ではあるけどちょいちょいいるっぽいです。
ギター職人のギター フレット磨きのアドバイス
なんとギター工場に勤める方がアンケートを見てわざわざDMで色々と教えてくれました!
フレットですが、ちゃんと磨く時はマスキングテープを貼ってからスチールウールで磨いてコンパウンドですが
簡易的に磨く時は指板には何も張らずに金属磨きの布を制汗スプレーの缶などに巻きつけてフレット上面だけ磨いております!
最初のやり方は「お~、やっぱりガッツリやる時はそうなんだね~」と思った。
で、驚いたの後者。
この方法は考え付かなかったです。
既に書いたように僕は金属磨きの布を使ってます。
大きさが小さいのもあるんだけど、1つ1つやってるんですね。
缶に巻き付けてやれば一気にいける!
もちろんギター工場の人の「簡易的」というのがどの程度か分からないです。絶対素人よりもキレイに丁寧にやっていると思います♪
この方法は頭になかったので意外でしたね~。
教えてもらえて勉強になりました!
これで弦交換・メンテの時間を短縮して早く弾くことができそう^^
フレットバター(Fret Butter)がフレット磨きにオススメ!
【追記】最近「フレットバター(dmi guitar labs Fret Butter)」というのが登場しました。
dmi guitar labs から発売された 「フレット磨き専用クロス」です。
とても簡単で、とても早くぷれっとをピカピカにすることができます。
この動画見て!!スゴイから!!
この動画見るまではネット上で見ては「本当かな~?別にいらないんじゃない?」と思ってたけど、これを見てからは「これ欲しい!!」と一瞬で心変わり(笑)
これは絶対便利ですよね~♪
【おわりに】フレットを磨く際の処理
気になってアンケートを取ってみたら意外な結果に。
さらに色々な方法を教えてもらえました!
他人の「フレット磨き」に関する話なんてほとんど聞いたこともないし調べたことなかったけど、かなり面白い結果になって楽しかったです♪
どれが自分にあうか色々と試してみてくださいね♪
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