どもー♪ のり(@norinori0107、@norinori_sub)です!
へへへ・・・買っちまいやしたぜ!!
Enfini Custom Works(アンフィニカスタムワークス) Battery(バッテリー)をね!!!
D-TAR Solstice Blending プリアンプを長年使ってきましたが、新しいプリアンプを買いました。
色々と書いていくのでなにかしら参考になれば嬉しいです。
アコースティックギターのプリアンプを買い替えた理由 D-TAR Solsticeの不満点
今まで使用していたD-TAR Solstice Blending プリアンプ。
基本的な部分では満足しているんだけど、いくつか不満点がありました。
- 重い
- 大きい
- 故障?
ライブが多いと「重さ」と「大きさ」が邪魔になってきました(笑)
音や機能は好きだけど、持ち物が「ギター」と「プリアンプ」の2つで、「荷物を減らしたいなぁ」と思うようになりました。
また、「故障?」と思われる部分もあったり。
長年使用していて、ちょっと故障っぽい部分があったので、買い替えを検討していました。
DTARの音質は嫌いじゃないです。
「もっとコンパクトで良質のプリアンプ」を求めていました。
そこで、気になったのがEnfini Custom Works の Batteryでした。
アコースティックギタリスト gohくんがアンフィニ の Batteryを試奏させてくれました
って言っても、試奏しないで購入するのってちょっと怖いですよね。安い買い物じゃないし><
と思っている所、友人のアコースティックギタリストのgohくんがBatteryを持っていたため、一緒にスタジオに入って試奏させてもらいました。
・・・
これ、ええがな!!
全体的にスッキリしていて、余計な膨らみもない、ノイズも少ない。
めちゃめちゃ好印象でした!
試させてくれたgohくんには本当に感謝です!
欲しい!
でも、高いから「いつか」かな~・・・。
そんななか、DTARの不具合がたま~に発生。
「そろそろなにか買わないと・・・買うとしたらバッテリーだよね~。でも高い・・・」
・・・ん!!!
とあるサイトをチェックしていたら、かなり安く売られてる!!!
ということで購入してみました!
Enfini Custom Works(アンフィニカスタムワークス) Battery(バッテリー)
まずは機材を紹介。
アコギリペアでお馴染の「Enfini Custom Works(アンフィニカスタムワークス)」さん。
そこが出しているコンパクト・ヘッドアンプ・ユニット「Battery(バッテリー)」です。
Enfini Custom Works Battery 製品説明
「パッシブタイプのピックアップでも、より良いサウンドをワイヤレスで運用したい」というプレイヤーからの要望に応えて完成させた、高品質なバッファリングを実現したコンパクトヘッドアップです。
アコースティックギターのリファレンスアンプとしてサウンドクオリティでは高い評価を得ているR-Zeroに内蔵されたヘッドアンプを取り出し、機能を最小限に省電力設計を行い、バッテリー駆動でコンパクトながらも最高のサウンドを出せるようにアレンジされております。
軽量アルミで設計した筐体に、ストラップやウェストベルトに取り付けることが出来るようベルトクリップは取り外しが可能で、据え置きとしても使用可能です。
とのこと。
要はプリアンプのみみたいな位置づけかと。DI部分もEQ部分も無いです。
Enfini Custom Works Batteryコントロール部分
コントロール部分はとても簡単
電源F、位相、入力設定・・・これらをスイッチで切り替えるのみです。
位相は音が変わるのでお好みで。
入力のはステレオで入力した場合の切り替えですね。
モノラルの場合は関係ないです。
また後ろにもスイッチがあります。
Enfini Custom Works Battery背面スイッチ
ここはPADスイッチ&ファンタム電源スイッチ。
スイッチの切り替えにより、「入力ゲインを18dB下げる」「ファンタム電源ON」が可能です。
Enfini Custom Works Batteryサイズ・重量
・サイズ:84mm(W)x 24mm(D)x 112mm(H)※突起部含まず
・重量:175g(電池無時)
とても小さく、とても軽いです。
DTAR SOLSTICEと比べると大きさが全然違う!
■
説明は以上。
機能としてはとても簡単でとても小さいです。
良い良い^^
ただいくつか問題点、疑問点もあります。
Enfini Custom Works Battery にDIは必要か?
コンパクトでとても良い。
だけど、問題は「DIが必要かどうか」。
「ヘッドフォンアンプ」で、よくあるプリアンプのようにDIが内蔵されていない。
Enfini さんでは「Fidelity D.I.」との併用を勧めています。
この二つを組み合わせればR-ZEROと同等の音質が得られる・・・らしい。
でも、このDI・・・181,440円するんですよね!(笑)
高過ぎるーーー!!!
他のDIを購入してどうにかなるのかな?
そもそも、DIないと厳しいのかな?
gohくん曰く、「小さい箱や短い距離だったら、無くてもバッテリーだけでも充分良い音ですよ~」とのこと。
そこで、前に試奏でスタジオ入った時にiPhoneで動画を撮っていたので、載せてみたいと思います。
Enfini Custom Works Battery スタジオのミキサーに直挿しの音質
適当に弾いただけ、iPhoneでの撮影なのでどこまで参考になるか分からないけど、雰囲気は伝わるかと。
Youtube → アンフィニ さんのプリアンプ Battery をスタジオで試しました。 スタジオのミキサーに直挿し。
【接続方法】
Guitar → Battery(プリアンプ) →エフェクター リバーブ → スタジオのミキサー。
スタジオのミキサーに直挿しという状態です。
スタジオではだいたいがこのやり方だと思います。
ミキサーまでは2~3m。 普通のモノラルケーブルでミキサーに直挿し。
スマホでの音なので、超高音質・REC音源などではないけど・・・良い音じゃないですか!?
(ミスやスマホをチラ見するのはきにしないでねw)
長距離は試してないけど、この音ならDIなくても充分だと思っています。
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Enfini Custom Works BatteryにはEQがない!!!
バッテリーは見ての通りコンパクトなプリアンプのため、EQがない!
音質を変化させることができないんですね~。正直これはよろしくないですよね。
この部分があったので、購入を躊躇していた部分もあります。 EQ大好き人間なので。
「別途EQを用意しないといけないなぁ」とどれにするか考えていました。
良さそうなのが、「Enfini Custom Works epasEQ+」。
2チャンネルのEQが備え付けられています。
僕はモノラルでの使用なので、2chはいらないんだけど、PUとの併用もたまにあるので、その時は役に立つ。
アンフィニさんが作られているので質も良さそう。
買うならこれかな~
・・・
と思っていたんだけど、近くにEQ付きのモノを持っていました。
それは・・・D.A-Booster3!!
D.A-Booster3をEnfini Custom Works BatteryのEQとして使用しました!
コントロール部分を拡大。
BASS、MIDDLE、TREBLE、BOOST、VOLUMEのツマミです。
D.A-Booster3は基本ブースターとして使用しています。
とにかくクリーンでEQも調整できるから、アコースティックギターではもちろん、エレキでも使っています。
これはEQとして使ってみるのはどうなのかな?
家にあるミキサーで試してみました!
Enfini Custom Works バッテリー+D.A-Booster3をミキサーに直挿しのラインサウンド
Youtube → Enfini アンフィニカスタムワークス Battery + D.A-Booster3 EQ代わりにDAB3を使用してみました。 #norinori0107
【接続方法】
Guitar → Battery Preamp → D.A-Booster3 → YAMAHA AG06
僕が使っているミキサーはYAMAHA AG06です。
「ツイキャスでBGM配信できなかった僕が簡単に出来るようになった方法」「iPhoneでギターのライン録音をする方法! アンプシミュレーターを使って良い音で録る!」で紹介したミキサーですね。
このミキサーから出力した音をウェブカメラの音声にして録画しました。
完全にPUだけのラインサウンドです。
スイッチの音が聞こえるのはコンタクトマイクをPUとして使用しているためです。
外部マイクなどは使用していません。
これも試しで撮ってみただけです。
ハッキリ言ってYAMAHA AG06は決して良い音質とは言えないんですが、EQの効きなどは確認できるかと思います!
これ思ったより良い!!
もっと微妙かと思ってた部分があったんだけど、これ充分使えるよね!
まだバッテリーは使い慣れていないのと、DAB3組み合わせの音質を決めきれてないので、もっと詰めていけばかなり音が良くなりそうです。
D.A-Boosterの特徴でもある、Boost部分はちょっと加えるだけで良くなります。
伝わるかどうかわからないけど、気持ち良さも変わるし、反応が良くなる気がします。 弾き手としてはかなり違う。 ただボリュームが上がるというわけではないのが良さです。
epas EQ+も良さそうだけど、Boostの気持ち良さを考えるとD.A-Booster3で良いかなという印象。
良い良い♪
実際ライブで何度か使用しています。
緑の方はEQとして常時ON。
青い方はブースターとして使用。
これかなり良いです^^
この仕様をもっと音質を調整してみないとですが、超良いですね。
D.A-Booster3超オススメ!
でも、ここでバッテリーの不満点が出てきます!
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Enfini Custom Works Batteryをパワーサプライで使用したい!
このバッテリーの大きな特徴として、「コンパクト&電池での使用」というのがあります。
この部分は手で回すことができるのでとても簡単に開けられます。
開けるとこうなっています。
電池スナップが入っていて、電池を内蔵する事ができます。
良く出来ています^^
ただ、僕は
パワーサプライで使用したい!!
あまり「電池」って好きじゃないんですよね。
音質の違いは抜きにして、「いつ電池が切れるか」というのが気になってしまうんですよね。
電池はかなり持つのはしっているんだけど、気になってしまうんですよね。 ライブ中に電池切れたらシャレにならないし。 毎回新しい電池に変えれば良いのかもしれないけど、苦手なんですよね。
また、D.A-Booster3を使用することで今のところ3つ電源が必要になります。
D.A-Booster3用でパワーサプライを使うので、どうせならバッテリーもパワーサプライに繋ぎたいなと。
・・・バッテリースナップだと繋げないやん。。。
・・・DCケーブル差し込む穴がないやん。。。
穴開けるのもイヤだし・・・どうすればパワーサプライに繋げるんだろう。。
そんな方法あるのかな?
・・・
あったんです!!
調べたらバッテリースナップからパワーサプライへ変換プラグを使えばできるというのを発見しました。 まだ買ってないけどね!
Enfini Custom Works バッテリーをパワーサプライで使用する方法
まず「VISUAL SOUND 1SPOT CBAT BATTE」を使います。
これを使えばバッテリースナップから変換できます、、、が、これは注意が必要。
極性が「センタープラス」で出力されるんです。 (基本はセンターマイナス)
パワーサプライなどの多くはセンターマイナスのため、極性変換が必要になります。
「VISUAL SOUND / 1SPOT CYR REVERS」を使えば極性変換できるというわけです。
このあとにサプライのDCケーブルを繋げばOK。
【追記】
「KC バッテリースナップ BS-500M」だけで大丈夫かもしれないです。
パワーサプライで使えるようになれば、もっとストレスなく使えるよね♪
アンフィニ の Battery(バッテリー)を購入しました! EQがないため、代わりにD.A-Booster3を使ってみたけど、かなり良い!
Enfini Custom Works Batteryについて書いてみました。
このコンパクトさと軽さ、音質は最高峰だと思います。
D-TAR Solsticeも音質は良いので、これらと比べつつ音作りをしていきたいです。
EQやバッテリー、パワーサプライでの使用など参考になれば嬉しいです♪
Tidemark の ImpressConc.-デュアルチャンネルヘッドアンプもオススメ!
Tidemark から発売されている「ImpressConc.-デュアルチャンネルヘッドアンプ」がほぼ同じサイズで、素晴らしいプリアンプと評判です。
バッテリーは販売されていないようなので、同じような超小型&超高品質のプリアンプを探しているには「ImpressConc.-デュアルチャンネルヘッドアンプ」がオススメです。
最強のプリアンプEnfini Custom Works Traveler
最高の音、最強のプリアンプを求める人は「Enfini Custom Works Traveler」をオススメします。
文句のない機材です。
使用した感想を書いてみました。
バッテリーの使用感を書いてみました!