どもー♪ のり(@norinori0107)です!
宮脇俊郎さんはご存じでしょうか?
自身のスクール「宮脇俊郎ギタースクール」を運営し、数多くの教則本を出されています。
僕は何度か宮脇さんのスタジオにお邪魔したことがあります。
宮脇さんのギタープレイを間近で見て、驚愕したことがいくつかありました。
あの方の超絶的なギターテクニックの秘密を書いていきます!
宮脇俊郎さんとの出会い
まず簡単に宮脇さんとの出会い。
D.A-ProjectのD.A-Boosterを使って頂いたことが始まりです。
D.A-Boosterのレビューも書いてくださいました。
それから共通の知り合いも含めて、何度か遊びに行かせて頂きました。
今回の件もD.A-Projectさんと一緒に行きました。
D.A-LineというD.A-Projectのシールドが完成した時に、試して頂くということでお邪魔しました。お会いするのは僕はこの時が初めてでした。
宮脇俊郎さんとギターシールドの弾き比べ
シールドを持って行った際に宮脇さんから、この言葉。
シールドの弾き比べしようか^^
どのシールドがあったかはハッキリとは覚えていないんだけど、記憶にあるのは・・・
は、あったと思います。
使ったことある人なら分かると思うけど、全部特徴があるよね。
弾き手は宮脇さんで、僕とDAさんはじっくりと聞き比べです。
宮脇俊郎さんのピッキングでのトーンコントロールがスゴイ!
まずはベルデンを試して~・・・ふむふむ。
次は別のを弾いて~・・・ふむふむ。
途中でD.A-Line弾いて~・・・ふむふむ。
全部終わり~^^
・・・
・・・
全然違いが分からない!!!(笑)
あれれ?? おかしいな?(笑)
違いが分からないなんてありえないんですよ(笑)
全部特徴があるし、ベルデンは昔ずっと使っていたし、D.A-Lineだって持ってくるまでに僕はたくさん弾いて特徴分かっています。
でも、宮脇さんが弾いたときに「あれ?このシールドってこんなだっけ?」と思った。
宮脇さんも「違いわかんないね(笑)」と笑ってた。
で、ここで原因が判明するんです。
・・・
宮脇さんが自動的にトーンコントロールをしていたんです(笑)
というわけで、シールドを換えてすぐに判断する事になり、全部聞き比べることができました(笑)
宮脇さんの卓越した右手・ピッキングの技術
宮脇さんの右手・・・あ、別にエロイ話じゃないですよ(笑)
右手・・・ピッキングの凄さを目の前で見ちゃいました。
常に宮脇トーン
シールドを換えて、弾き続けると、いつもの宮脇さんのトーンになるんです。
別のシールドに換えても、ちょっと弾き続けると「宮脇トーン」になります。
この凄さ伝わります?
宮脇さんの好きなトーンがあり、どんな機材であっても自分のトーンに持って行くことができる。
シールドが変わって同じ弾き方をしたら本来は絶対音は変わります。
でも、右手のトーンコントロールですぐに自分の好きな音・出したい音を出すことが出来る。
これは本当にスゴイ事です。
完璧にトーンをコントロールできる
という意味でもあります。
右手が相当良くないと不可能なことです。
ここまでくると他人の機材を使ったとしても、自分の音を出すことなんて楽勝だと思います。
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即効&オートマチック
トーンコントロールの凄さ。
さらにスゴイのが
ここです。
シールドを換えてから、10秒も弾いてたら「宮脇トーン」になってました。
5秒くらいだったかな??
超速!!
しかも宮脇さん、完全に無意識でしたからね。
オートマチックです(笑)
自分の音に対して「無意識&超速でオートマチックチューニング。」
これは宮脇さんの特筆すべき、表には見えない超絶テクニックですね!
本当に素晴らしいです。
宮脇俊郎さんのギタリストとしての素晴らしい強みは他にも「アドリブ完璧」「オールジャンルOK」などなど!!
お会いしたのは短い時間でしたが、他にも色々とスゴイ点を見つけてしまいました。
アドリブ完璧
PCの中にありとあらゆるコード進行があり、そのうえでアドリブを弾いてくれました。
もうね、どれも最高。
聴きながら「あ~、この方は何でも弾ける方だ~」って思ってました。
オールジャンルOK
教則本を多種出版していることからわかるように、やはりかなりのジャンルを高水準で弾くことができます。
あー・・・これはすんごいですよ。
他にも教える能力も凄まじいですしね^^
宮脇俊郎 氏のギターの凄さ! 知られざる〇〇の超絶テクニック!上手すぎてスゴイ!
結構前の出来事なんですが、ずっと忘れられなくて、でも書きたくて・・・書いてみました!
この時のシールドの弾き比べは忘れられないほどの衝撃を受けた一件でした。
宮脇さんの凄さは超絶速弾きとか分かりやすい凄さとは違うと思います。(上手いというのはすぐにわかります。)
だけど、分かりづらい部分・見えにくい部分こそが超絶でした。
「シールドを弾き比べる」っていう機会がなければ、この事に気が付かなかったと思います。
だって常に「宮脇トーン」で気持ち良い音を出してらっしゃるから。 本当に常に。
あれは目の前で見ると本当にスゴイですよ(笑)
笑っちゃうくらい本当にスゴイ。
魔法の右手ですね^^
もちろん才能もあるでしょうが、常に考えて研究して辿り着いたものだと思います。
その過程での知識・知恵が教則本にあますことなく書かれていますし。
関東にいる方でギターが上手くなりたいと思っている方は、宮脇さんのギタースクールがオススメです。
あのトーンコントロールを間近で見られるだけでもとてつもなく有益なレッスンになります。
・・・こうやって書くとただの宣伝みたいになっちゃいましたね><
でも、本当に素晴らしいギタリスト・講師だと僕は思っています^^ (さらに優しいし面白い)
ギタースクールに行けない方は、教則本を是非。
僕も音楽の専門学校に行っていた時は、宮脇さんの教則本にかなりお世話になりました。
廃版となってしまっていますが「究極のグルーヴギター 」ではがっつり練習させて頂きました^^
この本で「メトロノームを裏でとる・感じる」ということを知り、学ばせて頂きました。
宮脇さんの本はどれもオススメなので是非是非! 個人的に大好きです^^
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