先日のLUNA SEAのライブを見た翌日のお話!
フォロワーさん二人(takumiくん、kumaくん)とスタジオに入ってきました!
エフェクターをたくさん試しつつ、がっつりとギターのレッスンをしちゃいました!
右手・ピッキングの脱力の方法です。
ここでもこれを少し書いていきたいと思います。
ギターのピッキングは脱力は大事!
ギターをやっていると「脱力をしよう!」という言葉を耳にします。
これはギターに限らず全ての楽器に言えますね。
脱力は大事なんだけど、いかんせんこの脱力の方法が分かりづらい。
僕も通ってきて試行錯誤をして今の位置にいるけど、自分も含め多くの人が"最初は"間違った方法をとっていると感じます。
文章だけですが書いていきます。
※人それぞれ方法や解釈が違うと思いますが、今回は僕流のを書いていきます。
※ピック弾きを前提に書きます。
ギターのピッキングの脱力は力を抜けば良いだけではない
「脱力」の意味はこうなっています。
脱力
体の力が抜けること。
自ら脱力をするということは、「力を抜く」ということですね。
読んで字のごとしなのですが、この通りにやるとアウトです。
正確には力を抜く「だけ」をするとアウトです。
脱力・・・力を抜いて弾いた時は、どういう音になりますか?
ペニョペニョした感じになりませんか?
これが出したい音だったら問題はありません。
ただそれが出したい音ではない場合は、「脱力の方法」が間違っています。
ギターのピッキングは力を抜くだけでは足りない
脱力は大事なんです。
多くの人で、ただペニョペニョしている場合は「力を抜いているだけ」の可能性が高い。
力を抜く(脱力)だけでは、なんか違う。
出したい音ではない。
・・・ということは、なにかが違うということですよね。
何かが足りないということです。
その足りない部分は「キレ」なんです。
ただ力を抜いて弾いただけだと、優しく弾けるけど、スピード感は出にくいですよね。
強さが出ない。
この「強さ」というのを出すのに必要なのは「力・筋力」・・・だけではないんです。
「キレ」さえ出せれば「強く」できるんです。
強さと脱力は共存できるんですよね。
またキレや鋭さと脱力も共存できます。
その「キレ」はどうやったら出せるのか?
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ギターのピッキングは手首の回転を使う
そのキレを出すには「手首の回転」を使います。
6本の弦を一気に弾く場合、上から下に振り下ろします。(UPの場合は逆)
手首を回転させて弾けばキレを出せます。
それに振り下ろすスピードも早いんですよね。
また、当て方によって「強さ」も出せます。
脱力をしつつ、キレも出せて、強さも出せる。
これはコードを弾く場合でも、単音を弾く場合も同じ。
ちなみに、手首の回転を速めようとするのに力を入れてはダメです。
あくまで「力を抜いて回転させる」のが大事です。
ブラブラ振る感じです。
うちわでやってみよう
うちわで試してみましょう。
うちわ振る際に手首を固定させて、力に頼って振れば強い風を起こすことも可能です。
でも手首を使った方が簡単に同じような強さの風を起こせます。
しかも脱力が出来ている状態で。
手首の回転を速くしようとすれば、さらに強く速い風を起こすことも可能です。
・・・って、伝わりますかね?(笑)
ギターのピッキングで脱力をするときは手首の回転もセットで
脱力をするときは手首の回転もセットで!
というのを方法としてはざっくりとですが書いてみました。
実際に見せながらだと、もっと分かりやすいですが、文字にすると長くなっちゃいますね。
「脱力をする理由」もはっきりとあるけど、これはまた今度の機会に^^
フォロワーさん二人にとっても面白い時間になったのかなぁとも思います。
手首を使えるようになるとカッティングやバッキングの音のキレや音のまとまりが各段に良くなります。
脱力に限らず手首の使い方はとても大事です。
僕の持ってる知識を伝えて、少しでも良くなって、もっと音楽を楽しめるようになったら嬉しいですね^^
ここからはスタジオでの話を少し書いてみます。機材系の話。
G-Life DP-G1 デガウスでギターが活き活きに!
フォロワーさんに「G-Life Guitars DP-G1」を持って来て頂いたので、久しぶりにデガウスをしてもらいました。
以前にデガウスを初めて試させてもらったんだけど、これの効果が絶大過ぎて驚きました!
その時の記事は「音質改善するG-Life DP-G1ってどうなの!?デガウス・消磁って効果あるの? 実際試してみたよ!!」です。
今回もPUをやってもらって、活き活きするようになりました。
この機材は地味なものだけど、とてつもなく効果があるのでもっと広まっても良いような気がします。
ギタリストだけでなく、ヘッドフォンやオーディオ系、機材全般に効果はあります。
不思議な機材です。
みんなのエフェクターボード
ボードも十人十色。
takumiくん、kumaくんのボードも勝手に紹介しちゃいます!
他人のボードって見るの面白いですよね^^
気になるペダルがあったらチェックしてみてください。
kumaくんのエフェクターボード
takumiくんのエフェクターボード
ギターのピッキングでの脱力には「〇〇」をしっかり使おう!「力を抜くだけ」はNG
スタジオの日の出来事を一気に書いてみました。
色々と話題が混ざってしまいました。
脱力に関してはもっとしっかりと書ければなと思っています。
動画を撮って詳しく説明できればいいですよね。
必ずしも「これが正解!」というわけではないですが、僕の中では辿り着いた方法でもあります。
是非試してみてください。
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