先日、HERCULES(ハーキュレス)のギタースタンドの無償交換について色々と記事を書きました。
■ 【無償交換】HERCULESのギタースタンドがベトベトしたら注意!壊れても無償で交換してもらえる方法!
タイトルからも分かる通り、ハーキュレスのギタースタンドを使っていて壊れてしまいました。
だけど、どうやら不良品が出ていた時期のを購入していたようで、無償交換して頂きました。
というお話でした。
今回はHERCULESのギタースタンドの種類について書きたいと思います。
ハーキュレスには色々な種類がありますが、僕は「HERCULES GS414B」をオススメしたいです。
他のも使用していたけど「残念なこと」があったので使うのをやめました。
GS414Bを勧める理由を書いていきます!
HERCULES GS414Bのギタースタンドを愛用
僕は「HERCULES GS414B」というモデルを使っています。
このギタースタンドの特徴は楽器のロック方法は他のと同じですが、違う部分は
スタンドの足の部分がクッションになっている
ということ。
昔ながらの物はギターのお尻をU字型ので支えるものでしたね。(キクタニ GS-101B)
HERCULES GS414Bはヘッドでロックして、ギターのお尻部分をスタンドの足のクッションに当てて立て掛ける仕様です。
ギターをかけた画像が
裏のバネのところにある白いのは、共振が邪魔だったのでティッシュを詰めました(笑)RECの時にやった応急処置のままです(笑)
※これは数年前の画像で、現在はウレタンを挟んでいます。 詳しくはこちらの記事で→「FreedomCGRの神メンテナンス!ネジの締め方で倍音・鳴り方調整でギターが生まれ変わる!」
次は「GS-412B」についてです。
ハーキュレスGS-412Bのギタースタンド
ハーキュレスでもう一つ代表的なモデルがあります。
「GS-412B 」というモデルです。
GS414Bとの違いはわかりますか?
412Bの方は「出っ張ってる部分」があります。
この出っ張りの部分でギターのボディバックを支えます。
この違いです。
で、どっちが性能的に良いかというのは・・・分かりません!!!(笑)
でも僕が使うのはGS414Bです。
先に紹介した足のクッションで支える方ですね。
さて、前置きが長くなりましたが「HERCULESのGS412BではなくてGS414Bを使う理由」を書いていきます!
HERCULESのGS412Bを使っていて出来た謎のキズ
出っ張りのある412Bも持っていて、昔はメインで使ってました。
今は414Bがメインだけど、412Bも使っています。
で、メインで使わなくなった「嫌な事」があったんです。
これが我が家にあるGS412B。
問題のあった部分はやっぱりココ!
犬の毛とかついててちょっと汚くてゴメンね(笑)
さっきこの部分を「ギターのボディバックを支えます」と書きました。
・・・
これが問題やねん!(関西弁
GS412Bをメインで使用していて、ある時ギターの裏を見てみたらこんな風になってました。
裏バネの下の部分にコツコツコツってなんかあるんです。
自分のギターに関してはキズなどは全然気にしないタイプなんだけど、「なんでこのキズがついたか」は気になったわけです。
ここまで読んだ人でこの理由分かったんじゃないかと思います。
このモデルのギタースタンドはギターを支える時はこのように出っ張り部分は当たります。
あれ? 位置がキズとぴったり!?
でも思ったことがあります。
クッションが当たるから傷がつくはずがないんじゃないかな?
ハーキュレスを使ってできた謎のキズの原因
ある時ギター掛けた時に気が付いたんです。
ネックを固定させて、ある程度までボディを持って最後らへんで手放した時に「コツッ」って音が鳴ったんですね。
コツっ???
「コツッ」ってなんや??
気になって見てみると、ギターを支える出っ張りの部分が少し斜めになってたんですね!
大雑把にやるとこう。
アカーーーーン!!!
でも、これは故障ではなく、出っ張り部分をたたむと回転できるようになってる。
正確には伸ばすことで固定される仕組みなので、折りたたんだ時に高さ調節や向きが調節できるようになっています。
だから、これ自体は良い仕組みです。
なんだけど、何かの衝撃でちょっと曲がってしまっていたわけですね。
で、もう一回拡大画像持ってきますね。
この部分は、前からはクッションが当たるようになっています。
当り前ですよね。楽器が前から来るように設計してあるんだし。ボディ裏に当たる部分にはクッションをつけますよね。
でも、この角度が曲がってしまうとギターに当たる部分って硬い部分なんです(笑)
もちろんこの部分にはクッションがない。
この硬い部分がギターに刺さる状態で、ギターをそーっと置かずに最後は手を離してたわけです。
そんなことをやっていればギターに傷がつくよね。
完全に自分のせいですね!!
普通はこんな部分がギターと接するなんて普通はないですもんね(笑)
自分のせいなんだけど、気付かないうちにこうなってしまっていたわけです。
あまりキズを気にしない人間とはいえ、わざわざ傷を増やしたくもないんです。
この一件があってから、その角度とかある程度手を離しても傷がつかないGS414Bをメインに使うようになりました。
これならギタースタンドの硬い部分が当たることは余程ヘマをしない限りはありません。
HERCULESはGS414Bのギタースタンドがオススメ!
僕が「HERCULESのGS412BではなくてGS414Bを使うようになった理由」を書いてみました。
僕みたいなアホな失敗をする人がいるかどうかは分からないけど、GS412Bを使う方は
こんなの普通かもしれないけど!
気になる方は出っ張りの部分をクロスで覆うなどすればより安心かもしれません。
こういうのが面倒と思う用な人は GS414B を。
それ以外の人は GS412B も視野に。
という記事でした!
ハーキュレスのギタースタンド選びに参考になれば・・・って、GS412Bの悪口ばかりになってしまいましたが、使う場合はこんな事もあるかもしれないので気を付けて下さいね♪
みなさんの愛器に傷がつかないようになれば嬉しいです^^
僕はGS414Bを愛用していますが、このスタンドには文句も一切なくとても気に入っています。このギタースタンドはオススメです!
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