「D'Addario EXP17 13-56 Medium Phosphor Bronze アコースティックギター弦」の取り扱いを開始しました!
今回も弦を真空パックにしました!
EXP17に限らずD'Addarioは最初から密封袋に入っていますが、全然密封ではありません。
今回いくつも入荷しましたが、全部が密封ではありませんでした。
参考までに是非見て頂きたいです。
今回のEXP17もしっかりと真空パックにしました!
EXP17 DADDARIO 13-56 Phosphor Bronze Medium アコギ弦 1480円(税込)
DADDARIO EXP17 13-56 Medium Phosphor Bronze ダダリオ イーエックスピー 17 フォスファーブロンズ
ダダリオ EXP17 価格
Music Life 価格 1480円(税込)
ダダリオ EXP17 の 仕様
■ EXP COATING
■ Medium
■ 13-56・・・ 13、17、26、35、45、56
D'Addario EXP17 弦の袋
D'Addario弦は元から密封されたパックになっています。
でも、密封された袋でも「開封したら錆びていた」などが起こっています。
密封されているというものでも、実は完全密封はされていないというのもかなり多いです。
そのため、Music Lifeでは密封されている弦も真空パックにして、さらに錆びないように・新品の弦を使ってもらうようにしています。
EXP17を6セット真空パックにしてみたら
今回3セット入りのパックを2つ、合計6セットを入荷して全て真空パックにしました。
結果を先に書くと、全ての弦が密封ではありませんでした。
全て密封パック内の空気が吸えてしまいました。(中央にあるのは除湿剤)
一番良い状態は、「最初の密封された袋の中の空気が吸えない=空気の出入りが無い状態」なんですが、今回のは出入りがある状態です。
別の弦の写真ですが、例えばですがこういうモノです。
密封のため中の空気が吸えずふっくらしています。
こういうのは完全密封されています。
今回のは全滅なので真空パックをしておいて正解と思っています!
ここから真空パックの方法やみなさんが購入後の適切な保管方法を書きます。
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D'Addario 弦を錆びさせないための真空パック
通常の状態のダダリオ EXP17。
密封されている・・・っぽいですが、密封されていないパッケージです。
この弦を真空パックをしていきます。
D'Addario EXP17 錆びないように真空パック袋に入れます
ここから真空パックにする作業の始まりです。
真空パックに入れます。
袋の奥までしっかり入れます。
真空パックの袋には「酸素を通しにくい」&「湿度(湿気)の行き来を無くす」ような袋を使っています。
袋はなんでも良いというわけではなく、地味な点ですがかなり気を遣っています。
除湿をするためシリカゲル(除湿剤)を用意します。
そのまま真空パックにするだけでも効果はあります。
さらに劣化を抑えるために、シリカゲル(除湿剤)を入れ、密封された内部の湿度を減らします。
金属にとって水分・湿気はサビの原因になります。
この水分を可能な限り減らします。
出来るだけ中央付近にシリカゲルを入れます。
真空パックをした際に、シリカゲルが弦を圧迫しないように、何もない中央に置きます。
弦に変なクセがついてしまうのはよろしくないですもんね。
ちなみに先程のQRコードの画面のある面ではなく裏返しにしてシリカゲルを入れています。
QRコードの面にシリカゲルを入れるとこうなります。
こうなってしまうと、製品名が完璧に隠れてしまい、「これはなんの弦だったかな?製品名が隠れて分からない。」というふうになってしまう可能性があります。
少しでも分かりやすく、いつでもEXP17と分かるようにしています。
脱気・真空作業をして封をします
空気を吸う=脱気をして、真空パックをします。
熱圧着で密封しました。
1度封をしましたが、より密封にするためもう一度封をします。
熱による封を2回して、空気の出入りを可能な限り防ぎます。
以前から2回封をしていましたが、少し前からさらに空気が入らないように封の仕方を変えました。
昔よりもミスが減ったのでこの方法に変更して良かったと思いました。
密封をしても空気の出入りがあっては意味がないですもんね。
D'Addario EXP17の真空パックの完成
EXP17 入荷した弦を全て真空パックにした結果
今回6セットを入荷して全ての弦を真空パックにしました。
表はこのようになりました。
裏はこのようになっています。
6セット全てが中の空気が吸えてしまいました。
100%の確率で密封されていない
ということになってしまいました。
今回は6セットのみですが、まさか全てがなるとは思いませんでした。
真空パックのメリット
これで
がかなり減らせるはずです。
真空パックをした弦はMusic Lifeで販売しています。
■ D'Addario EXP17 1480円(税込) 13-56 Phosphor Bronze Medium アコギ弦
ここからは家庭でできる弦の保管方法です。
D'Addario EXP17 に限らず、お勧めの方法なので是非お試しください!
ギター弦のオススメの保管方法
真空パックだけでも充分な効果がありますが、密封されたケースの中に除湿剤を入れて管理しています。
弦の保管方法に良いケース
一般の物でも良いものがあるので紹介。
密封のケースに入れて保管します。
8Lサイズで充分だと思いますが、もっとたくさんの弦を保管するようだったら11L・27Lサイズが良いかもしれません。
ケースには湿度計も着いているので便利です。
弦の保管に大切な除湿剤
密封されたケースの中に除湿剤を入れてケース内の湿度を減らします。
これは湿度を吸い込み限界まできたらコンセントに挿してリフレッシュさせることができ何度でも使える優れモノ。
購入後に出来るだけ早めにケースに入れ保管するのをオススメします。
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もっと小さくてもっと安いケースが欲しい人は「HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク KMC-39」も良いと思います。
EXP17のギター弦の錆びさせない保管方法
「D'Addario EXP17 13-56 Medium Phosphor Bronze アコースティックギター弦」の弦の真空パック、弦の保管方法について書きました。
これで、販売するまで、購入してから張るまで保管してても劣化しにくくなります。
「少しでも良い弦を使用して欲しい」という想いがあります。
その想いからここまで辿り着きました。
いつでも新品の弦に近い鮮度の良い状態のをチュ飼って頂き喜んで頂ければ嬉しいです^^
より錆びなどの心配がない状態で安心して使用してもらいたいです♪
こんな方におすすめ