アコースティックギター弦で人気の「JOHN PEARSE ( ジョンピアーズ ) / 700M 980円」。
JOHN PEARSEの弦はかなり錆びやすい弦です。
今回も対策をしていきたいと思います。
真空パックの方法も紹介しますので、参考までに是非見て頂きたいです。
最後には家庭でもできる弦を錆びさせない方法も書いていきます!
700M John Pearse (ジョン ピアーズ) 980円(税込) 13-56 Phosphor Bronze
JOHN PEARSE 700M アコースティックギター弦 価格
Music Life 価格 980円(税込)
JOHN PEARSE 700M アコースティックギター弦 の 弦の太さ・仕様
■アコースティックギター弦
■John Pearse
■Phosphor Bronze
■Medium ミディアム
■13-56・・・13、17、26、35、45、56
John Pearseの弦は密封されていないため錆びやすい
John Pearseの弦は密封されていません。
ナイロン(?)の袋に入っているだけです。
すぐに全部の弦を取り出すことが出来ます。
弦も紙袋に入っているだけです。
弦・金属が錆びる原因は「酸素」と「水」です。
空気中の酸素と水分が原因で錆びます。
密封されていないということは、錆びの原因である空気に触れ続けるということです。
なので、Amazonのレビューにあるような

引用元「錆びた弦」
となってしまいます。
錆びを防ぐために、今回も弦を真空パックにしていきます!
密封されているというものでも、実は完全密封はされていないというのもかなり多いです。
そのため、Music Lifeでは密封されている弦も真空パックにして、さらに錆びないように・新品の弦を使ってもらうようにしています。
JOHN PEARSE 700M アコースティックギター弦を錆びさせないための真空パック
通常の状態のJOHN PEARSE 700M アコースティックギター弦。
この弦を真空パックをしていきます。
JOHN PEARSE 700M アコースティックギター弦を錆びないように真空パック袋に入れます
ここから真空パックにする作業です。
袋の奥までしっかり入れます。
真空パックの袋には「酸素を通しにくい」&「湿度(湿気)の行き来を無くす」ような袋を使っています。
以前はチャック付きの袋を使用していましたが、効果は多少ありますが普通に錆びます。
袋はなんでも良いというわけではなく、地味な点ですがかなり気を遣っています。
700M アコースティックギター弦 除湿をするためシリカゲル(除湿剤)を用意します。
そのまま真空パックにするだけでも効果はあります。
さらに劣化を抑えるために、シリカゲル(除湿剤)を入れ、密封された内部の湿度を減らします。
金属にとって水分・湿気はサビの原因になります。
空気中にある水分を可能な限り減らします。
700M アコースティックギター弦の酸化を防ぐために脱酸素剤を用意します。
さらに酸素による酸化を防ぐために脱酸素剤を用意します。
脱酸素剤によって、空気中の酸素を無くします。
さらに錆びにくくなります。
シリカゲルも脱酸素剤も出来るだけ中央付近に入れます。
真空パックをした際に弦を圧迫しないように、何もない中央に置きます。
弦に変なクセがついてしまわないようにしています。
真空パックをします。
真空パックをした700M John Pearse
真空パックをしたJOHN PEARSE 700Mがこちらです。
空気を吸って真空パック。
密封して少なくなった空気の中の酸素と水分を除湿剤・脱酸素剤で無くします。
弦が空気に触れず、錆びにくい状態になりました。
今回は5セットを仕入れたので全てを真空パックにしました。
John Pearseの弦全てを錆びにくく真空パックに
John Pearseの弦全てを錆びにくく真空パックにしています。
錆びやすいJohn Pearseだからこそしっかり対処しておきます。
真空パックの良さ・メリット
真空パックにすることで
がかなり減らせるはずです。
新品を買ったのに錆びていた、音が鈍いというのは本当に嫌ですよね。
僕も何度も経験したことがあってイヤな想いをしたので、「同じようなイヤな想いをして欲しくない」と考えて真空パックに辿り着きました。
少しでも役に立てて喜んで頂ければ嬉しいです!
真空パックをした弦はMusic Lifeで販売しています。
購入はこちら → 700M John Pearse (ジョン ピアーズ) 13-56 Phosphor Bronze 980円(税込)
ここからは家庭でできる弦の保管方法です。
John Pearse 700Mに限らず、お勧めの方法なので是非お試しください!
ギター弦の保管・保存方法
真空パックだけでも充分な効果がありますが、密封されたケースの中に除湿剤を入れて管理しています。
弦の保管方法に良いケース
一般の物でも良いものがあるので紹介。
密封のケースに入れて保管します。
8Lサイズで充分だと思いますが、もっとたくさんの弦を保管するようだったら11L・27Lサイズが良いかもしれません。
ケースには湿度計も着いているので便利です。
弦の保管に大切な除湿剤
密封されたケースの中に除湿剤を入れてケース内の湿度を減らします。
これは湿度を吸い込み限界まできたらコンセントに挿してリフレッシュさせることができ何度でも使える優れモノ。
購入後に出来るだけ早めにケースに入れ保管するのをオススメします。
おわりに
「JOHN PEARSE ( ジョンピアーズ ) / 700M 980円」弦の真空パック、弦の保管方法について書きました。
これで、販売するまで、購入してから張るまで保管してても劣化しにくくなります。
「少しでも良い弦を使用して欲しい」という想いがあります。
その想いからここまで辿り着きました。
いつでも新品の弦に近い鮮度の良い状態のをチュ飼って頂き喜んで頂ければ嬉しいです^^
より錆びなどの心配がない状態で安心して使用してもらいたいです♪
■ 700M John Pearse (ジョン ピアーズ) 13-56 Phosphor Bronze 980円(税込)