どもー♪ のり(@norinori0107、@norinori_sub)です!
先日Music Lifeで発注していた、弦が届きました。
その中で驚いたのが「D'Addario ダダリオ EXL110」!!
パッケージ(内袋)が新しくなってたんですよーー!!
ダダリオの新しくなったパッケージ(内袋)
Music Lifeではだいたいセットパックのを購入しバラで販売しています。
今回入荷したのも3セットパック。
また、Music Lifeではすべて真空パックにしているため、セットパックでも入荷直後に開封し真空パック作業に移ります。
箱を開封して中から出てきたのがこちら!
新しくなってるーーー!!
QRコードは前から会ったけど、全体がスタイリッシュになってる気がする^^
弦のポールエンドが色で表示されているのも分かりやすくて良いですね♪(1つ前のには弦毎の色はなかった。その前の白っぽい袋の時はありました)
カッコ良くなってるのはなんか嬉しいね♪
ニセモノではないよ
パッケージが変わると「これニセモノ?」という人がごくたまにいます。
ダダリオは外ケース、内袋のパッケージを新しくする頻度が早いから仕方ないよね。
いつも使ってたのと違うのが届いたりするわけだから驚いてしまうよね。
スポンサーリンク
ダダリオの弦を真空パック作業
パッケージが新しくなって感動して終わりではありません。
ここからは真空パック作業をしていきます!
なんでするかって?
ダダリオ製品に限らず、弦は密封された袋に入っているのがほとんどですが、この袋に不備があって弦が空気にさらされて錆びたり劣化してしまうのも存在するからです。
それを防ぐための真空パックです。
ギター弦を真空パックの袋に入れる
湿気と酸素を通しにくい素材の真空パックの袋に入れます。
普通のとはちょっと違う袋を選んでいますよ~^^
弦が錆びないようにシリカゲル(除湿剤)をいれます。
除湿剤を入れて真空パック内の空気の湿度を減らします。水は金属の敵ですから!
・・・
いつもだったら上記のように入れていたんですが、パッケージが変わったので裏表逆にすることにしました。
というのも、シリカゲルを入れた時に「EXL110」という型番がシリカゲルで隠れてしまうから。
見えない状態だと「この弦が本当にEXL110なのか?」と確認する方法が無くなってしまうんですよね。
発送する僕も確認しづらいし間違える可能性も出てきてしまうし、お客様のお手元に渡って外から確認できるということで安心感を持ってもらえたらなと思いました。
ダダリオの弦を真空パックに
袋に入れ終えたので中の空気を抜き真空状態にします。
このようにベッコリとしてしまうのは袋に不備があった証拠です。
もし密封だったら中の空気を吸えないので、このようにはならないんです。
中に細い金属(弦)が入っているため、弱い袋だと突き抜けて穴が空いてしまったりするんですよね。
余程内袋を強化したり、突き抜けないようにしない限りは起こり続ける現象だと思います。
ダダリオ弦の袋の不備の確率
今回3セットパックを2つ発注しました。なので、仕入れたのは3×2=6セットです。
全ての弦を真空パックにしました。
こちらが真空状態にしたパック。
6セット中 4セットが ベッコリ。
左上、中央上は袋は問題なかったため中の空気を吸うことはありませんでした。
でも6セット中4セットは結構な確率ですよね。。
確率でいうと・・・66%
66%の確率で袋が不備で弦が多少なりとも劣化している計算です。
ただ、今回の場合は総数が6セットという分母が少なすぎるのであまり参考にはならないです。
・・・が、経験上66%は妥当かなと。 以前仕入れたのは10セット中10セットがそうだったりしたこともあるんですよね。
「販売まで劣化を少しでも食い止められたら」という想いで始めたので、ダダリオ弦では多少は効果があるかと思います^^
D'Addario ダダリオのパッケージが新しくなりましたね!弦が錆びないように真空パックにして保存します!
ダダリオのパッケージが変わってカッコよくなってましたね♪
ペッケージが新しくなったので、ニセモノなどではないですので間違えないでくださいね♪