林修さんの「林修の仕事原論-壁を破る37の方法-」を読みました。
この本は中々面白かったです♪
「効果的な本の読み方 -本の要点を押さえ考えを整理してノート1ページにまとめることのメリット-」という方法で僕は本をノートにまとめています。
その際まとめた言葉・気になった言葉を書いていきたいと思います。
努力は報われる 【要約】 林修の仕事原論
「努力は報われる」というが、著者ならではの言葉を加えました。
正しい場所で、正しい方向で、充分な量をなされた努力は報われる。
努力の量・時間が大事なことはもちろん、「正しい場所」と「正しい方向」が重要。
例えば、東京から大阪に向かいたいとする。
東京から可能な限り寝食を忘れて移動する。 向かう方向がが北だとしたらどうだろう?
西に進まなければ大阪にはたどり着けない。
「そんなアホな事誰もしない」
と思うだろうが、努力の面に関しては多くの人がこの過ちを犯しがちです。
正しい場所、正しい方向というのを意識する必要がありますね。
成績が上がらないという人ほど勉強不足 【要約】 林修の仕事原論
成績が上がらないという人ほど、単に勉強不足という量の問題に帰結する。
学力の低い生徒ほど量が少ない。
充分以上に頑張っているのに、成果が伴わない。
→ 努力の方向が間違っている
→ 努力する場所が違う
今度は「量」。
合格に辿り着く人間ほど、「まだだ、まだ足らない」と思う。
それが最難関大学などトップを目指す人間ほど「足りない」と思い、その想いが「量」に反映されます。
必然と「量・時間」が多くなるんですよね。
逆に、成績が上がらない人ほど「もう充分だ。だいぶやったぞ」と思いがち。
なぜそう思えるのかと考えてしまうほど。
この違いはだいぶ大きいです。
与えられた仕事は全力を尽くすだけ 【要約】 林修の仕事原論
多くの仕事は誰にでもできる仕事。
でも、あえて自分に仕事を依頼してくれた。
→ 仕事を断る理由はない。 全力を尽くすだけ。
自分を選んでくれた仕事。
自分に出来ることは何か? 何をすれば目標が達成できるのか?
選んでくれたことに対して全力を尽くすだけ。
やなせたかしさんの言葉 【要約】 林修の仕事原論
運に巡り合いたいのならば
何でも引き受けてみるといい
「ああでもない、こうでもない」、こう選ぶのは決して悪いことではないですが、選ばな過ぎるとどこにもつながらないし「運」のカケラもつかめないことがあります。
何が運に繋がるか分からないのです。
何かしらの繋がりがあって、そこから「良い運に恵まれたな」と思えるのだと思います。
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個人で勝負できる組織人たれ 【要約】 林修の仕事原論
個人で勝負できる組織人たれ
この言葉はかなり大切だと感じました。
組織の中にいても、個人で勝負できる力を持つ。
バンドとかでもそうですよね。 それぞれが個人で勝負できる人になる事も大切だし、そうなれば総合的に組織としても力があがる。
組織のなかの一人として機能する必要はあるが、組織に甘え過ぎてはいけない。
志の低い人とは距離を置く 【要約】 林修の仕事原論
自分が上を目指したいと必死に努力をしても、「ほどほどでいい」という人と一緒にいると、人は感化されてしまう。
低きに流れるのはあまりに容易だから。
一度付き合うとなかなか離れず、足を引っ張ってくることさえある。
環境はとても大事です。
一緒にいる人と正確・能力は似てしまいます。
志の低い人と一緒にいると、自分も同じようになってしまう。
出来るだけ早くそこから移動するべきだと僕は思います。
考え方や方向性があまりにも違う人といても、前に進む力は弱くなり、逆の方向に引っ張る人間もいます。
今一度周りを見てみましょう。
何かに負けるとき、原因は主に3つ 【要約】 林修の仕事原論
1、情報不足
2、慢心
3、思い込み
(4)、想像力不足
「一発逆転」が必要な状況をつくらない 【要約】 林修の仕事原論
一発逆転はめったに起こらない
→ 逆転しなくてもよいような状況をつくる
地道な日常の積み重ねで「A判定」を常に出し続ける。
日々の努力ですよね。これに尽きるんですよね。
常に圧勝できるほどの力を身に着ける。
分析
なぜ「逆転」しなくてはならなくなったのかを分析。
「逆転をかんがえなくてもよい人」と「自分」の違いは何か?
「自己分析」「他社との比較」
→ 二度と「逆転」を試みなくてもよいようにする。
ドラマのような奇跡のヒーローはめったに現れない。
なぜこうなるのか、なぜ他の人と違うのか・・・考えてみましょう。
そして、そこから何をすれば良いのか。
【要約】 林修の仕事原論 -正しい場所で、正しい方向で、充分な量をなされた努力は報われる。【内容まとめ】
これらは本の一部ですが、とても力強い言葉で色々な事を気付くことが出来ました。
特に最後の「逆転」の部分などは「たしかに・・・」と思う部分。
他にも素敵な文章・考え方があるので是非読んでほしいです。
【全目次】林修の仕事原論 / 林修【要点・もくじ・評価感想】
目次だけでも読むのをオススメします!
また著者の「いつやるか? 今でしょ!」もオススメです。むしろこっちのがオススメだったりします。
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