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S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

どもー♪ のり(@norinori0107@norinori_sub)です!

今回は「S9.544 SIT Strings の袋の不備について」です。

SIT Stringsの袋に不備を発見!!

Music Lifeでは取り扱う全ての弦を真空パックにしています。(除湿剤のシリカゲルも同梱)
最初から密封されている弦がほとんどですが、全て真空パック作業をしています。

先日SIT Strings S9.544を入荷し、真空パックをしました。
S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。 S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

違いが分かりますか??

S9.544 SIT Strings 錆びる ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。 S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

右の方の弦がペッタンコになっているんです。
左の方の弦はごくごく普通です。

裏側も見てみます。

裏側の方が分かりやすいと思います。
SIT Strings 袋の不備 裏側 S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

SIT Strings 袋の不備で錆びやすい S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

右側の弦は弦の形がくっきりと出ています。

横からも

横からも見てみます。
右側の弦はこちら。
SIT Strings の袋の不備 横側 S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

普通の弦。
S9.544 の袋の不備 S9.544 SIT Strings ギター弦の袋の不備について。 真空パックの重要性を再確認。

上の画像の方が薄くなっています。

ギター弦の真空パック

真空パックは「空気を吸う作業」です。

もちろん「空気を吸う」と言っても、弦を真空パック用の袋に入れているので、弦と真空パック用の袋の間の空気=弦の外の空気を吸っています。

では、なぜこのようになるのか?

それは「密封されていないから」です。

正確には「密封が完全でないものが存在するから」です。

真空パックを始めた理由

今回の件で真空パックを始めた理由を思い出しました。

チャック付きの袋に入れる → 真空パック

Music Lifeでは今まで「チャック付きの袋に入れる」ということをやっていました。
錆びや劣化に対して何もしないよりかはかなり良くなりました。

ですが、まだまだ危ないものもあったので「真空パックにする」ようになりました。

真空パックにした際に「既に密封されてる弦も真空パックにする必要があるのか?」という疑問がありました。
密封されてたら弦は錆びることもないし劣化する事もないですよね。

真空パック+シリカゲルの材料費も実はバカになりません。
元から出来る限り安くしていて、さらにこれをやることで材料費がかかってしまう。

さらに人件費として自分の時間もかなり削られてしまいます。

「密封されているのはやらなくてもいいかな~」

このように決めかけた時にTwitterのフォロワーさんから、このような事を教えてもらいました。

他店でSIT Strings買ってたら錆びてましたよ~

Twitterのフォロワーさんから

「のりさん、この前他店でSITの弦買ったんですよ。新品を買ったんですけど開封してたら錆びてたんです。。」

と言われました。

「それは厳しいね^^; 購入した楽器店に連絡して交換してもらお。」

と言うと

「いや、もういいです。。言うのも面倒ですし、交換も面倒ですし、今回は諦めます^^;」

・・・

これを聞いた瞬間「密封されてる弦も全部真空パックにする!!」と決めました。

だって

  • 新品を買ったのに!(お金を払った)
  • 錆びててテンション下がって嫌な思いをして!
  • 面倒だから諦める!
  • お金も戻ってこない!新品の弦も手に入らない!
  •  
    こんなの最悪じゃないですか?

    もちろん、「いやいや交換すればいいだけじゃん」と思う人もいると思うんですね。

    でも、この子のように「もういいです」と諦める人も存在するんですよね。少数派かもしれないけど確実にいる。

    それだったら、僕が最初からそういう風にならないようにして、最初から錆びてない・劣化していない弦の状態を保って嫌な思いをさせないようにすればいい!

    と思いました。

    ここから「真空パック」の作業を始めました。

    SITの弦が真空パックを始めた理由でした。

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    おわりに まだまだ弦の袋が完璧ではない

    今回のものがまさにそれでした。
    密封であるはずの弦が真空パック作業をしてみると、密封でないと分かってしまったわけです。

    ハッキリ言って、見た目や触った感じではこのようになるとは思えない状態です。
    触っただけでは全く分かりません。

    余程ヒドイものであれば、しっかり袋を押せば空気が漏れる音が聞こえる可能性がありますが・・・。
    (購入したものであれば良いですけど、購入前のはやらないでくださいね^^;)

    袋になにかしらの不備があると、真空パックを決意した件の子のように「新品を買ったのに錆びてた」ということもありえます。
    錆びていなくても「劣化していた」など。

    確率は低いかもしれませんが、買い続ければ自分に錆びていた弦が来る可能性は0ではないんですよね。

    SITは結構良いほうなんですけど、やはりまだまだ弦の袋は完璧ではないんだなぁと思いました。

    SITを購入する方は気にしてみてくださいね。
    楽器店で購入する場合は穴の部分を見てみると、ヒドイ物は「バカっ」と空いてます。
    これだけで、あまりにもヒドイ物は避けることができるはずですので。
    参考にして頂ければ嬉しいです^^

    S9.544 SIT Strings 560円(税込) 095-44 Rock Light POWER WOUND

    オマケ 動画を撮ってみました

    前回の「SURE-LOCK SL-POLY/SL-1600 のギターストラップが安くて使いやすく外れにくい!」で初めて動画を撮ってみました。
    動画の方が色々と伝わりやすいかと思ったので、今回も動画を撮ってみました!

    S9.544 SIT Strings の袋の不備について。 真空パックの重要性。


    ちょっと声が聴きとりづらいですね

    前回同様、iPhoneのマイクで録りました。
    前回は目の前に置いて、今回は手で持ってでしたが、声が聴きとりづらいですね^^;
    以前に書いた記事の方法でミキサーを使って、キャスでも使ってるSM57などを使ってライン録音したいと思います。


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    のり - norinori0107

    ギタリストとして活動する中、1人でほぼ初海外で世界一周の旅に出る。帰国後演奏しながら株式会社を立ち上げ経営。役に立てることが嬉しいと思う性格。ブログのアクセスは月34万PV達成!(34万PV達成記事はこちら)、累計1100万PV達成。 ミルクティーとフルグラと甘い物と犬が好きです! ■ 詳しいプロフィール ■お問い合わせはコチラからどうぞ

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