とても人気な弦のメーカー R.cocco。
R.coccoの バラ弦 を入荷しました!
画像は0.009ですが、R.coccoのバラ弦は全て入荷しました。
そして今回のバラ弦も真空パックにしました!
R.coccoは最初からチャック付きの袋に入っていますが、真空パックにしています。
今回は真空パックにする過程の動画も撮ってみました。
R.coccoユーザーの方には是非とも見て欲しい動画です。
R.cocco バラ弦
R.coccoのバラ弦。
チャック付きの袋に入っています。
セット弦は以前より取り扱っていて真空パックに入れています。
その時から「チャック付きの袋でも密封ではない」という事を感じていました。
バラ弦を取り扱うことになりましたが、バラ弦であってもひとつひとつ真空パックにします。
ここから真空パックについて書いていきたいと思います。
ギター弦の袋に空気を入れて効果が分かりやすいよう
今回はチャック付きの袋の効果が分かりやすいよう空気を入れてみました。
左が通常時、右が空気を入れたものです。
これで真空パックにした時に「チャック付き袋の密封度」が分かります。
完全密封がされていれば、中の空気は吸われず大きい状態のまま真空パックされるはずです。
これは僕も初めてやったのでどういう結果になるのか楽しみです。
R.cocco(リチャードココ)の弦が錆びないように真空パック袋に入れます
ここから真空パックにする作業の始まりです。
真空パックに入れます。
酸素を通しにくく、湿度(湿気)の移動を抑える袋を使用しています。
密封状態にしても酸素を通しやすい安い袋であれば酸化して錆びてしまいます。
R.coccoの弦を袋の中に入れます。
しっかりと袋の奥まで入れます。
R.cocco弦のサビ防止のためシリカゲル(除湿剤)を用意します。
そのまま真空パックにするのも効果があります。
さらに劣化を抑えるために、シリカゲル(除湿剤)を入れ、密封された内部の湿度を減らします。
金属である弦にとって水分・湿気は大敵ですよね。
サビの原因になってしまうので、可能な限り湿気を減らします。
R.cocco弦の出来るだけ中央にシリカゲルを入れます。
シリカゲルは弦の中央付近に置きます。
真空パックをした際に、シリカゲルが弦を圧迫しないように、何もない中央に置きます。
シリカゲルが弦を圧迫してしまわないように気をつけます。
R.cocco バラ弦の真空作業をします
ここから真空パック作業です。
空気を吸う=脱気をします!
真空パック機に弦をセットをします。
そして空気を吸ったのがこちら!!
ペッタンコ!!
空気をいっぱいに入れた袋。
その中の空気が無くなってしまいました。
ということは、袋の中の空気を吸い込んでしまったということですね。
チャック付きの袋がたいして役に立っていない証拠となってしまいました。
R.cocco バラ弦の脱気作業の動画
脱気=空気を吸う作業の動画を撮ってみました。
空気を吸う過程が分かりやすいかと思います。
R.coccoの弦の真空パックの完成
最後に封を2回しっかりとして、R.coccoのバラ弦の真空パックの完成です。
これで
がかなり減らせるはずです。
真空パックしたR.coccoのバラ弦はMusic Lifeで販売しています。
R.coccoセット弦もMusic Lifeで販売しているので是非! これも全て真空パックにしています。
ギター弦のオススメの保管方法
真空パックだけでも充分な効果がありますが、密封されたケースの中に除湿剤を入れて管理しています。
弦の保管方法に良いケース
一般の物でも良いものがあるので紹介。
密封のケースに入れて保管します。
8Lサイズで充分だと思いますが、もっとたくさんの弦を保管するようだったら11L・27Lサイズが良いかもしれません。
ケースには湿度計も着いているので便利です。
弦の保管に大切な除湿剤
密封されたケースの中に除湿剤を入れてケース内の湿度を減らします。
これは湿度を吸い込み限界まできたらコンセントに挿してリフレッシュさせることができ何度でも使える優れモノ。
購入後に出来るだけ早めにケースに入れ保管するのをオススメします。
もっと安くて小さいケースが欲しい人は「HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク KMC-39」がオススメ!
もっと小さくてもっと安いケースが欲しい人は「HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク KMC-39」も良いと思います。
【錆びさせない方法】R.cocco(リチャードココ)バラ弦入荷! 真空パックにして劣化を防ぎます。
R.coccoのバラ弦の真空パック、弦の保管方法について書きました。
これで販売するまで、購入してから張るまで保管してても劣化しにくくなります。
「少しでも良い弦を使用して欲しい」という想いがあります。
その想いからここまで辿り着きました。
いつでも新品の弦に近い鮮度の良い状態のを使って頂き喜んで頂ければ嬉しいです^^
より錆びなどの心配がない状態で安心して使用してもらいたいです♪