みなさんはクリップチューナーは使っていますか?
クリップチューナーは足元ではなく楽器本体に装着します。
またフロアタイプのチューナーとは違い、ケーブルを必要としません。
ケーブルが必要ないため「すぐにチューニングできて楽」で、劣化のもととなるシールドを通さないため「音質劣化が全くありません」。
すぐにチューニングをしたい人、音質を求める人はクリップチューナーを利用するのをお勧めします。
僕はこれらの理由でクリップチューナーを使い続けています。
数年前にTC Electronicから「 PolyTune Clip 」というのが発売され、「これは凄まじいのが出たな!」と思っていました。
最近、いい加減PolyTune Clipを買おうかなと思っていたところ、新しいクリップチューナーを発見。
見た目はPolyTune Clipとほぼ同じで、「ポリチューンの機能を外したモデルを作ったよ。他の機能はそのままだけどポリチューン機能なくしたからその分値段も安くするね!」というモデル。
これを待ってました!!
というわけで、即購入!
素晴らしすぎて大満足!
UNITUNE CLIPの魅力を伝えるべく徹底解説をしていきます!
動画も作ってみたので見てみてくださいね♪
UniTune Clip(ユニチューンクリップ)を購入!
UniTune Clip クリップチューナーを購入しました。
箱をスライドさせると本体が出てきます。
UniTune Clipの付属品
UniTune Clipの付属品は
UniTune Clip クリップチューナー 本体
UniTune Clip クリップチューナー 本体の画像です。
UniTune Clip の 裏側 がクリップになっている
この裏側のクリップになっているため、楽器に挟むことが可能です。
UniTune Clip クリップチューナー の電池の入れ方
本体裏側に電池を入れる蓋があり、指をひっかけて開けられます。
付属されていた電池を入れます。
UniTune Clipに使う電池は「 CR2032 」という型番です。
この型は有名で色々な電子機器に使われているので、電池は量販店やコンビニなどどこにでも売っています。
Amazonでは10個入りで300円で売っています。
(今まで100均で買っていたので衝撃。。もっと前に知っておけばよかった。。)
UniTune Clip は軸が回転しないのが不満
PolyTune Clip の時にも思ったことなんだけど、液晶の本体部分は前後には動くことが出来ます。
起き上がらせたりたたんだりは出来る。
これが横にクルっと回転することはできない。
例えば以前使用していた「KORG AW-2」は軸がボールになってるので、どんな角度にも調整可能でした。
この回転できたら、もっと使いやすくて完璧なんですよね~。
でもKORG AW-2のようなボール状のは自由に動ける分、耐久性は低いです。
僕は今まで2回壊しています。
手元にあるのは3個め。
UniTune Clipは横回転は出来ないけど、触り心地からして頑丈なんですよね。
前後の耐久度だけを考慮すればいいので頑強にしているんだと思う。
機材は壊れないのが一番助かります。
UniTune Clip クリップチューナー の機能説明
TC Electronic UNITUNE CLIP には今まで使っていたクリップチューナーにはない機能がたくさんあって驚きました。
よくここまで良い機能を小さい個体に詰め込んだなと感心してしまいます。TCスゴイ!
まずは上部のボタンを押して電源ON!
UniTune Clipの2種類のチューナーモード
UniTune Clipには2種類のチューナーモードが搭載されています。
超高速クロマチックチューナー
電源をつけた時に初期モードとして設定されているのが「超高速クロマチックチューナー」。
一般的なチューナーと同じ使い方の「超高速クロマチックチューナー」。
液晶の針の動きがスピーディで反応も良く「超高速」というのもわかる仕様です。
チューニング精度は +/- 0.05セント精度。
超精密ストロボモード
もう一つのチューナーモードは「超精密ストロボモード」。
このボタンを押すと画面が切り替わります。
最初は現在の設定の超高速クロマチックチューナーの画面。
もう一度ボタンを押すとこの画面になります。
この画面になれば超精密ストロボモードでのチューニングができます。
ストロボチューナーは「peterson チューナー」「Sonic Research」で存在するけど、ストロボチューナーはまだまだ数は少ないです。
なので、慣れていないため合わせるのにちょっと慣れが必要だと思います。
合わせるのに慣れは必要だけど、このモードのウリは「超高精度」。
前述のPeterson、Sonic Reserchも「高精度」がウリでした。
このUniTune Clipの超精密ストロボモードも凄まじい精度です。
チューニング精度は脅威の +/- 0.02セント精度。
現存するチューナーでは最高精度です。
クリップチューナーでこの精度を実現したのは凄まじい!
この精度のおかげでよりシビアにチューニングを合わせることが出来ます。
+/- 0.02セント精度でチューニングをすると、
が一聴してわかるほどスゴイです。
「チューナー精度でそんなにかわらないでしょ」
と思って、初めて試した時のこの変化は衝撃!
これは試してほしい!
この気持ち良さを味わってほしい!!
・・・ちょっと熱くなりすぎたので次に進みます。。
UniTune Clipは上下逆さまになっても、文字が自動反転。
地味に驚いたのが、本体が上下逆さまになっても、文字を自動反転してくれること。
これをクルっと回転させると・・・
「D」の文字を見やすい向きに直してくれる!
これが無かったらチューナーを着ける位置や向きが限定されてしまう。
そういうのを気にせず好きな位置につけることが出来るのは良い機能!
Unitune Clip 機能説明の動画
ここまでの説明を動画にまとめてみました。
動きがあった方が確認しやすいと思います^^
■ 【徹底解析】UniTune Clipのクリップチューナーが超オススメ!+/-0.02セントの超精度!ポリチューン機能をなくし値段が安くなったモデルです。【詳細はブログで】
UniTune Clipを実際にギターに取り付けてみます。
実際にUniTune Clipをギターに取り付けてみます。
メインの Freedom Custom Guitar Research のギターです。
人によってつける位置は変わるとは思うけど、つけるとしたらここら辺かなぁ。
ここはいつも付けている場所です。
ヘッドの先でも良いかもしれないですね~^^
【アコギでも使ってみました。】
この記事を書く前だけど実践で使ってみました。アコギに取り付けるとこのような感じになりました。
ヘッドの裏側でチューナーを見るように取り付ける
ヘッドの前面からチューナーを見るように取り付けたけど、ヘッドの裏側でチューナーを見るように取り付けるのも良さそう!
実際にギターを構えた位置からチューニングというのを想定するとこのようになります。
思っていたよりも見やすい!
あり!!あり!! これ有り!
ここのポジション良いな~!
ちなみに裏側で見るように取り付けた場合の前面はこうなってます。
クリップ部分がちょっとダサいですね~。
でも、前面に白い本体&LED液晶ピカーってのが主張しすぎないのは良いかも。
例えば、暗がりで演奏する時にLEDが目立ちすぎるとか。
そういう場合は後ろにまわした方が良さそう。
好みに合わせて一や向きを変えてください。
僕は後ろ側で使うのをメインとしそう。
ふと思ったんだけど、後ろにやるとFat Finger付けてるみたい。
Unitune Clipの暗がりでのLEDの明るさ
先程「暗闇で~」と書いたので、暗い場所での視認性もチェックしてみます。
部屋の電気を消して、PC画面もOFFにした真っ暗な状態です。
写真だと少しぶれた感じですが、かなり見やすいです。
まっくらでも見えずらいなどはないですね。
TC Electronic UNITUNE CLIPは最高!
以上「TC Electronic UNITUNE CLIP 」のレビュー・説明でした。
このクリップチューナーはかなり使いやすいです。
そして、性能としてはトップレベル。
というかチューナー全体を見てもトップの性能と言えます。
サイズも小さく持ち運びも楽。(失くすのには注意!)
値段も安い。
う~ん・・・ 文句無しです!
良いクリップチューナーを探している人
チューナーで最高峰の性能が欲しい人
フロアタイプのチューナーにいちいちシールドを挿すのが面倒な人
持ち運びが楽なのが良い人
・・・などにはオススメです。
買っておいて損はないクリップチューナーです。
TC Electronic さん恐るべしです。
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