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「後悔をしない生き方」ではなく「後悔を減らす生き方」。〇〇をしておけばよかったを無くす考え方。

「後悔をしない生き方」ではなく「後悔を減らす生き方」。〇〇をしておけばよかったを無くす考え方。
後悔をしない生き方

この言葉はちょいちょい聞きますよね。

僕もこの考えは好きです。

この考えのもと行動していました。 ”昔は”

今はほとんど同じなんだけどちょっと違う、

後悔を減らす生き方

を意識しています。

後悔しないはあり得ない。後悔は絶対する。

僕の考えとして

”後悔しない”はあり得ない

というのがあります。

この場合の後悔は「〇〇しておけばよかった」ということ。
(後悔の意味として「してしまった事について、後から悔やむこと。」だけど、「しないという選択をした」のが後悔だとも思う。)

後悔をしないために、やりたいことをやるというのが言われているけど、多かれ少なかれ後悔は絶対すると考えている。

特に自分が死ぬ間際に「自分の人生はどうだったか?」と考えた時にどう思うか。
常にそこから逆算で考えています。

例えば、子供がいてたくさん遊んであげたとする。
もし今日子供がいなくなってしまったら、「もっと遊んであげればよかった」と思う。
僕だったら思う。

好きなものをたくさん食べたとしても、死ぬときに「もっと食べておけばよかった」と思う。
親に親孝行をしていても、親が死んだとしたら「もっと親孝行すればよかった」と思う。
ギターをたくさん練習していても「若いときにもっと練習しておけばよかった」と思う。

後悔しない選択をして行動しても、さらに〇〇しておけばよかったと思う。

後悔しない選択をしても逆の行動を良いと思ったり。

全て完璧にできたなんて生き方は無理なんじゃないかなと思うようになってきているんです。
年齢・経験の積み重ねによる心境の変化によっても考え方は変わるだろうし。

僕は「後悔しない」なんて不可能だと思う。

後悔はする。

後悔を減らす生き方

「後悔しない生き方」という言葉を見るたびに窮屈そうに感じることがあるんですよね。

とても重い。

決断・選択を1つ取っても重くなってしまう気がする。

そして後悔しない選択を取ったはずなのに月日が経つと「あの時〇〇してればよかったのかもなぁ」と思ったり。 「もっと〇〇すればよかった」と後悔したり。

で、「後悔はする」という前提のもと僕が考えるようになったのが

後悔を減らす生き方

生き方というか考え方かな。

後悔は絶対するから、少しでも後悔を減らすように動いていきましょー」というもの。

選択の基準は「後悔しない生き方」とほぼ同じなんですけどね(笑)

でも、「後悔しない」ていうのは0か100というイメージがあって、達成されなきゃ後悔になる気がする。

そうではなくて、後悔する値が100だとしたらちょっとでもやって後悔する数字を減らそうねっていう考え方。

似ているようだけど全然違う。

後悔値を減らす

後悔の値を後悔値として、

さっきの「もっと親孝行すればよかった」も、1回美味しいごはんを連れてってあげるという親孝行をしたら後悔値を1ポイント減らせる。

「もっとギター練習すればよかった」も、過去は変えるのは無理だとしてもいつもよりも1時間多く練習するようにしたら、後悔値を1ポイント減らせる。

「大好きなケーキをもっと食べておけばよかった」も3か月に1回食べてたのを2カ月に1回にしたら後悔値を2ポイント減らせる。

みたいな。

「後悔はするとは思うんだけど、ここで選んだ行動によって後悔するのが少し減った」のような考え方が気楽でかつ良い行動ができると思っています。

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僕の場合「やっておけばよかったな」と考えがあるだけでダメ

愛犬にたいして

先日書いた「生きてくれてるだけで嬉しい。」という記事。

「犬が死にそうになってたけど元気になって誕生日迎えたよ。生きてるだけで嬉しいよね」という記事でした。

犬が死にそうになってる時に「もっと散歩行ってあげればよかったな」とか「もっとかまってあげればよかったな」と思った。

もう過去の事は変えられないし、すでにしているので後悔は絶対する、残る。

でも「今までよりかは遊んであげる・一緒にいる・散歩に行く」っていうのをやるだけで、多分今後後悔するのは少し減ると思う。

たくさん触ったり目を合わせるだけで、僕も犬も嬉しいし^^

仕事にたいして

僕は今はギターを弾いたりMusic Lifeをやったりと、いわゆる自営業者として生活しています。

でも世界一周のバックパッカーの旅をした時に「帰ったら就職しようかな」と考えたことがあるんですね。

それから今も「サラリーマン」という職業に憧れたりもしています。
サラリーマンをしている人からしたら、自由な自営業者の方が良いと思う人もいるかもしれないけど、僕は本当にそう思う。

でも、どっちの道を選んだ時に自分の後悔値が少なくて済むかと言われたら、今のスタイルなんですよね。

全てが良いわけではないし上手くいかない事も大変な事もたくさんある。
でもどうにかして成り立たせていければ、後悔値はかなり減る。
だから僕は今の仕事を選んでる。

あとは仮に今後ダメだったとしても挑戦しただけ後悔値は減る。
「ダメだったけど、やってみてダメってのがわかったし、やらないよりかは良かったんだろうな~」とか思えそうだし。

それまではプレイヤーに出来る限り喜んでもらうように頑張ります。 作ったMLピックももっと色んな人の役に立てればなと思っています^^

他にも

また、もっと軽いことでも「電車では年配の方がいたら席を譲る」「重い物を持っている人がいたらどこかまで運んであげる」とかそういう小さいのも実践してる。

これをしなかったら後で考えちゃうんですよね(笑)

「あ~、あの時席を譲った方が良かったな~」
「重そうだったよな~。完全に無視したな~」

とか。

正直、こういうふうに考えてしまうのがイヤだし、迷ったならやるべきだろうなってことで自分のなかで「やるリスト」としてあります。

「あ、年配の方が電車に乗ってきた」
「あの荷物持つの大変そう」

と思った時点で気にしちゃってるんだよね。
気にしない人は何も思わないと思うし。

気になったら手伝ってあげるのが気持ち的に良いと思う。 後悔値を減らせると思う。

あとで「やっておけばよかったな」とか考えてしまうのが面倒だし、考えてしまうのは良いことないからっていうのもあるんですけどね(笑)

自分の中で「よくない考えが出てくることさえよろしくない」と思っています。
マイナス系の考えがずっとあるようなら後悔に変わると思う。 だからそういうのも無くしていきます。

気になるくらいならやろうねっていう。

後悔を減らすようにすると行動が変わる

「後悔しないように」だと漠然として大きすぎる。

でも「後悔を減らすように」すると小さい部分から始められるし、ちょっとしたことから行動が変わる。
気楽に考えて気楽に行動に変えていけると思う。

毎日怒ってたとしたら死ぬときに「怒ってばっかりだったな・・・」とか思いそうなので怒らないようにするとか。

僕は自分の人生はゲームだと思っているので、これもポイントを溜めるゲームみたいに思ってる。
ゲームって思えば簡単でしょ?

このちょっとした事の連続が溜まって「後悔しない」になるかもしれないよね。

多くの人が後悔していること

死ぬ瞬間の5つの後悔 』という本の中で「看護師が語った、死の直前に誰もが口にする「後悔のことば」」というのがあり、末期患者と接するなかで、彼らが口にした後悔の言葉というのを挙げている。

  1. もっと自分らしく生きればよかった
  2. あんなにガムシャラに働かなくてもよかった
  3. 言いたいことははっきりと言えばよかった
  4. もっと友達と連絡をとればよかった
  5. もっと自分の幸せを追求すればよかった

後悔を少しでも減らしたいよね

人は誰でも後悔をすると思っています。

その後悔をどれだけ減らせるかが大事なんじゃないかなと思います。

「こっちの方向行ったら後悔は少し減りそう」と気楽に考えて行動をしていくだけでも良いと思う。
それだけでも後悔を減らすことが出来るはずだから。
その時点での自分が良いと思った行動をしたわけだしね。

何をしたら後悔減らせるかな?
どっちを選んだら後悔を減らせるかな?

後悔を減らすことを繰り返していけば、死ぬときに「俺の人生結構良かったんじゃないかな」と思える気がします。

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のり - norinori0107

ギタリストとして活動する中、1人でほぼ初海外で世界一周の旅に出る。帰国後演奏しながら株式会社を立ち上げ経営。役に立てることが嬉しいと思う性格。ブログのアクセスは月34万PV達成!(34万PV達成記事はこちら)、累計1100万PV達成。 ミルクティーとフルグラと甘い物と犬が好きです! ■ 詳しいプロフィール ■お問い合わせはコチラからどうぞ

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