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クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事。 【 #浦沢直樹展 を見て感じた事】

クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事。 【浦沢直樹展を見て感じた事】

先日、「浦沢直樹展」を見に行きました。(「【写真多め】浦沢直樹展 原画の迫力、小学生時代のマンガに大感動!」)

浦沢直樹って知っていますか?

漫画家で代表作では「YAWARA!」「MONSTER」「20 世紀少年」「PLUTO」などがあります。
ほとんどの作品がアニメ化され、実写映画化されているものもあります。
そして受賞歴も凄まじく手塚治虫文化賞マンガ大賞なども多数受賞しています。

天才」と呼ばれる人だと思います。

先日「浦沢直樹展」を見に行き、彼の生き方を見て「浦沢直樹さんは成功するべくして成功した」と思いました。

今回は「成功するために必要な3つの事」を書いていきます。

漫画家に限らず音楽や芸術などその他のクリエイティブな世界にも通じることですので、その世界で生きたい人の参考になれば嬉しく思います。

小学3年に初めての長編マンガ「太古の山脈」を描く

小学3年に初めての長編マンガ「太古の山脈」を描く クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事。 【浦沢直樹展を見て感じた事】
浦沢直樹展では名作の原画が多数飾られていたフロアと幼少の頃に描いた作品なども展示されていた。浦沢さんの歴史を感じるフロアでした。

浦沢さんが漫画を描き始めたのは幼稚園に年齢の頃。

手塚治虫の『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』を買い与えられ、自分でも漫画を描くようになったそうな。

マンガを描き続けて小学3年に初めて長編漫画「太古の山脈」を描く 。

太古の山脈 クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事。 【浦沢直樹展を見て感じた事】

太古の山脈 クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事。 【浦沢直樹展を見て感じた事】

浦沢直樹展ではこの最初の作品が飾られていて、コピーしたものを実際に読無ことができました。

その後も中学生に入り部活をしながらも帰宅しては漫画を描き続け、中学生でも高校生でも作品を残し続けました。(これらも展示会で読める)

そして大学生の頃に漫画家としてデビュー。

浦沢直樹さんも最初は下手だった

太古の山脈を見た時に「小学3年でしっかりした作品を残すの凄すぎる!」と思ったのと同時に別の思いも出てきました。

「下手だなぁ」

一応言うけど、自分よりも遥かに上手いし、小学校の時点では凄まじく上手。

で、当然現在の方がとてつもなく上手いわけですよね。

最初から現在の絵のように描けたわけではない

というのが当り前だけど、とても面白いと感じた事でした。

今回の浦沢直樹展で「成功するために必要な事」を見た気がします。

クリエイティブな世界で成功するために必要な3つのこと

今回の感じた「成功するために必要な事」は3つです。

できるだけ早い時期からのめり込み熱中する

浦沢直樹さんは幼稚園の頃から漫画を描き始めました。
それからずっと描き続けています。(途中でやる気が薄れた時期もあるそうですが)

できるだけ早い時期からのめり込み熱中する」というのが超大事。

幼稚園から始められない人もいると思います。

例えば僕はギターを始めたのが16歳なので幼稚園から始めるというのは不可能です。

でも、自分の中で今が一番早い時期。
まだ始めていないなら今すぐやれば一番早く始められます。

オリジナル作品を残す

小学3年で描いた「太古の山脈」。

小学生で! 3年生で! 自分の作品を残しています。

さらにそれからも作品を産み出しています。

早い遅いよりも「自分のオリジナルの作品を残す」というがとても重要です。

漫画家だったら絵が上手い下手も大事だけど「オリジナル作品を残せるかどうか」というのもかなり大事。
音楽でも楽器の上手い下手も大事だけど「曲や参加作品を残せるかどうか」。

熱意を持ちずっと続ける事

最後は「熱意を持ちずっと続ける事」。

できるだけ早い時期から描き続けた事をずっと続ける事

オリジナル作品を残すことをずっと続ける事

浦沢さんも小学生の頃よりも各段に上手くなっていますよね。

さらに個人的に好きな「パイナップルARMY(1985年 - 1988年)」の頃よりも今の方が上手くなっていると感じます。

続けることで進化しまくっているんですよね。

継続は力なりです。

クリエイティブな世界で成功するために理由がある

クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事

  • できるだけ早い時期からのめり込み熱中する
  • オリジナル作品を残す
  • 熱意を持ちずっと続ける

今回、浦沢直樹展に行き感じた「クリエイティブな世界で成功するために必要な3つの事」です。
本物を目の前で見ると色々な事を感じてしまいます。

浦沢さんは色々な才能を持っているとは思いますが、一番最初から才能が成熟されていたわけではありません。

この3つの事をこなしていたからこそ、今の姿があるのだと思います。

もちろん続けること以外に「尋常じゃない時間」を費やしているはずです。
ここまで熱中するものがあれば努力できる才能など言ってられないですよね。これが普通と思って進まないと適うはずがない。

「あの人は才能がある」「天才だ」という前に、自分も同じ時間・密度を過ごしてから決めた方が良いと思います。

浦沢さんは成功するべく成功したのだと思いました。

圧倒的に時間を費やして作品を残しながらあそこにいます。

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のり - norinori0107

ギタリストとして活動する中、1人でほぼ初海外で世界一周の旅に出る。帰国後演奏しながら株式会社を立ち上げ経営。役に立てることが嬉しいと思う性格。ブログのアクセスは月34万PV達成!(34万PV達成記事はこちら)、累計1100万PV達成。 ミルクティーとフルグラと甘い物と犬が好きです! ■ 詳しいプロフィール ■お問い合わせはコチラからどうぞ

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