どもー♪ のり(@norinori0107、@norinori_sub)です!
先日Twitterで「カズレーザー「読んだ本は処分し2回読みたくなったらまた買う」姿勢に称賛 本のチョイスもマニアックすぎると話題に」というまとめを見ました。
アメトークの読書芸人という回のまとめらしく、これがめちゃめちゃ面白かった!!
ピース 又吉、オードリー 若林、カズレーザー、光浦靖子がそれぞれオススメの本を紹介するので、TVは見てないけど、このまとめだけでも面白かった^^
カズレーザーさんの本棚もそうだし、選んだ本も興味を魅かれるモノばかり。
まとめにあるように「通」をも唸らせる選び方でこの視聴者のツイートも面白かった(笑)
カズレーサーがトマス・ピンチョン『V』を紹介する異常状態に衝撃を受けている
— 継堀雪見(冬眠) (@tsugihoriyukimi) 2016年11月10日
まさかカズレーザーの口から、倉知淳さんが仕事しない話が出るとは思わなかったw
— まさむね (@mmmichy) 2016年11月10日
そこで放送の動画も載せてみるので是非見てもらいたいです。
紹介された本も全部載せるよ!
僕もここらへんは全然読んでないので、興味津々です!
ではいきますねーーー!!
【追記】
2017年の読書芸人の紹介本もまとめました!
■ 【読書芸人のオススメ本特集】セリフ書き起こし+全本紹介!ピース 又吉、オードリー 若林、カズレーザー、光浦靖子、東野幸治- アメトーーク!
読書芸人がオススメする今年(2016年)の5冊!!
ここからTVで紹介された本を紹介していきますね!
ピース 又吉のオススメする本
芥川賞を受賞した先生!
その又吉さんのオススメする本です。(本当は5冊なんだけど6冊紹介しています)
1、コンビニ人間 / 村田 沙耶香
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。
2、マネチの終わりに / 平野 啓一郎
天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。
深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。
スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。
やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。
芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。
3、異類婚姻譚 / 本谷 有希子
「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」――結婚4年の専業主婦を主人公に、他人同士が一つになる「夫婦」という形式の魔力と違和を、軽妙なユーモアと毒を込めて描く表題作ほか、「藁の夫」など短編3篇を収録。大江健三郎賞、三島由紀夫賞受賞作家の2年半ぶり、待望の最新作!
4、夏の裁断 / 島本 理生
女性作家の再生の物語
過去に性的な傷をもつ千紘の前にあらわれたのは、悪魔のような男性編集者だった。若手実力派による、鬼気迫る傑作心理小説。
5、私の恋人 / 上田 岳弘
何度も生まれ変わる作品。
旧石器時代の洞窟で、ナチスの収容所で、東京のアパートで、私は想う。この旅の果てに待つ私の恋人のことを――。アフリカで誕生した人類はやがて世界を埋め尽くし「偉大なる旅(グレートジャーニー)」一周目を終える。大航海時代を経て侵略戦争に明け暮れた二周目の旅。Windows95の登場とともに始まった三周目の旅の途上で、私は彼女に出会った。
6、私の消滅 / 中村文則
このページをめくれば、あなたはこれまでの人生の全てを失うかもしれない。不気味な文章で始まる手記―これを読む男を待ち受けるのは、狂気か救済か。
『掏摸 スリ』『教団X』を越える衝撃。
中村文則が放つ、新たな最高傑作!
オアシズ 光浦靖子のオススメする本
読書女子の光浦さん。
又吉さんもオススメしたコンビニ人間もあるけど、また他の人とは違う観点で選んでいるのが面白いです!
1、コンビニ人間
又吉さんと同じ「コンビニ人間」を選んでますね!
2、鳥打ちも夜更けには / 金子 薫
不朽の古典『見聞記』に楽園と謳われた島の架空の港町。新町長の下、観光資源の美麗な蝶と花畑を護るため、海鳥を毒矢で殺す鳥打ちの職に、三人の青年が就いていた。しかし島の経済が陰りを見せるにつれ、鳥打ちの一人、天野は自らの為す仕事に疑念を抱く。問うてはいけない問いは、やがて町をあげての大騒動に発展して―三人の青年の自由を巡る圧倒的小説。
3、グローバライズ / 木下 古栗
古栗フリーク続出!これ以上ない端正な日本語と繊細な描写、文学的技巧を尽くして、もはや崇高な程の下ネタや不条理な暴力、圧倒的無意味を描く孤高の天才作家、初の短篇集。
4、少年聖女 / 鹿島田真希
ゲイバー「Aqua」で、僕が愛した青年が語る、ひとりの聖女と彼女に溺れゆく男たちの物語――「背徳的な愛」を峻烈に描く衝撃作!
5、挫折を経て、猫は丸くなった / 天久聖一
一瞬で読める、自由で楽しい416の物語。書かれているのは冒頭だけ。続きは読み手のイマジネーション次第。選りすぐりの新しい文学、ここに集う!
オードリー 若林のオススメする本
1、コンビニ人間
又吉さん、光浦さんと同じ「コンビニ人間」!
芥川賞に選ばれて、さらにここの3人が選ぶ作品・・・どんだけ面白いんだろう!?
2、マネチの終わりに / 平野 啓一郎
これも又吉さんと同じ!
3、森に眠る魚 / 角田光代
東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。あの子さえいなければ。私さえいなければ…。凄みある筆致であぶりだした、現代に生きる母親たちの深い孤独と痛み。衝撃の母子小説。
4、服従 / ミシェル ウエルベック
2022年フランスにイスラーム政権誕生。
シャルリー・エブドのテロ当日に発売された、
世界を揺るがす衝撃のベストセラー、日本上陸。
5、美しい距離 / 山崎ナオコーラ
2016年上半期芥川賞 候補作。
限りある生のなかに発見する、永続してゆく命の形。妻はまだ40歳代初めで不治の病におかされたが、その生の息吹が夫を励まし続ける。世の人の心に静かに寄り添う中篇小説。
メイプル超合金 カズレーザーのオススメする本
誰とも被らない5冊。
しかもどれも他の人とは違うタイプで、カズレーザーさんの選んだ本の説明が一番ワクワクした。
これ全部面白そう!
1、中をそうぞうしてみよ / 佐藤雅彦
ピタゴラスイッチうぃ考えている佐藤雅彦さんの本。
X線を使って透かして見る本で、不思議な感覚に陥る。 色々と想像しながらページをめくりたい本だなぁ^^
身近な物を透かして見ると、どんなふうに見えるでしょう? 椅子や貯金箱、鉛筆、ボールペンなどを、X線写真を使って透視してみます。。新たな発見があったり。見ているだけで楽しめるシンプルな美しさを持った写真絵本です。
2、The Arrival アライバル /ショ-ン・タン
一切文字が出てこない絵本。
説明がいらず全員が感動できる本!!
世界各国29の賞を受賞、世界中に衝撃を与えたグラフィック・ノヴェル、ついに刊行! 漫画でもコミックでもない、素晴らしいSF(センスオブワンダー)に満ちた「文字のない本」。
3、ジョン・レノン対火星人 / 高橋源一郎
タイトル一発勝負!
世界観のある本。
住所はなく、消印は「葛飾」、そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」…………
名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと1年、闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の10年が沸騰点に達し、本書は生まれた。<言葉・革命・セックス>を描きフットワーク抜群、現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな原質がきらめく幻のデビュー作。
4、高い城の男 / フィリップ・K・ディック
アメリカ美術工芸品商会を経営するロバート・チルダンは、通商代表部の田上信輔に平身低頭して商品の説明をしていた。ここ、サンフランシスコは、現在日本の勢力下にある。第二次大戦が枢軸国側の勝利に終わり、いまや日本とドイツの二大国家が世界を支配しているのだ--。第二次大戦の勝敗が逆転した世界を舞台に、現実と虚構との微妙なバランスを緻密な構成と迫真の筆致で書きあげた、1963年度ヒューゴー賞受賞の最高傑作。
5、幻獣遁走曲 / 倉知淳
あまり紹介したくなかった本。
倉知先生は「冷蔵庫が空っぽになるまで仕事をしない」と言われている。
この紹介で人気が出て売れてしまうと新しい本を書かなくなってしまう。
・・・でも、超面白いから紹介したい!! という本。
こんな言い方されたら気になるよね!!
しかもカズレーザーさんが紹介したから・・・
カズレーザー恐るべし。いつの本だと思ってるんだ?ベストセラー1位だってさ。#倉知淳 pic.twitter.com/loyLKiugn0
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) 2016年11月11日
幻の珍獣・アカマダラタガマモドキの捜索から、戦隊ショーの怪人役まで、いっぷう変わったアルバイトに明け暮れる神出鬼没の名探偵・猫丸先輩が出合う、五つの愉快な事件。
以上がオススメ5冊!
あと最後の方で紹介されてる本も。
番外編 読書芸人対象2016
結局全部が大賞なんですけどね(笑)
又吉 が読んでほしいと思う本
光浦靖子 が読んでほしいと思う本
オススメで紹介した2冊。
若林 が読んでほしいと思う本
放送時には単行本化されてなかった作品。
あの第155回芥川賞候補作、待望の単行本化!
文学ムック「たべるのがおそい」創刊号に掲載された注目の表題作ほか、書き下ろし2編を収録
カズレーザー が読んでほしいと思う本
やはりここでもカズレーザーさんのオススメする本は一味違ってました。
なんか気になる本・・・というか紹介の仕方なんですよね♪
ひき逃げで息子に重傷を負わせた男の素行調査。疎遠になっている従妹の消息。依頼が順調に解決する真夏の日。晶はある疑問を抱く(「静かな炎天」)。イブのイベントの目玉である初版サイン本を入手するため、翻弄される晶の過酷な一日(「聖夜プラス1」)。タフで不運な女探偵・葉村晶の魅力満載の短編集。
『デブを捨てに』の“悪夢”は、まだ終っていなかった―。異才の作家、平山夢明・“最悪劇場”第二幕。
【芸人のオススメ本特集】ピース 又吉、オードリー 若林、カズレーザー、光浦靖子- #読書
紹介ばかりになっちゃったけど、どれも面白そうな本ばかり。
しかもみんなお勧めする際の言葉が良くてどれも買いたくなる。
実際Amazonでは多くが1位になってたりするんですよね^^
もし気になる本が見つかれば嬉しいです♪
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今回の本のまとめです。
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