TAB譜や楽譜のない曲をコピーするのに必須なのが
耳コピ
です。
どこにも楽譜がないので自分で音を探す必要があります。
今回は耳コピに役立つモノを紹介したいと思います。
耳コピ上達に役立つギター練習用ヘッドホン NS101GHP ナガオカ
耳コピに大事なのがヘッドフォン。
イヤホンでもヘッドフォンでも、音がしっかりと聞こえないと耳コピは上手くいきません。
よりクリアなサウンドの中から自分の欲しい音を探した方が耳コピはしやすいですよね。
そんな時にオススメなのがこちら。
「NAGAOKA × 島村楽器 NS101GHP ナガオカ」というもの。
大手楽器店の島村楽器と世界中のオーディオファンが認める「音のナガオカ」とコラボアイテムです。
「演奏上達に役立つギター練習用ヘッドホン」をコンセプトに開発されたヘッドフォン。
ギター演奏を上達させるためには、まずは演奏表現や音色の変化などをギター本来のサウンドでしっかりと聴き取ることが大切です。
「演奏表現やギターテクニックの練習に必要なサウンド的要素を聴き取ることは難しいと感じる」とのご意見が多くありました。そのため、この『NS101GHP』では、低域は極端な重低音サウンドにならず、また高域部分はメリハリを持たせることにより、細かい原音もつぶすことなく、ギター本来のサウンドがしっかりと聴こえるようにサウンドチューニングを施しました。
という、まさにギタリストの耳コピのためのヘッドフォン!
値段も4298円で、耳コピの入門ヘッドフォンには最適です。
「耳コピがどうしてもできない!」という人にオススメのヘッドフォンです。
※現在ヘッドフォンは楽天のみ販売されています。
耳コピ用のイヤホンもが販売されています。
さらに耳コピにオススメなのは SONY MDR-CD900ST
さらにオススメしたいのが「SONY MDR-CD900ST」。
これは僕が愛用しているヘッドフォンでもあります。
これは日本の音楽スタジオの多くで使用されている、モニター用定番ヘッドホンです。
リスニング用のヘッドフォンではなくモニター用のヘッドフォンというのが特徴。
音響特性
音響特性としては全体的にフラットです。
リスニング用のは低音を増やしていたりするのが多いので最初使うと物足りなく聞こえてしまいます。
余計な味付けがない分、ヘッドフォンから聞こえるサウンドはとてつもなくクリア。
初めて使った時の感想
僕が初めて使った時の感想は
です。
「音のクリアさ」「音の広さ」「音の位置」・・・衝撃が多すぎました。
当時僕はFusionというジャンルのコピーをしていました。
Fusionではギターはカッティングが多用されるんですが、曲となると奥の方でうっすらと鳴っているんです。
「そんな奥で鳴らされてもわからんから(笑)」
と常に思っていました。
でもSONY MDR-CD900STに換えてから、その奥の方で鳴る音も聞き取りやすくなったのは驚きでした。
どこで鳴ってるのか分からない音、音が小さすぎてわからない音、そんな音もかなり聞きやすくなります。
スタジオ仕事でのストレスがない
”多くのスタジオで使われている"と書きましたが、実際僕もスタジオギタリストとして行ったスタジオのほとんどがこのヘッドフォンでした。
家でも同じのを使っていると、仕事の時でも音の聴こえ方や装着感に違和感がないのでストレスがありません。
値段は高い
NS101GHP ナガオカは4298円という値段だったけど、SONY MDR-CD900STは15000円。
少し高いけど、早めにプロと同じ環境、同じ音を知っておくのも良い勉強でもあります。
5年以上は確実に使えるので1年あたり3000円程度で済むのもあり、そう考えると高くはない買い物となります。
オススメのヘッドフォン!
【オマケ】耳コピにオススメのツール「歌カラ」
以前等ブログでも紹介した「歌カラ」がとても良いです。
自分の拙い演奏ですが、以前「歌カラ」を紹介する際に使った動画を載せてみます。
これはYoutubeの動画をリピート再生できます。
さらに速度も上げたり下げたり調整出来ます。
Youtube上にある動画は「歌カラ」を利用すれば、耳コピが捗ります^^
耳コピに最適アプリ! 聞々ハヤえもんがオススメ!
「聞々ハヤえもん」もオススメ!
これはWAVE/MP3/WMA/Ogg Vorbis/AIFF対応の音楽プレイヤーです。
音楽プレイヤーといっても、再生速度や音程を変えられます。
また再生したい場所を指定して繰り返すことも可能です。
耳コピした場所を区切って、速度を落としてリピート再生。
これでかなり耳コピしやすくなります。
これはかなりオススメ。
PCは「コチラ」からDL。
iPhoneアプリとAndroidアプリもあるので是非活用してみてください!
音感を鍛えよう
ヘッドフォンやツールで聞き取りやすくなっても、音感がないと音を当てにくいです。
音感を鍛えることで、音をズバッと当てることが可能になるので、ちょっとずつでも鍛えることをお勧めします。
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お時間のある時に是非読んでみてください^^
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