考え

投稿日:2018年3月8日 更新日:

「才能」とはつまり一般的なプロであれば見逃さない「違和感」に気づけるかどうかなのではないか

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先日、えとみほさんの『「才能」の定義』という記事を読みました。

その中で才能をこのように定義づけていた。

才能とはつまり一般的なプロであれば見逃さない「違和感」に気づけるかどうかなのではないかと思う。

この意見はとても共感してしまったんです。

今回は才能について色々と書いていきます。

「才能がない」ということ

「才能」とはつまり一般的なプロであれば見逃さない「違和感」に気づけるかどうかなのではないか
記事ではこのように続きました。

わかりやすい例でいうと、歌手や音楽家は伴奏の音階が外れていることにすぐ気づく。ライターや作家であれば、段落のおかしな区切りや文末の重複にすぐに気づく。経理マンでもプログラマでも調理師でも美容師でも写真家でも医療従事者でも、プロであれば絶対やらないミスは瞬時に違和感を察知する。

このような間違いに気づいたときにプロはどう感じるのかというと、ざっくり言うと「気持ちが悪い」のだ。ところが、プロになって何年経ってもこの「気持ち悪さ」を感じられない人がいる。

これが「才能がない」ということなのではないかと思う。

これはとてつもなくわかる。

ポプテピピックの監督との仕事

今やポプテピピックの監督としても有名な青木純さん。

昔からの知り合いで、何度かNHKのアニメの音響効果として一緒に仕事をしたことがあります。

仕事のMA・最終チェックで感じた事と今回の記事を読んで繋がったことがあります。

感じ方の細かさの違い

先程の記事にも書いていた事がコレ。

超細かい部分までのこだわり。実際このこだわりで作品がグッと引き立つ。
さらにその細かい部分まで気付けるかどうか、これが一番重要かもしれない。

この部分なんですよ。

まず自分なりに良いと思った音を探してタイミングを設定して最終チェックに持って行って、青木純さんの頭のイメージに修正してしていく。

修正自体は普通なんだけど、その修正の直しが本当に細かい。

そのやりとりを見つつ「そこまで細かいのか~!」と思って「こんな細かい部分にこだわるからこその作品のクオリティだし、評価されて今の位置にいるんだろうな」と思ったんです。

やってきた年数の違いというのはもちろんあるけど、僕には「気持ちが悪い」という感覚を味わえなかったんですよね。

ある意味それが「才能の有る無し」なんだろうなと。
現状では「才能がない」ということになりますよね。

この経験は結構衝撃で、作曲家の知り合いの本当に細かすぎる!といえてしまう作業を見ても「この細かさが曲を良くするためには必要なんだろうな」と思った。

思うって事はそこまでの才能は自分にないということでもありますよね。

違和感を覚えるかどうか

僕はアニメーション作家でも作曲家でもないので当り前だけど、ギター、販売、文章を書く仕事をやっていると「違和感を覚えるかどうか」というのが色んな場所で当てはまるんですよね。

自分の中で「これじゃダメだよな。もっと詰めないと!」と思っていても他人は全く気にしないこともあったり。 それを見ては不思議でしょうがなかったこともあった。

でも、それは自分が時間をかけてきたからこそ磨かれた「才能」とも言える気がする。

逆に自分がいくらやっても気付かない事も山ほどある。(=才能がない)

だから「違和感」に気づけるかどうかは結構重要な要素です。

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「石の上にも三年」の意味

時間をかければ育つことができる。
今まで気が付かなかったことが気付くようになる。

だから早々に「私は違和感に気が付かないから才能がない!」と見切りをつけなくても良い。

「石の上にも三年」ということわざもあるくらいだから。

これについても先程の記事で言及されています。

「石の上にも三年」という諺があるが、「3年」というのは「頑張れば必ず到達できる地点」ではなく「才能の有無をはっきり認識できる期限」なのではないか

あ~、すんごいわかる。

3年という期間は短い気もするけど、「才能の有無をはっきり認識できる期限」というのはどこかには明確に存在するとも思う。

何年やっても目が出ない人はそのままの可能性がある。こればかりは才能がないということになる。
はっきり認識する期限はどこかにはあるとは思っています。

正しい場所で、正しい方向で、充分な量をなされた努力は報われる。

才能の有る無しは難しい問題ではあるけど、「正しい場所で、正しい方向で、充分な量をなされた努力は報われる。」というのがある。

これは林修さんの「林修の仕事原論-壁を破る37の方法-」に書かれていた文。

正しい方向での努力が大事で、違和感に気が付かない人は正しい方向で努力してこなかった可能性も高い。

なので、努力する方向を変えたら能力が上がって違和感に気が付くようになる。

実はこういうのって実際にある。

この人細かいな、何言ってるんだという人をチェックする

才能の有る無しに関わらず近くに細かい人がいたらその人をチェックするのも良いと思います。

「コイツいちいち細かいな~w 何言ってるのか分からないし(笑)」

と思う人がいても、自分が気付いていない部分に気付いている可能性が高い!
その人には見えて自分には見えていないものがある。

バカにしているのもったいないですよね。

そういう人をしっかりチェックするクセを身につけておくのもオススメです!

「才能」とは「違和感」に気づけるかどうかなのではないか

「才能」とはつまり一般的なプロであれば見逃さない「違和感」に気づけるかどうかなのではないか

この考えはとても面白いと感じました。

違和感に気が付けるかどうか。

この点に注意して過ごしてみるのも面白いですよね。

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