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【内容まとめ】書いて生きていく プロ文章論 / 上阪 徹 【要約】

投稿日:2017年9月30日 更新日:

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先日読み終えた本は「書いて生きていく プロ文章論 / 上阪 徹」。

【内容まとめ】書いて生きていく プロ文章論 / 上阪 徹 【要約】

40万部突破の『プロ論。』他、ベストセラーを続々手がけるライターの 上阪 徹 さんの本。

「プロ文章論」といっても、文章の書き方の教え・細かい技術が書かれているわけではないのが特徴。

タイトルを見ると絶対「技術的な内容」だと思うじゃないですか?
でも違ったんですよね~。

内容は技術的な事ではなく「心がけ・心得」の説明です。

しかも途中からは文章を書く方法ではなく、「インタビューをする際の心得」が続きます。

「技術ではないし心がけなんて書かれても・・・」と思ったんだけど、読んでみたらこれが思った以上に勉強になりました。
当たり前の事もたくさん書かれているんだけど、改めて考えさせられる内容でした。

その中で気になった部分をまとめていきますので、是非読んでみてください。

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誰に向かって書く文章か?

ターゲットを絞る。

誰に向かって書く文章なのか?」を認識する。

中でも誰に一番伝えたいのか、その人の顔を思い浮かべて書く。
その人が目の前にいるつもりで書く。

何のために書く文章?

文章を書く目的を失っている人が多い。

その人達が何を目的としているかというと、「文章を書く事」を目的をしてしまっている。

「文章」を書こうとしていないか?

話す内容を文章にする。
喋ってるつもりで文章にしてみる。

難しい感じや新聞で見る慣用句ではなく、極めて平易でわかりやすい文章が生まれる。=読みやすく理解しやすい文章が出来上がる

具体的な「話」をひとつでも入れましたか?

文章であれ文全体であれ、出来るだけ多くの事実や話を盛り込んでいく、ということが大きな意味を持つ。

何を伝えたいか、整理できていますか?

文章を読む人に、何を伝えたいのか、しっかり整理すること。
何を伝えるべきか、紙に書いてみるのがいい。

伝えたいことをできるだけはっきりさせるために「一番伝えたい事は何か」を決めるのも1つの方法。

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何を書くか、を自分本位に決めていませんか?

自分本位に書きたい事を決めるのではなく、ターゲットを意識して「何を書くか」の優先順位づけを行うべき。

「この人にこういう目的で伝えたいとするなら、こういう話ではないか」

と考えると、「何を書くのか」がはっきりする。

書く前に文章の構成を考えましたか?

文章がなかなか書き進められない、というような思いがあるなら、事前に構成をしっかり考えておくことをオススメ。

自分で読み返しましたか?

原稿を一通り書いたあと、まずはざっと読み返す。

2度目に読み返したときに、構成を確認します。

3度目に読み直した時には言葉を確認します。

そして4度目に読み直す時にはリズムを確認する。

書いた後、寝かせていますか?

少なくとも半日、長ければ3日や1週間、原稿を寝かせる。

熱い気持ちで書いていても、読む側は醒めていることが多い。

これでは本来なら伝えたいものも、伝えられなくなる可能性がある。

自分の中での良い文章を探す。

自分が上手いと思った文章を読み込む。
そして「何が上手いのか」をを意識する。

自分の中でのゴールを探す。

うまいと思えるゴールがないのに、うまいというところに到達する事はできない。

文章の難しさとは、もしかすると、そのゴール設定の難しさにあるのかもしれません。

なんのための取材・インタビューなのか、明確ですか?

取引先から何かを聞き出したいか?

目的がはっきりしていなかったり、相手から何を聞き出したいかが曖昧だったりすると、うまくいかないことが多く起こりうる。

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質問項目を考えましたか?

自分がライターとして考えるよりも、

読者なら何を聞きたいだろうか、

と考えていったほうが、はるかにイメージが膨らんでくる。

ご縁を大切にしていますか?

色んな場で、自分がどんな仕事をしているのか、最近何をしているのか、を伝える。

さりげなく伝える。
色んな場で色んな人に。

ここから色々な仕事や繋がりができる。

世界的な大企業の元トップ

部署への配属や異動、さらには「こんな仕事をせよ」と命じられたとき「嫌だな」と感じたら、それは苦手な分野だと心得よ

たしかに得意なことだったら「イヤだな」とは思わない。
嫌な思いがあるということはやりたくない事でもある。

苦手な分野を克服するチャンスでもある。

おわりに

書いて生きていく プロ文章論 / 上阪 徹」で気になった部分をまとめてみました。

これは先日の「初めての有料ブログを運営してみて感じた事。初代「のり部屋」を閉鎖します。」という記事の時に読んでいた本でした。

前半は「文章を書く心得」、後半は「インタビューをする際の心得」の本でした。

文章を書くプロになるための本ではなく、インタビューをして文章を書くライターになりたい人のための本だと思いました。

でも冒頭に書いたように&ここまでまとめたように、ライターをめざさない人にも案外役に立ったし改めて考えさせられる内容でした。

インタビュー部分も関係なさそうですが、誰かと話して「この話面白い」と感じたら、インタビュー形式の考えに少し切り替えれば有益な記事にしやすくなると感じました。
ライターではなくともブロガーには役に立つ心得でした。

1つ1つの見出しの文章がだいたい3~4ページで書かれており、読みやすく一気に読ませるのはさすがなと。

細かい説明もあるので、全文読んだ方が詳しく分かりますが、目次だけを見てもとても役に立つと思いました。
目次は最後に全部書きますので参考にしてみてください。

上阪 徹 さんの今まで出版された本を見てみるとかなり面白そうなのがありました。

  • 成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?
  • なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?
  • ライザップはなぜ、結果にコミットできるのか
  •  
    ここらへんはタイトルを見ただけで気になって読みたくなります。

    文章を学びたい場合は「10倍速く書ける 超スピード文章術」が良さそうな気がします^^

    上阪 徹さんの本は初めて読んだんですが、文章の上手さ・・・自然で引っかかるところが無く読みやすいのがプロなんだなと感じました。 
    これから色々と読んでみたいです。

    【目次】書いて生きていく プロ文章論

    目次が質問のようになっているので、質問に答えるように考えてみてください。
    これだけでも充分有益になるはずです。

    第1章 その文章は誰が読む?

  • 文章の怖さを知っていますか?
  • 読んでもらうことの大変さを認識していますか?
  • それは、誰に向かって書く文章ですか?
  • それは、何のために書く文章ですか?
  • 自分で理解した事を書いていますか?
  • 上手に見せようとしていませんか?
  • 賢く見せようとしていませんか?
  • 「文章」を書こうとしていませんか?
  • 形容詞を多用していませんか?
  • 具体的な「話」をひとつでも入れましたか?
  • 第2章 伝わる文章はここが違う

  • 何を伝えたいか、整理できていますか?
  • 何を書くか、を自分本位に決めていませんか?
  • 「世間相場」を知っていますか?
  • 読み手が知りたい事を想像できていますか?
  • 書く前に文書の構成を考えましたか?
  • 導入に気を配っていますか?
  • 展開をしっかり考えてから書いていますか?
  • 読み手に何か発見がありますか?
  • 長髪ではなく安心もさせていますか?
  • 第3章 プロ文章家の心得

  • 読みやすくなる工夫をしましたか?
  • 長い文章を書いていませんか?
  • 手垢のついた表現を使おうとしていませんか?
  • リズムを意識していますか?
  • 自分で読み返してみましたか?
  • 書いた後、寝かせていますか?
  • 誰かを不快にさせていませんか?
  • 「これだけは」を持っていますか?
  • なぜいい文章なのか、分析していますか?
  • 第4章 「話す」よりも「聞く」のが大事

  • 感謝の気持ちを持って臨んでいますか?
  • 時間をいただくことの意味を想像していますか?
  • 何のための取材・インタビューなのか、明確ですか?
  • 失礼のない服装をしていますか?
  • 事前に相手について調べましたか?
  • 質問項目を考えましたか?
  • インタビューの流れを考えましたか?
  • 時計を持ちましたか?
  • 不測の事態もイメージしましたか?
  • レコーダーは持ちましたか?
  • 早めの到着を心がけていますか?
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    第5章 プロの取材はこう行う

  • 緊張していませんか?
  • 挨拶はしっかりしていますか?
  • 目的・意図は明快説明していますか?
  • 最初の質問は答えやすいものにしていますか?
  • 相手の得領を早めに見極めるようにしていますか?
  • 相手の顔をきちんと見ていますか?
  • きちんと会話をしていますか?
  • 相づちを打っていますか?
  • 相手に合わせて声や音量を変えていますか?
  • 話が長い人にうまく対応していますか?
  • 知ったかぶりはしていませんか?
  • メモはしっかり取っていますか?
  • まわりのスタッフを巻き込んでいますか?
  • 苦しいときの、飛び道具はありますか?
  • 聞いたお話を、反復していますか?
  • テープ起こしは効率よくやっていますか?
  • 原稿を作ることを考えてインタビューしていますか?
  • ライターのキモはインタビューである
  • 第6章 「書く仕事」のキャリア作り

  • 誰のために仕事をしていますか?
  • 発注者の立場に立っていますか?
  • 発注者との相性は意識していますか?
  • 自分で仕事を広げようとしていませんか?
  • なにより原稿のクオリティを意識していますか?
  • 締切は厳守していますか?
  • 徹夜をしていませんか?
  • 仕事を選んでいませんか?
  • 自分の可能性を狭めていませんか?
  • ご縁を大切にしていますか?
  • 業界以外の人と会っていますか?
  • 第7章 「職業文章家」として生きる

  • 時間管理を徹底していますか?
  • 移動時間も活用していますか?
  • スタッフに気を配れていますか?
  • 「相場感」のための準備をしていますか?
  • 話をしていますか?
  • その仕事のキモが理解できていますか?
  • 稼げない、と思い込んでいませんか?
  • 感謝の気持ちを持っていますか?
  • プロ意識を持っていますか?
  • これは自分の力だ、と思っていませんか?
  •  

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