どもー♪ のり(@norinori0107、@norinori_sub)です!
今回は「緊張」の話です。
人前で何かをすることになった時に緊張してしまうのって嫌ですよね。
あがり症の人もいるだろうし緊張したくないですよね。
僕は高校生の頃からギターを始めて、ギタリストになり、今もずっと人前で演奏しています。
延べ84万人が参加した2012年の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」のフィナーレでもメインステージで演奏させて頂いたりもしました。ステージ前に集まったのは5000人ほどかと思います。
(この動画は演奏後で出演者がメインステージに集まった映像です。演奏はまた別です)
その他たくさんのホールや、会場で演奏してきました。
またTOKYO GUITAR SHOW(TGS)というギターのイベントでは出展をしてブースを構え、ステージでは演奏ではなく進行・解説をし多くの人の前で話したりもしています。(マイクを持っているのが僕です。)
たくさんの人が集まる場所で演奏してきましたが、ギターを持って人前で演奏するというのは最初はやはり緊張しました。
色々と自分なりに考えて実践してきた方法があり、それで今ではほとんど緊張しなくなりました。
今回はその方法を4つ書いていきます!!
緊張しないためには場数を踏んで緊張を無くす
緊張しない方法の1つめは
場数を踏む
です。
普通の方法ですよね。
でも、これはやはり重要です。
とにかく場数を踏みましょう。
「人前で話す・演奏する」なら、たくさんの「人前で話す・演奏する」機会をえましょう。
成功にしろ失敗にしろ、場数を踏めば踏むほど次第に緊張しなくなります。
要は「慣れ」ですよね。
たくさん経験して、慣れてください!
ネットでの場数とは違う
最近ではネットで発信したり生放送など手軽にできます。
視聴者数が数百、数千の人もいます。
その中で話す・演奏したりするのも多少は良い練習にはなるかと思います。
しかし、やはり「生」は違います。
人が目の前にいて、たくさんの目があり視線が集まるというのは明らかに別の状況です。
なので、これは場数とは言えないと思っています。
緊張しないためには安心するまでしっかり練習して緊張を無くす
緊張しない方法の2つめは
安心するまでしっかり練習する
ということ。
人前で話すこと、演奏することなど、本番までにしっかり練習をすることが大事です。
そしてここで重要なのが
こんなに練習したんだから大丈夫だ
と思えるまでやるということ。
緊張は不安から来ます。
この不安の元を無くす作業がとても大事です。
僕もたくさん練習して、ほぼミスもなく出来てる状態の時はほとんど緊張はしないけど、練習不足やミスをしてしまう状態での本番は緊張する場面がありました。
それは「上手く出来るかな」「ミスしないでできるかな」という思いがあるから。
この思いは邪魔で良いことないんですよね。
可能な限り無くす必要があります。
だから、これでもかというレベルまでしっかり練習すること。
ミスがありえないレベルまで練習すること。
本番で必ずミスをしないというわけではないけど、しっかり練習すると「大丈夫、ここからは練習通りやれば問題ない」という心の支えにもなります。
準備が足りないと「やっぱりミスした。この先もミス連発しちゃうかも」と思ってしまいます。(思った経験あり)
病は気からではないけど、思ったことは現実でも起こりやすいし、なによりパフォーマンスに影響します。
とにかく完璧と言えるまで可能な限り練習をすることです。
練習をして自分を安心させることが大切です。
練習の他にも、道具の不備がないか、用意不足や忘れ物がないかを何度も確認する事も大事。
身の回りの不安を取り除く事です。
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緊張しないためには上手くいく姿を想像して緊張を無くす
緊張しない方法の3つめは
上手くいく姿を想像する
ということ。
また「上手く終えた後をイメージすること」も大事です。
これは本番時の気持ちを前向きにさせる効果があります。
僕の演奏で盛り上がるぞ!
ミスなく決めて良い音楽を奏でる。
というのはよく思っています。
また全部が終わっての打ち上げを頭の中にイメージする事も多いです。
「気持ち良く本番を終えて、打ち上げでお酒飲んでみんなと楽しく会話している自分」をイメージします。
気持ち良く本番を終える、楽しく会話をする・・・これを実現するためには本番を最高のパフォーマンスでやらないとなんですよね。自分へのプレッシャーでもあったりします(笑)
でも、これを思ってる時は楽しい気分になるし、とにかくリラックスしていることが多いです。
「上手く出来るかなぁ・・・」とか思うよりかは確実に気分は落ち着いてるし、気楽に本番を迎えることができます。
人によっては「おいしいビールを飲んでる自分」を想像したりすれば楽しくなれるんじゃないでしょうか?^^
「こんなことで良くなるわけない」
と思う人もいるかもしれないけど、こういうイメージは大切だからね。
逆にこんなので上手くできるようになるんだったら楽だよね。
楽に出来て最高の本番を迎える。
自分で自分を盛り上げて、良いパフォーマンスを出す。
試す価値あると思いませんか?
緊張しないためには上手くいった時と同じ行動をして緊張しなくする
緊張しない方法の最後の4つめは
上手くいった時と同じ行動をする
です。
ハッキリ言ってこれが一番効果ある。
自分の中では。
僕がやっていた「上手くいった時と同じ行動をする」は
C1000 レモンウォーターを飲む
です。
これに限らず「ビタミンウォーター」などのレモン系の飲み物は飲んでいました。
レモンにそういう作用があるかは分からないですけど、単純に「昔にこれを飲んだ時に上手くいったから」です。
ゲン担ぎです。
こういうのは気分的に「良いイメージ」を持つことが出来るので重宝します。
案外バカにできないんですよね。こういうの。
人によってはお菓子とかでも良いしなんでもOK。
とにかく良かった事と「何か」を結びつける。
そしてもう一度「何か」を体験し、良かった事を再現するんです。
それとか、自分の好きなモノを食べる・。飲むとかで気持ちをリラックスさせるのも有り。
例えば僕はミルクティーが好きなので、それを飲めば精神安定剤のようなものでリラックスできます。
気持ちをリラックスさせたり、前向きに持って行くことが大切です。
【追記】緊張しないためには体を冷やさない&温める
本番前に気を付ける事は「体を冷やさない&温める」です。
喋る場合は喉を、演奏する場合は動かす部位を、ギターを弾くなら主に指を冷やさない&温める。
その方法でオススメが二つあります。
指のマッサージ
1つめはマッサージ。
僕は演奏前は指を揉んだりさすったりします。
これだけで温まりが全然違うので試してみてください。
また、こちらの動画の方法もオススメです。
血行が悪くなると自由に動いてくれないので、結構を良くして不自由なく動ける状態にしておくのはとても大切です!
道具を使って暖める
2つめは道具を使って暖めるです。
例えば、知り合いギタリストが使用している「ROOMMATE ヒーター内蔵薄型手袋 HEAT HANDS(ヒートハンズ)ヒーターグローブ EB-RM3000A」。
1つ持っておくと便利そうです。特に冬の時期にはしっかりと暖めておくのに役立ちます。
他にも「高品質ヒーター手袋 充電式ホットグローブ 電気暖房手袋 」というのも人気のようです。
道具でも自分の手でもしっかりと暖めることをお勧めします。
【プロが教える】本番・ライブで緊張してしまう人への4つの対策。緊張しないための方法。
ここまで緊張をしない方法を書きました。
これらが今まで実践してきた「人前で緊張しないようにする4つの対策」です。
案外普通っぽいことが多いですよね(笑)
でも、
場数をたくさん踏んで慣れて、
ここまでやれば本番も大丈夫と思い、
気持ち良く打ち上げをしている自分がいて、
上手くいった時と同じ行動で今回も上手くいく
こんなことを思って信じることが出来ていれば、緊張しようがないんですよね!
なぜなら、こんなの上手くいくしか考えられないから!
緊張の原因の「不安」が入りようがない。
バカらしいなぁ、アホらしいなぁ、本当かよ。
そういう人にこそ試してみてもらいたいです。
僕は今までこれで乗り越えてきて、今ではほぼ緊張しなくなったので。
仮に緊張したとしても「適度な緊張は良い」んもで「この緊張は良いことだ」と思えれば、上手くいきますよ!
不安な気持ちを発生させないというのが、緊張しないための方法です。
緊張してしまうという人は是非試してみてください!