どもー♪ のり(@norinori0107)です!
僕はチャンスっていうのは案外近くに転がっていると思っています。
特にSNS(Twitter、Facebookなど)が発達してきて尚更思うようになりました。
ただ、チャンスが転がっているとは思うけど、それには条件があります。
常に自分のベストを尽くす
ということ。
今回はそんなお話です。
SNSが発達して、何が起こるか分からなくなっている
僕はTwitterをかなり使っています。
日々のどうでも事を呟いたりもあるし、真面目な事も呟いたり、動画をUPしたり・・・色々と。
何気ない事から面白い事が始まるということを何度も経験しています。
先日の「CNソロ企画」でオケを作ってくださったcroukaさんとの出会いもそう。
croukaさん
まずは軽くcroukaさん(@Crouka__)の紹介。
最近ではproject758などでも楽曲提供をされている作曲家です。
project758 とは
project758は文部科学省地(知)の拠点創出事業採択のもと、名古屋市と名古屋学院大学が名古屋の魅力を発信する取組です。
■ 先日発売された「フィロソフィは午後の7時」で全曲作編曲担当しています。
名古屋市が関わるプロジェクトの作編曲を任されているプロです。
croukaさんとの繋がり
そんなプロの作曲家でもあるcroukaさんとここまで仲良くなったのは・・・最初は覚えてないんだけど、”とあること”がきっかけというのは覚えています。
それは・・・
動画をTwitterにUPし始めた事
です。
確実にこれがきっかけで仲良くなり始めました。(と、僕は思っている)
ギターの動画を見て、気に入ってもらえたことが始まり。
いきなりオケを作ってくれました
僕は2年前の2015年くらいから思い浮かんだ曲・フレーズを動画にしてTwitterにUPするようになりました。
そして去年の2016年に「Inorganic」という録った音を繰り返し流すことができるルーパーを使った30秒ほどの曲(アドリブ?)の動画を作りました。
僕自身「これはカッコイイのできたわ~(笑)」みたいな感じでTwitter投稿。
すると
・・・
@norinori_sub 素敵すぎます!!!
— crouka (@crouka__) 2016年5月8日
そしたら30分もしないうちにcroukaさんがバッキングを付けてくれたんです!
@norinori_sub またやってしまいましたw問題ありましたら直ぐ消しますので!それにしても、Inorganicフルで聞きたいです!w https://t.co/QwVKzTrlSo
— crouka (@crouka__) 2016年5月8日
できたのがこれ! (僕のルーパーがそもそもズレていたので後半は音がズレます。)
「Inorganic with backing track」
他にもこんなことが・・・
他にもこんなことが。
#のり動画 pic.twitter.com/T1ensksyvC
— Nori @#CNソロ企画 企画主 (@norinori0107) 2016年5月12日
このフレーズを投稿して、またまたバッキングを付けてくださいました。(これも僕がクリックに合わせたわけではないので、違和感がある場所もあるかも)
「香月 -The fragrance of the moon- demo #norinori0107 」
SNSでは色んな人が見てますよね
何が言いたいかというと「誰が見ているかわかんないよね」ということ。
僕が動画UPし始めた理由は「とにかくアウトプットをする練習」でした。
曲なんかちゃんと作ったことないから、思い浮かんだフレーズを撮ってアウトプット。
最初は良くなくてもいいと思っていたし、多少の悪さもOK。
ただ、自分の中で「これは良い感じじゃん」と思えた物を出しています。
クオリティは多少低くても、自分の中では納得出来たものを外に出しています。 フレーズ面では特に。
それをやったことで、croukaさんの目にとまって、こういう風に仲良くさせて頂いています。 そこから今回の「CNソロ企画」に発展したわけです。 ここでも僕の曲をアレンジしてくれたのがはじめ。
どこで誰が見ているか分からないよね。
もちろん、こういうのをUPすることで「コイツはセンスねーな」と思われている可能性もあります。
だけど、自分の中でOKを出したものだったらそれはそれで仕方がないのかなと。
デメリット・リスクというのは存在するけど、自分で納得しているものだから。
逆に自分が納得していないものは外に出さない方が良いと思う。
誰が見ているか分からないから。
良い方向に動く場合もあるけど、悪い方向に動く場合がある。
どっちに転ぶか分からないけど、自分が納得したもの、さらにベストのモノを出すと何かが動き出すんですよね。
自分が納得したベストのものを出していれば良いよね。
今回のCNソロ企画でサプライズとして「プロの作曲家さんに聞いてもらってますよ~」というのを発表しました。
これは「気になった人がいれば仕事で使ってくださいね」ということで、実際この言葉を伝えました。
だから、企画に参加して作家の御眼鏡に適えばお仕事をもらえるということでした。
ただ、自分としてはサプライズだったけど中には批判も。 たしかに後だしではあるし、「お祭り」として楽しんだ方には引っかかる部分もあったのかと思う。 今後は直していきたいです。
で、「プロが聴いてたよー」ということだったんですけど、これも上に書いたことと同じ。
自分が納得したベストのものを出していれば良いよね。
あとでプロが聴いてようが、聴いていまいが、自分の納得したもの・・・ドヤァ!と呼べるモノを出せていれば関係ないのだと思う。
むしろ渾身の物を出せていたら「え、プロが聴いててくれたの!?俺はここまで良いもので参加したんだから声がかかるんじゃね!?」と思えるはず。
何気ない企画に対して、真剣に取り組んで、ベストのモノを出したら、仕事に繋がった。 こういうの良くない?
一生懸命やったものに対しては誰かが見ててくれるものなんだよね。
手を抜いたのを外に出したら、「これくらいか」と見られてしまう可能性がある。
これは企画云々関係なく、全ての物事に言えて、純粋に見た人が思うという事。
自分が納得したものを出して行けば、いつかは何かが動き出すかもしれない。
でも、常日頃から適当な事をしていたら、「こういう感じなんだ」と思われておしまい。
余程のセンスがあるのであれば適当にやっても良さが溢れ出てしまうけど。
SNSでは、言葉にしても演奏にしても、友達だけが聴いているわけではなく、だれもがそれを見れる状態にあるという事なんですよね。 これが良い所でもあり怖い所でもあります。
そもそも最初からプロは見ていました
後出しで「プロが見ています」というのを発表した企画ではありましたが、そもそも最初からプロは見ていたんですね。
それは
です。
オケ・バッキングを作ってくれたcroukaさん。
最初の方に説明した通りcroukaさんは作曲で生活しているプロです。
概要ページでも名古屋市が関わる「project758」の事は記載しつつ、オケを作ってくれた作曲家として紹介しました。
だからオケを作った人の素性は分かっていたはずです。
発表する前からプロが絡んでいる企画だったわけです。
しかも期間中はcroukaさんは動画をRTしたり呟いたりしています。 ということは、様々な動画を見ているわけですね~。
見た瞬間に気になった人がいれば無意識でも覚えることになります。
そういう人はいつか仕事で使われる可能性も。
「プロの作家さんが聴いてる」と発表するよりも前、企画が始まる前の一番最初からプロの作家が最前列で聴いていた事になります。
「プロの作家さんに聴いてもらおう」というのは企画が始まってから思いついて、サプライズとして用意したものでしたが、実は一番プロは最初から公表もされていて、プロは見るのが前提の企画でした。 (これに気付いたのは企画終了後だったけど。)
僕も仕事を振ることが出来る立場にいた
企画主である僕も判断する側にいました。
企画主だからすべての動画を見たし、見たと同時に無意識でも良いと思った人は印象に残ります。
僕はプロの作曲家ではないので、録音の依頼をお願いする事はないです。
ただ、僕もギターでお金を頂いている人間でもありますし、何よりMusic Lifeという楽器機材店のオーナーでもあります。
だいぶ前の話だけど、以前TGS(東京ギターショー)に出展した際、演奏をフォロワーさんにお願いしました。もちろんお仕事として。
僕もギターは弾けるけど、僕は進行役に徹したかったので、ブースでの演奏もお願いしたり、ミニステージの演奏を別の人にもお願いしました。 別のギタリストを雇ったという事です。
また、別件でエフェクターのデモをお願いしたこともあります。お仕事で。
僕もお仕事を振ることが出来る立場にいました。あとから考えてみればだけど(笑)
僕は素性を隠しているわけでもないし、大っぴらにしているので、企画主を少しでも見ればわかるはずです。
また、企画概要を見て「プロの作曲家であるcroukaさんと知り合い」というのがある時点で、「周りの作曲家に伝えてくれるかもしれない」という想いを持った人も結構いたんじゃないかと思います。
実際、良い人がいたら何らかのタイミングで話していると思いますし(笑)
良いアーティストはすぐに共有しちゃいますし^^
少なくとも「プロの作曲家croukaとのコネクションがある」ということは最初から伝わっていたかと思います♪
そういう人間が企画をしたわけなので、手を抜いている人がもしいたとしたらもったいないなと思うんです。
こういう風に書くとただただ偉そうなんだけど、人生何が起こるか分からないですからね^^
まぁ、けど単純に、新しい才能や初めて見るセンスの人も多くて、今回の企画でたくさん勉強させて頂きました!
他のプロも見ていた
今回の企画では、僕ら・・・企画主や知り合いの作曲家以外にも見ていた人は多いです。
プロの作曲家自身も企画に参加していましたし、おそらくある程度の動画見ているはずです。
またフォロワーで参加はしていないけど作曲をやっている人が「仕事で使いたい人は何人かいた」と言っていました。
僕らよりこっちの人のが、何も言わないけど品定めしていた状態なんです。
本当に、誰がどこで見ているか分からないもんなんですね。
常に自分のベストを尽くせば、チャンスは近くに来る!
僕は「常に自分のベストを尽くせば、チャンスは近くに来る!」と思っています。
croukaさんとの仲良くなり始めたきっかけにもなったし、実際Twitterに動画をのせ始めてから頂いたお仕事もちょいちょいあります。
それは「自分が納得している自分の中でのベストなモノをだしていたから」だと思います。
誰が見ているからとかじゃなくて、自分の中でのその時点での一番良い物を常に出す。
仮に何もなくても、ベストの物を出したし満足感はあるかな。
評価されなかったら、まだまだ何かが足りないんだろうな。
こういう事をやっていれば、見ている人は見ていてくれているもので、面白いことに発展して行くものだと思っています。
ホントにベストを尽くしていると思いがけない形で良い事が舞い降りてきますよ^^
自分が納得した、自分の中でのベストを常に出していってくださいね!