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ギターが上手くなる方法は「他人の粗探し」!?

ギターが上手くなる方法は「他人の粗探し」!?

音楽を聞いたり、他人のギター動画を見ると、上手い人もいれば下手な人もいて、色々なことが見えてくる。

ここでギターの上手くなる方法を教えたい。

それは

「他人の粗探し」

です。

自分なりの考えを説明しますね!

他人のギターの粗を探す。下手な理由を探す!?

ギターが上手くなる方法は「他人の粗探しをすればなる!? ギターが上手くなる方法は「他人の粗探し」!?

色々な動画を見たり音源を聞くと良い部分もあれば悪い部分もあったりするよね。

そこで自分の中でピンとこない部分。
「ここの部分はダメだなー!」っていう部分。

この部分をとにかく探してみる。

「コイツ下手だな~(笑)」

・・・

だけで終わってはダメですよ。

バカにして終わり・・・というのはここで言いたいことではないです。
そこで終わっては「ただの性格の悪いヤツ」で、この先のための粗探しです。

粗探しからギタープレイを分析をして下手な理由・良くないと思う理由を考える

粗探しから分析をする ギターが上手くなる方法は「他人の粗探し」!?
粗探しをすると「下手だな~」「ここはダメでしょー」という感想が出てくる。

ここから大事なのは・・・分析!

これがないと役に立たない。

そこで、「下手・ダメ」と思った部分に対して、この問いを自分にしてみてください。

  • この人に対して『下手』と思ってるけど、どの部分が下手なんだろう?
  • 何をもってして『下手』と判断してるんだろう?
  • なんで良くないって思ったんだろう?

  •  
    この問いをする必要があります。

    下手な理由・良くないと思う理由を考える

    「ここが惜しいな~」と思った部分。
    なんで惜しいと思ったのか。

    自分の中で「理由」が存在しているはずなんです。
    そこをしっかりと考えてみてください。

    リズムだったら
    「あー、この部分が遅れてるな」
    「この部分がキレがないからダメだ」

    速弾きだったら
    「全然クリアじゃない」
    「ここで突っ込んでる」

    などなど。

    この感覚で良くないと思った部分を「言語化」できるというのが大切。
    これを理解できるというのはとても重要なんですよね。
    言語化できないというのは「わかっていない」という状態だから。

    だから今は分からなくても「考える」というのがとても大事です。

    ギターが下手・良くないと思う理由が分かったら

    下手な理由がわかったら、それをやらなきゃいいんです。
    その下手な理由を避けていけばいいんです。

    下手な理由をやる必要なんてないもんね。

    自分が下手だと思う理由を避けていけば、おのずと良い方向に進める。
    自分が良いと思う方向に進める。

    また「下手だと思うポイントを理解して避ける」というのは上手くなるポイントです。

    1本の道があったとして、時間を書ければ前に進める。
    でも、その道には「上手くなるポイント」「普通」「下手になるポイント」など色々なポイントがある。このポイントは最初は見えない。

    その道をみんな進んでるんだよね。

    「下手だと思う理由=下手になるポイント」で、そこが分かっていれば、当然避けるよね。
    という事は「上手くなるポイント」もしくは「普通」しかない。

    これ、かなり有利な進め方が出来るよね。
    良くないと思う理由を知るということは重要です。

    他人の粗探しからギターの個性の確立

    「何が下手かが分かる」と同様に、「俺だったらそれは弾かない」「自分だったらこうするよ」というフレーズ選びやセンスの部分での違いも発見できると思う。
    たまに「それはないわ~!」っていうのもあったりする。

    「ないわー」って思うっていうことは、当然「それはNGだよ」という何かがそこにはある。

    NGな部分が分かると同時に「自分が好きなのはこういうフレーズだよ」ということも考えられる。

    「自分だったらこうするな」っていうのは「自分の中では有りorこういうのが好き」というのがあるはずだから。

    ダメな理由を探せると同時に自分のフレーズも考える事が出来る。

    先日の「個性の強い人をコピーし過ぎると個性が無くなる!?」で取り上げた個性。
    分析することで個性を徐々に確立することができる。

    ギターの演奏では考える事が重要

    個人的にすべての物事において「考える」というのがとても重要だと思っています。
    とにかく考えながらやれる人は何事も良くなりやすいというのが実感としてある。

    演奏面を見て、コピーをするにしても「この人と今の自分は何かが違う。何が違うんだろう?」と考えられる人は近づくスピードが違う。

    コピーから離れてからも、何が良い悪いかを考えられる人は上達が早い。

    さらに、自分の音楽を作り出すためには頭を働かせるのも有効な1つの手段。
    ふと出てくるのもあれば、何か対象の事柄を思い浮かべて考えて出てくるのもある。

    考える事で悪い部分はないです。

    ギターの一流を見て学ぶのも忘れずに

    「粗探しをして下手な理由を考えて」と書いてきましたが、一流をそれ以上の数を見聞きしてくださいね^^
    こっちの方が重要です(笑)

    ただ、この時も「有名だから良い!」と盲目的に見るのはアウトです。

    この場合も

  • この人の何が良いんだろう?
  • どの部分が評価されてるんだろう?
  • なんでこの分野の第一人者なんだろう?

  •  
    などなど考えてみてください。

    必ずしも「有名・人気者=演奏が一流」というわけではないです。そういう人もいれば、そうでない人もいますよね。

    人気を得るのは演奏が優れているとは別で、違う面が評価されて人気・有名というのもあるので。これはこれで何が良いのかって探すのは勉強になるので是非。

    演奏で一流と呼ばれている人達は一流たるゆえんが存在しています。 それを探し当てて、それを自分に取り込むのは大切です。

    それと同時に今まで書いてきた「下手だなと思う理由」も明確にして避けていけば、上達への道は考えない人よりもスムーズに進めると思っています。

    色んな音源・動画を見て「これはダメだなぁ」と思っても、見方を変えれば上達への手助けになるので、今回の記事を思い出してみてくださいね!

    「粗探し」という良くない言葉を使ったけど、「自分が良くないと思った部分を言語化→分析」するという事です^^

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    のり - norinori0107

    ギタリストとして活動する中、1人でほぼ初海外で世界一周の旅に出る。帰国後演奏しながら株式会社を立ち上げ経営。役に立てることが嬉しいと思う性格。ブログのアクセスは月34万PV達成!(34万PV達成記事はこちら)、累計1100万PV達成。 ミルクティーとフルグラと甘い物と犬が好きです! ■ 詳しいプロフィール ■お問い合わせはコチラからどうぞ

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