どもー♪ のり(@norinori0107)です!
先日「【音楽RPG編】いや~、魔王までの道のりめっちゃ長いわ~。しんどいしつらい(笑) 【そして伝説へ・・・】」というふざけたような真面目な記事を書きました。
これをFacebookで紹介したところ、唸るコメントがありました。
音楽で生き残る人は1000人に1人の確率
よく音楽で生き残る人は1000人に1人の確率だという。その数字だけ見れば途方も無い数字だけど、この内900人は経験値も積まないでボスに挑むヤツだと東京に来て実感した。残り100人の内95人は努力ができる凡才か、楽して先に進もうとして大魔王にやられるチーター系。残りの5人は食っていける。けど大成功を収めるのは運のいい1人。
この発言は作曲家・編曲家・ギタリストとして活躍する方の発言。
言い得て妙。
ほぼほぼ同意。
※数が合わないとの指摘を受けましたが、食っていける5人のうち1人が成功という意味かと解釈するのが良いかと思います。
※個人的に「1000人に1人」は「音楽をやっている全人口」、ではなく「音楽を職業としてやっていきたい・音楽で稼ぎたいと思っている人1000人」だと思ってます。
音楽で生き残るために常々感じている事
僕もまだまだな人間とは思っているけど、それでも音楽を続けてきました。
その中でやめていった人、いなくなった人などを数多く見てきました。
記事「【音楽RPG編】」の本文でいう
ここまでで国に帰った人も旅の仲間も結構いたなぁ。
「俺は諦めるわ。お前も才能ないし諦めろよw無理無理w」とか言ってくるし。
の部分。
諦めたり辞めるのが悪いと言う気は一切ない。
リミット・期限を設けてやる人もいるし、実際「運」というのが大きく絡んでくるのも事実。 だから辞める事は「仕方なく」という部分がある。
ただ!!
これだけは言いたい!!
圧倒的にレベルの足りない人も多い!
挑戦するステージにすら立ててない
一応言うけど、自身もレベルの足りない人だと自覚しています。
だから「お前らさー!」というわけではなく「僕も含めて」になります。
で、色々な人を見ると、そもそものレベルに達していないため辞めてしまう人も多い気がしてる。
もちろんプロになる、お金を稼ぐというのがすべてではない。あくまで「その道でやりたい人」のお話です。
そして諦めるのが悪いという話ではないです。
早い段階でかなりの力をつける必要があると思ってるし、それすらできない人は早い段階でいなくなるのが多い。
上記コメントでいう「この内900人は経験値も積まないでボスに挑むヤツ」です。
プロでやってきた知り合いから見るとハッキリと「経験値が全然足りてない人が多いな」と感じるんだと思う。
RPGではボスがいるけど、やっぱりレベルを上げていないとほぼ倒すのは無理。
装備がとてつもなく強ければいけるかもしれないけど、どこかしらでそれだけでは対抗できなくなる。
基礎・基本的な部分のレベルが足りないと思う。
これがある程度のラインまで当たり前にできて、ようやく「同じ土俵」に立つことができる。
土俵に立ててからがスタートで、同じ土俵には数多くの戦をくぐりぬけてきた猛者がゴロゴロいるわけ。
年齢や歴問わず、その土俵に上がったら全員がライバル。
そして「努力ができる凡才」が先に行ける。
ただ「努力ができる凡才」が生き残れる世界じゃないんだよね。
うーん、ツライですね~(苦笑)
だからこそ見えてくるモノもある
数字に関してはどれくらい合っているかは分からないけど、「お金を稼げる」のと「喰えて行ける」はまた別なので難しいよね。
実感としてはもっと少ない。さらにずっと食べていける人はさらに少ない。上にいる人は変わらずいる状態で、そこまで多くはない数を競い合ってるイメージもあるかな。
色んな現実が見えてくるわけだけど、だからこそ見えてきているはず。
これはどういう状況?どういう場所?どういう世界?
じゃあ、どうすればいい?
自分なりの考えはあるけど、ここではあえて僕の考えは書きません。
考えない人はすぐに死ぬと思ってるし、考えてこそ活路は見いだせるはずだから。
他の記事
で、これから先どうするの?というのを書いたのが↓の記事。
本編も是非。