つれづれ 考え

ナイーブ・リアリズム -私は正しくて、君は間違っている-

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最近「人の心は読めるか?」という本を読んでいます。
人の心は読めるか?

電車での移動中で読んでいるためまだまだ最初の方だけでど面白い。

「自分がもっとも理解できていない相手は自分自身。
そんなコワい指摘からはじまる、真の他者理解への8つのステップ! 」

という内容(推薦文)。

その中で社会心理学に存在する「ナイーブ・リアリズム」という面白い言葉を知りました。

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ナイーブ・リアリズム

ナイーブ・リアリズムとは社会心理学の用語で、「自分のものの見方は客観的である、と感じる傾向」のこと。

これだけじゃちょいと分かりづらいよね。

人は

自分は物事を客観的に見ている。
私は正しくて、君は間違っている

と感じやすいということ。

アメリカの有名なコメディアン、ジョージ・カーリンが

自分より遅いスピードで運転している人はバカだと思い、自分より早いスピードで運転している人はスピード狂だと思う自分に気付いたことはあるかい?

という言葉も残している。

車とかはよくあることだけど、これは他の事にも当てはまる。
宗教、同性婚、政治などなど。

この本ではこんな事も言っている。

自分は外の世界をありのまま見ていると思っている人が、自分と違う見方をする人に出会ったら、相手の方が偏っていて、無知で傲慢で非合理的な間違った意見を持っていると思うだろう。
こういう考え方をしているせいで、意見の食い違いが、果ては争いになってしまう原因となってしまう

これは色々な人と接すると感じることでもある。

相手に対して「バカだなぁ。全然違うのに」というのももしかしたら、ナイーブ・リアリズムに当てはまっているのかもしれない。

自分の考えは結構曖昧なもの

この本の今読んでいる章の少し前に

  • 自分の考えならよくわかっている、というのは幻想
  • その幻想は、他人より自分の考えの方が優れているという思いこみを生む
  • 自分自身のことでさえ間違えてしまう可能性がある
  •  
    というのが色々な実験を交えつつ書かれている。

    自分も含めて、案外しっかりとモノを見てはいないのかもしれないですよね。
    「俺の考えは合っている、お前の考えは絶対間違えだ!」という人もいるが、その人の考えこそ間違えている可能性もある。

    この事を知っているだけでもう少し検挙になれて、相手にも寛容になれて、さらに客観的にモノを見れるようになるのではないかなと思いました。

    相手の事をわかっているようで分かっていないしね。

    この本にはまだまだ面白い内容がかかれていそうな気がします。

    「箱」に似てる

    これを書いててふと思い出したのが・・・「箱」

    「箱」というのは以前まとめた「【まとめ】日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則」で説明されたものです。
    詳しくはリンク先を見て欲しいんだけど、「悪いのは〇〇だ!」とか思いこんでしまうということ。
    自分を正当化して相手を非難したりしてしまうこと。

    ちょっとナイーブ・リアリズムと被る部分がある気がしました。
    こっちの記事も是非是非。

     

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