先日読み終えた本は「ゼロ -なにもない自分に小さなイチを足していく / 堀江貴文」。
現在「多動力」が超ベストセラーになっている、ホリエモンこと堀江貴文さんの本です。
ゼロという本は、逮捕され出所したあとに出した最初の本ですね。
堀江さんの本は何冊か読んだけど面白いんですよね。
またYoutubeのホリエモンチャンネルをずっと見ていた時期から堀江さんの印象は変わりました。
「なんかあいつは嫌い」と思う人も多いけど、誤解が解ける1冊だと思う。
イメージは悪いかもしれないけど、考え方を知ると悪い印象はあまりないかな。
最初は堀江さんの生い立ちから始まり、後半から自己啓発的な内容になります。
他の本・動画で生い立ちは知っていたので、前半はやや退屈だったけど後半は楽しめました。
後半を軸にまとめていきたいと思います!
今回はこの本のまとめです。
堀江貴文さんが小学校時代に読みふけった本
小学校時代ひたすら百科事典を読みふけった。
この文章を読んだ時に頭に二人の人物が浮かびました。
1人は「スティーブ・ジョブズ」もう一人は「南方熊楠」です。
ジョブズの名言「Stay hungry, Stay foolish. (ハングリーであれ。愚か者であれ。)」は全地球カタログ(英語: Whole Earth Catalog)に書かれていた言葉。
これを子供の頃に読んでいました。
南方熊楠は知らない人が多いと思いますが、僕が個人的に大好きな人物で日本の博物学者、生物学者、民俗学者です。
“日本民俗学の父”柳田国男が「日本人の可能性の極限」と称賛した破天荒な超天才です。詳しい説明はwikiに譲ります!
7歳の頃から国語辞典や図鑑の解説を書き写し、中学では百科事典『和漢三才図会』(全105冊)を見せてもらい内容を記憶して家で筆写し、5年がかりで105冊を図入りで写本した。(当時コピー機はない)
ここで言いたいのは
幼いころに百科事典を読んでいる
という共通点があるということ。
これが天才の条件・・・までは言えないけど、なんらかの関連性はあるかもしれませんね!
自分の中で面白い発見でした。
堀江貴文さんがゼロの本で書いた経験とは
経験とは時間が与えてくれるものではない。
なにかを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩前に踏み出す事。
経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく。
堀江貴文さんがゼロの本で書いたお金とは
お金(給料)とは「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」である。
積極的に稼いでいくために
自分は「時間」以外のなにを提供できるのか。
もっと真剣に考えなければならない。
堀江貴文さんがゼロの本で書いた仕事が好きだから没頭するわけではない
人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。
「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。
仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足。
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15人に1人が経営者
「15人に1人が経営者」
誰でも起業できると考えるのが普通じゃないだろうか?
起業できた理由
「15人に1人が経営者」
彼らが独立をして、企業できた理由はひとつ。
あれこれと「出来ない理由」を考えず、
「出来る理由」だけを考えたから。
誰しもゼロの状態からスタートをする。
ゼロの自分にいくら掛け算をしても出てくる答えはゼロのまま。
自分に小さなイチを足していく。
堀江貴文さんがゼロの本で書いた人が前に進もうとする時の、大きな3つのステップ
1、挑戦・・・リスクを選び、最初の1歩を踏み出す勇気
2、努力・・・ゼロからイチへの地道な足し算
3、成功・・・足し算の完了
ポジティブになりたいなら
ポジティブになりたいというのなら、やるべき事はシンプル。
うじうじ悩んでないで、働けばいい。
「自分の時間」と「他人の時間」
「自分の時間」を生きるのか、
「他人の時間」を生かされるのか
を常に意識しておく必要がある。
勝負を分けるのが、スピードと実行力
手持ちのアイデアを、いかに具体的な行動に落とし込めるか。
そのために1歩踏み出す勇気を持ち合わせているか
勝負を分けるのが、スピードと実行力
ゼロにイチをたせるかどうか
他者を引きずりおろすのではなく、
自分が這い上がろう。
先行く他者にブレーキをかけるのではなく、
自分がアクセルを踏もう。
「嫉妬心」と「向上心」の分かれ道であり、
ゼロにイチを足せるかどうかの試金石。
【内容まとめ】ゼロ -なにもない自分に小さなイチを足していく / 堀江貴文(@takapon_jp)【要約】
「ゼロ -なにもない自分に小さなイチを足していく / 堀江貴文」で気になった部分です。
気になった部分に付箋を貼っているんですが、この本は多かったです。
この本はここに書いた以上に役に立つ言葉が載っています。
堀江さんの言葉は強さがあって好きです。
ちなみにこの本は全てを堀江さんが全てを書いているわけではありません。
制作チーム・販売チームがいて、堀江さんの話を基にライターさんに書いてもらっているようです。(これは最初から言っている)
なので、文体や使う言葉がいつもの堀江さんとは違うので違和感はありました。でも言葉だけを見てみると気にならないので、「ホリエモンの自伝」のような位置づけで見るのが良いかと思います。
堀江さんの本は一冊は読むのを勧めたいです。
堀江貴文さんの本のまとめ記事
読書カテゴリー
「効果的な本の読み方 -本の要点を押さえ考えを整理してノート1ページにまとめることのメリット-」という方法で僕は本をノートにまとめています。
その際まとめた言葉・気になった言葉を書いていきたいと思います。
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