最近、「色々な事が変化している」と実感することが多い。
例えば、「怒らなくなった」。
本当に、全くといっていいほど怒らなくなった。
前から怒ることなんてほとんどなかったんだけど、今は全く。
苛立ちの基となる「ムカつき」すらない。
前回怒ったのなんていつだろう?
そんなレベル。
・・・
もちろん「怒らない自慢」みたいのがしたいわけではないです。
ふと思ったことがあるんです。
「怒らない」というのを続けてきたから、さらに「怒らないようになった」のではないか?
ということ。
そんなお話。
性格とか考え方も「続ける」と強さを増す
先日ふと思ったことがありました。
性格とか考え方も「続ける」と強さを増す
のではないかな?
ということ。
それをTwitterで呟いてみました。
性格とか考え方も「続ける」と強さを増す気がする。
何かを気にし続ければさらに気になりだして、怒りやすければどんどん怒りやすくなる。 褒め出せば褒める頻度もどんどん上がる。 みたいな。— のり -ω- のり (@norinori_sub) 2017年5月11日
「常に怒ってる人」は、ちょいちょい起こってるからますます怒りやすくなって、「優しい人」は優しくてそれを続けてきたから「優しい人」になったんじゃないかな。 エロい人もエロを見続けて考え続けて加速して・・・みたいな(笑)
勉強とか練習も最初の1歩~習慣になると強さを増すもんね。— のり -ω- のり (@norinori_sub) 2017年5月11日
「続けてしまっている」から「続いてしまう」
自分や自分の周りで「常にし続けている人」ていると思うんです。
それは、「続けてしまっている」から「続いてしまう」のではないかなぁと。
・・・ちょっと、ややこしいですよね(笑)
もう卵が先か鶏が先かみたいな話になっちゃいますけど(笑)
例えば冒頭で書いた「怒らなくなった」ということ。
怒らなくなった
もとから怒ることがほとんどなかった僕ですが、今は全く怒らなくなった。
これを実感したことが最近ありました。
以前だったら
「うわ~、マジかよ~。なにやってんよーーー」
みたいなことを思ってたんですけど、その時は
「あらま~、まぁしょうがないよね~。」
で終わった。
この時は「怒らなくなったのかもな~」くらいだったんですが、今考えてみると「怒らない行為」を続けてきたから「怒らなくなった」んだと思う。
他の色々なことを考えた時に、日頃の行いがその事柄を決めてるんじゃないかなと思うようになりました。
怒り続ける人は「怒り続けているから怒りやすくなってしまっている」
Twitterを見たりすると、「怒り続ける人」がいる。(フォロワーにはいない。)
怒ることはあるし、つい書いてしまうこともある。
でも、たまーにRTで流れてきたのを見ると、全ての呟きが怒っている。
怒り続けている。
こういう人はそんなにいないけど、見た時に「なんでこんなに怒り続けているんだろう?」と思った。
その時に「怒り続けてるから」なんじゃないかなと。
「怒り続けているから怒りやすくなってしまっている」気がする。
イメージとしては、「怒りのハードルが下がってしまってる」状態。 沸点が低くなってしまっている。
怒り続けることによって、些細なことで怒りやすくなってしまう。
ネットに溢れる呟きやニュースを見て「ふざけるな!」「こいつ何言ってるんだ!」となる。
怒りゲージが溜まりやすくなってしまっている。
そんな気がするんです。
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他にも色々と「続ける」と強さを増す。
Twitterにも書いたように
とか。
良い事だったら
なども言えると思う。
あまり良くないことだったら
とか。
以前「悪口や陰口を言う人と付きあわない方が良いよ。損をする。」という記事を書いたように、僕はこういう人は苦手です。
それらを続けてしまっているから、さらにそういう人・性格になってしまうのではないでしょうか?
「続けている」ということ
良いこと悪いこと問わず、「続けている」というのが鍵だと思うんです。
続けるということで「歯止めが利かなくなる」ものなのかもしれない。
それが自分にとって良いことだったら続けた方が良いです。
逆に悪いことでも続けることで強くなって悪化してしまう。
上記の例で言えば、悪口を言ってしまう人は言い続けてしまうから、些細なことでも悪く言うようになってしまう。止まらない。
どれが良い悪いかは人それぞれです。
だからこそ
「何が良い悪いか」を明確にして、「それを続けたいか」というのを自分に問う
必要があるのではないかと思います。
僕の場合は「怒る」っていうのは好きではなかったので、「怒らないように」して、結果として「怒らなくなった」のかもしれないなと今は思います。
勉強とか練習も最初の1歩~習慣になると強さを増すも
ここまでは「性格面」で見てきたけど、練習とか勉強もそうですよね。
ギターの練習も「やり続ける」ことによって上手くなる。
「やり続ける」ことによって、練習の質が上がる。
逆に「練習をやらないということを続ける」ということをやっていた場合は上手くはならない。(自分が思うようには)
練習の質も上がることはないです。
何かをし続けると言うことが「強さを増す」ということに繋がる。
練習に限って言えば自分が通ってきた道なので「確実に」強さが増すと言い切れます。
やらない人は下手なままだから。
性格・考え方も「続ける」と強さを増す。 良し悪し関係なく強くなる。
ちょっと禅問答的な側面もある内容でしたが・・・言いたい事は伝わりましたかね?
なんでもそうだけど「継続は力なり」です。
そこに良し悪しは関係ないです。
それを続けたいなら継続すればいいし、続けたくないなら継続しなければいい。
結局、自分を創っているのは自分なんですよね。
原因があって結果があります。
ここらへんは「原因と結果の法則」という本を読んでください。これは本当にオススメで、多分一番好きな本です。
「何が良い悪いかを明確にして、それを続けたいかというのを自分に問う」
是非試してみてください。
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