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「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」魚を貰おうとしている人が終わってしまう理由。

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「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」

という言葉があります。

中国の老子の言葉で「授人以魚 不如授人以漁」の言葉の訳です。

意味は

「飢えている人に魚をとってあげれば、一日は食べられるけれど、魚のとり方を教えれば、彼は一生食べることができる」

この言葉を久々に見た時に色々と頭の中で繋がりました。

そして、魚を貰おうとしている人は終わってる。と思いました。

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魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ

自分でやった方が早い病」にはこのように書かれています。

なぜなら、魚をとってあげた相手はあなたがいないと食べていけないからです。魚をとってあげたことで、とった本人は気持ちがいいですが、とってもらった人は、長い目で見ると実は損をしています。

「魚を与える」よりも、「魚のとり方を教える」ことが長期的に見れば圧倒的に有益です。

だからこそ「魚のとり方を教えようね」というのが一般的となっています。

魚を貰おうとしている人は終わってる

とは言っても、魚が今すぐ必要な場合もあるので、一概には全ての面において「とり方」が正しいとは言えない。

けど、思う事は

魚を貰おうとしている人は終わってる

ということ。

正確には、終わろうとしている。

この事は以前フラメンコギターを習っていた時の先生から言われた事とリンクしました。

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グライダー型の人間ではなく、飛行機型の人間になれ

だいぶ前の話だけど、ギター自体は10年以上やっていて、フラメンコギターの奏法を学びたくなり、独学では難しいと判断しフラメンコギターの教室に通い始めました。

ギターでの仕事もやっていたけど、フラメンコギターに関しては初心者。 今までのギターとは全く別物というくらい難しく何もできない状態でした。

とにかく早く上達したかった僕は、先生にこうお願いしました。

悪い所があったら全部教えてください。
本当に細かい部分でもいいです。
かなり厳しく見て教えて欲しいです。

すると先生はこのように答えました。

う~ん、のりくんはそこまでする必要はないと思う。

思考の整理学」という本にこのように書かれているんだ。

世の中には「グライダー型の人間」と「飛行機型の人間」がいる。

グライダー型の人間は誰かに引っ張ってもらわないと飛ぶ事は出来ない

飛行機型は地力で飛ぶことができる

のりくんは、悪い部分を自分で探せる能力がある。

飛行機型の人間だと思う。

だから、自分で悪い部分がどこかを見つけて欲しい。

もちろん僕も教えるけど、出来るだけ自分で気付けるようになってほしい。

これを聞いた時僕は・・・「一気に上手くなりたいのに教えてくれないのかよぉ・・・」と思いました。
当時は先生の気遣いが理解できていなかったんですね(笑)

これも「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」と同じ事です。

魚 = 間違っている部分
魚のとり方 = 自分で間違っている部分を探す

先生は「魚」を与えてくれたのではなく、「魚のとり方」を教えてくれたんです。

最初は魚も与えてもらったけど、最初から最後までずっと魚をもらい続けたわけではありません。

この時の「自分で間違っている部分を探す」という「魚のとり方」を磨くことが出来たからこそ今があると思っています。

魚をもらい続けてたら、その時は上手くはなっていたと思うけど、今後や他のことに対してはまた全て教えてもらわなくては上手くなれない人間になっていた。

ジャンルや取り組むことが変わったら、自分では何もできない・・・なんて自分の力で飛んでいるとは言えないですもんね。

僕も最初は魚をもらおうとしたけど、先生に性格を見抜いてもらい修正してもらえたのかな。

ギターも教えて頂きましたが、それ以上にどこにでも使える「魚のとり方」を教えて頂けたことに本当に感謝しています。

魚のとり方を求めない人は一生自分では歩くことができない

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」魚を貰おうとしている人は終わってる。
苦しい・大変だから目の前の報酬を求めるのは気持ちはわかるけど、そこに安住するとずっとそのまま。

「魚をもらう」ことだけを考える人は、もう終わっています。

どうにかして「魚のとり方」を覚えようとしない限り、一生自分で歩くことはできません。
一生、魚をもらい続けないと生きていけない状態になる。

魚がもらえなくなったらどうなるか。

・・・分かりますよね。

そうなりたいならそうするのも良し。
自分で歩くことを放棄した人はそれでも良し。

「魚のとり方」を教わっても、すぐに希望の結果が得られるわけではありません。

自ら動かないといけない。
たくさんの失敗も経験する。
嫌な思いもたくさんある。

だけど、これらを乗り越えさえすれば、自分で空を飛ぶことができます。

「方法を知っているかどうか」はかなり大きいんです。

自分の力で飛ぶ姿を思い描くのは楽しいはずです。

おわりに

以前「何度言っても行動が変わらない人は放っておくのが良い理由」という記事を書きました。

自分を変えられるのは自分だけです。

大変な時は魚をもらうことばかり考えてしまうかもしれないけど、「魚のとり方」を考える必要があります。

大変な時こそ「魚のとり方」や「魚を捕るために動く」のをし続けないといけない。

諦めたら一生終わりですからね。
自分で飛ぶ事を諦めたら終わりです。

他人に対しては「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」をモットーに。
自分に対しては「魚をもらうのではなく、魚の釣り方を覚えよ」をモットーに。

「思考の整理学」

文中で先生が紹介してくれた「思考の整理学」という本。

先生に教えてもらってからすぐに購入をしました。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」魚を貰おうとしている人は終わってる。

もう何度も何度も読んでいて、出掛ける時も持ち歩いていたためカバーを外したはいいけど、カバーがどこにいったかわかりません(笑)

それぐらい役に立つ本。

1986年発行というとても古い本ではありますが、今なお東大生と京大生に根強く読まれていて、今でも売れ続けています。 200万部を超えている大ベストセラーの本。

「東大生」と「京大生」からの人気

根強い人気を支えるのは、「東大生」と「京大生」だ。2008年から2年連続で東大、京大の大学生協で最も売れた本となり、7年経った2015年の文庫ランキングでも東大、京大の両大学で2位をキープし、売れ続けている。

文庫本で小さいし、値段も562円と安いです。
機会があれば是非とも読んでほしい本です。

 

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