どもー♪ のり(@norinori0107)です!
「1歩1歩確実に」
「千里の道も1歩から」
「はじめの一歩」
・・・などなど、「1歩」という言葉は多い。
「1歩」というのはとても大事です。
しかし、最近よく考え自分に言い聞かせている事があるんです。
その「1歩」は「前に進めている1歩」なのか?
成功するためには全ての行動が1歩である
まず、「1歩」というのは全ての行動でもありますよね。
何事も動くと「1歩」となります。
あれも1歩、これも1歩。
一日に何歩も歩いています。
だけど、はたして「その1歩は前に進める1歩」なのかな?
「成功する前に進める1歩」とは?
歩いているからといっても、全てが前に進める1歩ではない。
「前」とは、自分の行きたい方向に向かっているかということ。
進みたい方向に関することは全てが大事な1歩・・・ではない!
前に進める1歩でないと意味がないと思っているんです。
では「前に進める1歩」とは?
など。
ジャンルやシチュエーションによって言い方は変わるので、上記の言葉では足らないかもしれない。
僕がやっている事、考えている事を例に出して書いてみます。
音楽における成功する前に進む1歩
音楽では「ライブ」は前に進む1歩ではないと考えています。
こういうと「ライブを一生懸命やるのが次への1歩だ」という声がある。
そんなの誰もがやってるじゃん?
みんな一生懸命やってるし、一番良いのを出そうとしてる。
だからね、「一生懸命やる」なんて当たり前すぎて、わざわざ口に出すことじゃないと思っています。
じゃあ、何が前に進むかというと、
などです。
これはあくまで僕の考えだから人それぞれ違うかもしれません。
当り前だけど、前よりも進んでなきゃ「前に進む1歩」を積み重ねたとは言えない。
本番までの何かが「1歩」となるんじゃないかなと思うんですよね。
ライブ1回1回が大事ではあるんだけど、むしろ次のライブまでの1歩だよね。
時間が経てばライブ本番の日になるけど、時間=歩数ではないから。
時間は横軸で、1歩は縦軸。
どれだけ高くなれたか。
そういうのが「前に進める1歩」というものなのではないかな?
また「今持っている能力を洗練させる」というのも、コピーなどで上達する事ができます。
能力を洗練させることができる。
しかし、一生コピーだけというのは自己満足に陥りやすい。
目的が「上達したい」というのであれば、これで良いと思います。
ただ目的が「上達したい」というだけでなければ、違う道に対しての1歩を踏み出す必要があると思っています。
商売・経営における成功するために前に進む1歩
僕はMusic Lifeという楽器店をやっています。
色んな仕事があり、結構な時間を費やします。
でも、全てが「前に進むための1歩」とはなりえないんですよね。
誤解があるかもしれないけど、「注文を受けて発送する」という作業は全くもって前に進む作業ではないと思っています。
これも「一生懸命やることが大事だ!丁寧な対応を心がけるのが次への1歩だ!」という声があります。
それは当たり前の事なんです。
みんな一生懸命やっているんですよね。
しっかり間違えないようにやるし、丁寧に不快にならないよう心掛ける。
当り前なんですよね。
もちろんこの作業を怠るとマイナスになる。
けどしっかりやるのは当たり前。
お店においての1歩は対応をしっかりするというわけではないです。(重要だけど)
バイトの店員とかだったらこれは大事だと思う。
過去に僕が長年やっていた「コンビニのバイト」であれば、これさえこなしていればOKだった。
経営となると、そうじゃないよね。
一人でやっているから梱包発送はやるし、喜んでもらえるように頑張る。
経営者がこれだけをやっていて良いわけではないんだよね(笑)
次の一手、今後の方向性などを考えるのが経営者にとって必要だよね。
それらを考えて、環境を整えて進む。 これが1歩なのではないかなと思っています。
成功するために目的と進行度を明確にしてチェック。 あなたの「1歩」は「前に進めている1歩」なのかな?
色んな行動があって、どれもが自分のやりたいことに繋がっているように見える。
だけど、本当に前に進める1歩っていうのは目的をはっきりとさせて、どのような道かを考えて初めて見つけられるのではないかと思う。
進んでいると思い込んでいるけど、実は全く進めていない。
同じ場所で足踏みをしているのに、たくさん歩いている・前に進んでいると勘違いをしている。
目的を間違えればそういう場合もある大いにある。
だから、どれが「前に進める1歩」なのか・・・しっかりと考えないとダメですよね。
こればかりは人それぞれ向かう先が違うので、明確な答えは1つではないです。
考えるきっかけになれば嬉しいです。