我が家にはミニチュアダックスフンドが4匹います。
そのうち1匹がクッシング症候群になり治療中です。
(水の飲む量&おしっこの量が多い場合は注意です!→記事)
少し前から体重が激減してしまいました。
家にある体重計を使って、「抱いた状態での体重-自分の体重=犬の体重」と算出していました。
しかし、この体重計だと200g単位でしか計測できません。
・・・
この体重計ではダメだ。
人間の体重計なので人間で200gはたいしたことないですが、小型犬で200gてかなり大きい数値ですよね。
病気の犬で「200g減りました」というのはかなり危ない状態です。
それから細かい値まで計測できる体重計を探しました。
探してみると「50g単位の体重測定可能」のタニタ インナースキャン50という体重計を発見。
これが一番小さい値まで測定できて「200g単位よりも50gで計測できるなら良い。良いの見つけた」と思いました。
・・・
と購入直前になんと、5g単位で計測できる体重計!!というのを発見しました。
使ってみると、超細かい数値が計測され、大事な家族(ペット)の体重を把握できて大満足の体重計でした!
あまり情報がない体重計ですので、細かく紹介したいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです!
こんな方におすすめ
- 病気治療中のため体重を管理したい
- 太り気味のため細かく体重を量りたい
- 小さなペットの体重を量りたい
小型 犬・猫 ペット体重計 「ペットくん」
改めまして、今回紹介するのは『小型ペット体重計 「ペットくん」』です。
単四電池が付属していたので大きさ比較のため一緒に撮りました。
「ペットくん」のサイズは 幅55.8×縦34.5×高さ5cm です。
横から見ると分かりやすいですが、中央部分が少しくぼんだ形。
裏面は電池入れの部分があるくらいです。
犬・猫 体重計 「ペットくん」の計測パネル
一番大事な計測パネル部分。
右上の「ON/OFF」ボタンを押すとパネルが光りONになります。
表示される単位もg ↔ kg を変更可能
g表示のされているパネル。
左上の単位ボタンを押すとkgに切り替えることができます。
それでは実際に犬を乗せて体重を計測したいと思います!
犬・猫 体重計 「ペットくん」で愛犬の体重を計測
犬を持ち上げて体重計に乗せます。
体重計の高さが低いので、あまり持ち上げる必要がないのが楽です。これ良いですね♪
乗せてすぐに表示され、数値の反応もかなり良いです。
計測結果は3.475kgです。
ちょっと減っちゃってますね~。
でもこのように体重が5g単位で把握できるので、「体重が少し減ってるからご飯の量を少し増やすか、回数を増やさないといけないな」と対策をたてることができます。
太り過ぎのワンちゃんを乗せたとしても「減らしたいのにむしろちょっと増えちゃってる!?もう少しご飯を減らさないと」など思って対策できます。
小型犬にとって太り過ぎは足腰に負担をかけて、最悪歩けなくなる病気になってしまいますもんね。
本当に気をつけたいです><
今回使ってみて、とても反応も良く簡単で満足なんですが、使ってみたからこそ分かる不満点もありました。
犬・猫 体重計 「ペットくん」の不満点
体重計ペットくんの不満点は2つあります。
1、表面の中央が少しくぼんでいる
特徴でもあり中央のくぼみが正直必要ないなと感じました。
今回画像で乗せた犬は問題なかったんですが、他の犬は湾曲しているため足の位置が定まらずすぐに離れてしまいました。
ペットにとって平面でないのは立ちにくいと思うんですよね。
2、表面が滑りやすい
この体重計は表面が滑りやすいです。
材質はABS樹脂というものです。
軽くて耐久性に優れた素材です。
パソコンやリモコン、プリンターなどなどあらゆる製品に使われる素晴らしい素材なんですが、これは滑りやすい!
人が使うぶんにはサラサラでとても気持ちが良いけど、犬猫の体重計にサラサラのは良くないかも。
1つめに挙げた不満点の「表面の中央が少しくぼんでいる」のも加わって正直マイナスです。
気弱な子やビックリしやすい子はかなり苦手な表面です。
先程のすぐに離れてしまった子はこの表面加工は苦手でした。
これがデメリットだと感じました。
でも、これらを改善させました!
滑り止めを使いペットが安心して乗れる犬・猫 体重計 「ペットくん」にしました
「滑りやすくて足の踏み場が安定しない」・・・それなら滑り止めを使えば良いんですよね!
100均で売っている滑り止めシート。
これはDAISOさんで購入しました。 108円。
大きさは45×80cmです。
全部広げるとこのようになります。
ここから切って全体を覆うのはちょっと面倒なので短い辺を使います。
犬の身体の長さの分があり、滑らなければ良いですからね^^
ハサミで好きな大きさに切ります
愛用している「コクヨ はさみ ハサミ エアロフィットサクサ チタン・グルーレス刃 」で切ります。
先っぽが特殊で超軽い力で何でも切れちゃうので重宝しています。
トイレシートの濡れてない部分を切り取る時にもサクサクっと切れて楽です。濡れてる部分を切るのもサクサク。 超オススメです♪
両面テープを使い犬・猫 体重計 「ペットくん」に貼り付ける
切った滑り止めシートの裏に両面テープをつけ本体に貼り付けます。
僕は愛用している「コクヨ テープのり ドットライナーロング 」を使いテープを貼り付けました。
超簡単にノリをつけることができて大好きです。
4つの辺にビーっとテープを貼って、あとは中央も適当にラインをひきました。
滑り止めシートを犬・猫 体重計 「ペットくん」に貼り付けて完成!
滑り止めシートをペットくんに貼り付けて完成です!
上側は丸め込ませるように長めに切って貼り付けました。
これで剥がれにくくなります。
滑り止めを貼ったので、犬を乗せてみたところ、やはり足が滑らないので安心して乗ってくれました。
何事もないように体重計の上に立っています(笑)
これで不満点が二つとも解決しました!
【追記】滑り止めシートを貼ったことで座るくらい安心していました^^
また、本体に貼り付けた事で"毎回タオルを敷く"などがないため、とても楽です。
重さについて
そうそう、重さについて書くの忘れました。
正確な数値は量っていないですが、片手で軽々持ち上げられます。
70歳近い母も「軽い」と言うほど軽いです。
また薄いので立て掛けても邪魔にならないので置き場所も気にしなくて済みます。
5g単位で計測できる犬・猫 体重計 「ペットくん」はオススメ!
『小型ペット体重計 「ペットくん」』を紹介させて頂きました。
今回は我が家の犬は病気療養中ですが、体重が増えてると本当に嬉しく感じます^^
太り気味の子や小さい子の体重を量るのにとても良いと思います。
うちの子で一人ヘルニアになってしまった子がいるので、もっとまえにこの体重計を買って定期的に計測していればヘルニアにならなかったのかもしれないなと思いました。
定期的な体重の計測。
大好きな家族の健康を維持するために体重を知っておくのは大事ですよね。
情報が少ない「ペットくん」ですが、僕は購入してとても満足です^^
他のペット用体重計
ペット用の体重計はペットくんで満足ですが、他にも少ないですが種類があるので是非チェックしてみてください^^
タニタ 授乳量機能付きベビースケール nometa(のめた) BB-105-IV(アイボリー) 飲んだミルクの量が1g単位で
安心のタニタの体重計で1g単位で分かるものです。
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